2025,04,21, Monday
山口平蔵役の石井海翔です。
今回のお話は、今から80年前の1945年。
長崎の坂の上の病院が舞台です。
僕の役は、結核を患っている海軍航空隊の飛行機乗りです。
時代と役柄もあり、役作りのために初めて坊主にしました。
当時は石鹸や整髪料は貴重で、水も今のように水道から出てくる訳ではなく井戸から汲んで来るため自由に使える量も少なかったそうです。
その為、頻繁に洗髪が必要な長髪は衛生管理が難しく、主に軍部では坊主か短髪が推奨されていたそうです。
先輩方も坊主にし始めて少しずつ坊主仲間が増えてきました。

既に坊主にした3人組。
左から芝山役の砂田さん、平蔵役の石井、耕一役の須々田さんです。
残り1ヶ月ほどの稽古、まだまだやれることが沢山あると思うので、精一杯頑張りたいと思います。
今回のお話は、今から80年前の1945年。
長崎の坂の上の病院が舞台です。
僕の役は、結核を患っている海軍航空隊の飛行機乗りです。
時代と役柄もあり、役作りのために初めて坊主にしました。
当時は石鹸や整髪料は貴重で、水も今のように水道から出てくる訳ではなく井戸から汲んで来るため自由に使える量も少なかったそうです。
その為、頻繁に洗髪が必要な長髪は衛生管理が難しく、主に軍部では坊主か短髪が推奨されていたそうです。
先輩方も坊主にし始めて少しずつ坊主仲間が増えてきました。

既に坊主にした3人組。
左から芝山役の砂田さん、平蔵役の石井、耕一役の須々田さんです。
残り1ヶ月ほどの稽古、まだまだやれることが沢山あると思うので、精一杯頑張りたいと思います。
| 稽古場日記 | 16:47 | comments (x) | trackback (x) |
2025,04,19, Saturday
今回のブログを担当する、安本耕太役の洲本大輔です。
只今絶賛、読み稽古中です。
そんな中、安本兄弟のこんな稽古写真が撮られていました!

( [上]弟・耕太役 洲本、[下]兄・耕一役
須々田)
総一朗さんのご提案で、あるシーンを動きを付けて台詞を言ってみることに。
実際やってみると新鮮な気持ちで演じられ、新しい発見がありました。
そして何より楽しい!!
これから始まる立ち稽古が、待ち遠しいです。
しかし、このシーンが終わると須々田さんの息が上がっていました。
やはり、成人男性を背負ったまま芝居をするのは、しんどいらしい…。
話し合いの結果、須々田さんは“筋トレ”を始める事になりました。
一方、僕は二月の舞台でギリシャ兵役の身体作りとして、筋肉を短期間で4kg増量しましたが…日課になった筋トレとサヨナラを…。
役に合わせて身体を変えるのも、役者の仕事だと実感する1年になりそうです!!
只今絶賛、読み稽古中です。
そんな中、安本兄弟のこんな稽古写真が撮られていました!

( [上]弟・耕太役 洲本、[下]兄・耕一役
須々田)
総一朗さんのご提案で、あるシーンを動きを付けて台詞を言ってみることに。
実際やってみると新鮮な気持ちで演じられ、新しい発見がありました。
そして何より楽しい!!
これから始まる立ち稽古が、待ち遠しいです。
しかし、このシーンが終わると須々田さんの息が上がっていました。
やはり、成人男性を背負ったまま芝居をするのは、しんどいらしい…。
話し合いの結果、須々田さんは“筋トレ”を始める事になりました。
一方、僕は二月の舞台でギリシャ兵役の身体作りとして、筋肉を短期間で4kg増量しましたが…日課になった筋トレとサヨナラを…。
役に合わせて身体を変えるのも、役者の仕事だと実感する1年になりそうです!!
| 稽古場日記 | 10:05 | comments (x) | trackback (x) |
2025,04,15, Tuesday
こんにちは!
今回のブログ担当は、長崎の病院の賄い婦・嶋木町子役の石井ゆきです。長崎弁で奮闘中です!
今回の「フツーの生活 長崎編」には、新準劇団員を含めた準劇団員15名が、お手伝いに就いてくれています。
稽古の駄目書き、代役、大道具・小道具の製作、舞台監督補助、お茶場の用意etc …と大忙しで、私達を支え助けてくれています。
ありがとう‼︎宜しくお願いしますね

長崎は、修学旅行でウン十年前にグラバー邸、原爆資料館、平和公園に行きました。広島の原爆資料館にも行きましたが、子供ながらに大変ショックを受けたのを覚えています。
一瞬で何もかもが無くなってしまうことが、実際に起こったなんて‼︎
私は岡山県出身ですが、親戚が当時の広島に住んでいて、中学の美術教師でした。
昭和20年8月6日は出張で広島を離れており、被爆しなかったそうですが、家にいた奥様を捜しにすぐ広島に戻ったそうです。
しかし何もかも跡形も無くなっており、結局、奥様は見つからず。
彼は岡山の実家に戻った後、下痢・発熱が何日も続いて生死の境を彷徨ったそうです。
私は父からこの話をよく聴いていたので、原爆の事は身近な出来事でした。
今回は長崎のお話ではありますが、この芝居に出演する事に多少の使命も感じながら、演じさせて頂きたいと思っております。
80年前の長崎の夏も、今と変わらず青空の下で“フツーの人達”の、“フツーの生活”が繰り広げられていました。兄弟、姉弟、親子、仲間、喧嘩そして恋…。きっと観てくださる皆さんと同じ様な涙と笑顔が沢山あって。
稽古は始まったばかりですが、若いメンバーの熱気に溢れています。私も“フツーの生活”を体現していきたいと思っています!
どうぞPit昴に、「フツーの生活 長崎編」を覗きにいらしてください‼︎
お待ちしています
今回のブログ担当は、長崎の病院の賄い婦・嶋木町子役の石井ゆきです。長崎弁で奮闘中です!
今回の「フツーの生活 長崎編」には、新準劇団員を含めた準劇団員15名が、お手伝いに就いてくれています。
稽古の駄目書き、代役、大道具・小道具の製作、舞台監督補助、お茶場の用意etc …と大忙しで、私達を支え助けてくれています。
ありがとう‼︎宜しくお願いしますね


長崎は、修学旅行でウン十年前にグラバー邸、原爆資料館、平和公園に行きました。広島の原爆資料館にも行きましたが、子供ながらに大変ショックを受けたのを覚えています。
一瞬で何もかもが無くなってしまうことが、実際に起こったなんて‼︎
私は岡山県出身ですが、親戚が当時の広島に住んでいて、中学の美術教師でした。
昭和20年8月6日は出張で広島を離れており、被爆しなかったそうですが、家にいた奥様を捜しにすぐ広島に戻ったそうです。
しかし何もかも跡形も無くなっており、結局、奥様は見つからず。
彼は岡山の実家に戻った後、下痢・発熱が何日も続いて生死の境を彷徨ったそうです。
私は父からこの話をよく聴いていたので、原爆の事は身近な出来事でした。
今回は長崎のお話ではありますが、この芝居に出演する事に多少の使命も感じながら、演じさせて頂きたいと思っております。
80年前の長崎の夏も、今と変わらず青空の下で“フツーの人達”の、“フツーの生活”が繰り広げられていました。兄弟、姉弟、親子、仲間、喧嘩そして恋…。きっと観てくださる皆さんと同じ様な涙と笑顔が沢山あって。
稽古は始まったばかりですが、若いメンバーの熱気に溢れています。私も“フツーの生活”を体現していきたいと思っています!
どうぞPit昴に、「フツーの生活 長崎編」を覗きにいらしてください‼︎
お待ちしています

| 稽古場日記 | 12:18 | comments (x) | trackback (x) |
2025,04,13, Sunday
ブログ第二回目を担当させて頂きます、
岸川明玉(きしかわ みんゆ)です!
私は、〜音楽付き朗読劇〜『原爆を読む』の出演と、舞台監督助手として参加しております。
3月中旬から先行稽古が始まった「フツーの生活 長崎編」と同じく、「原爆詩を読む」のお稽古もスタートしました。
『原爆詩を読む』
詩を紡ぐ、“言葉の持つ力”一つ一つに圧倒されまくりのお稽古です。
今回は「音楽付き朗読劇」という事で、ピアノの生演奏の中で詩を読ませて頂きます。
言葉の持つ力に、音楽の力が合わさるなんて...一体どうなってしまうのか!?
今から想像が膨らみます。
深い悲しみや怒りの中にいても、生きる希望を胸の奥深くに持ちながら詩を読めるよう、お稽古に励みたいと思います!!

写真は、朗読出演とスタッフワークを掛け持つ三人衆こと、(左)葛西佳貴さん・(中央)小川瑞奈さん・(右)岸川明玉です。
チケットの前売りも始まっております。
是非、皆様のご来場お待ちしております!
以上、岸川明玉でした。
岸川明玉(きしかわ みんゆ)です!
私は、〜音楽付き朗読劇〜『原爆を読む』の出演と、舞台監督助手として参加しております。
3月中旬から先行稽古が始まった「フツーの生活 長崎編」と同じく、「原爆詩を読む」のお稽古もスタートしました。
『原爆詩を読む』
詩を紡ぐ、“言葉の持つ力”一つ一つに圧倒されまくりのお稽古です。
今回は「音楽付き朗読劇」という事で、ピアノの生演奏の中で詩を読ませて頂きます。
言葉の持つ力に、音楽の力が合わさるなんて...一体どうなってしまうのか!?
今から想像が膨らみます。
深い悲しみや怒りの中にいても、生きる希望を胸の奥深くに持ちながら詩を読めるよう、お稽古に励みたいと思います!!

写真は、朗読出演とスタッフワークを掛け持つ三人衆こと、(左)葛西佳貴さん・(中央)小川瑞奈さん・(右)岸川明玉です。
チケットの前売りも始まっております。
是非、皆様のご来場お待ちしております!
以上、岸川明玉でした。
| 稽古場日記 | 12:52 | comments (x) | trackback (x) |
2025,04,10, Thursday
山口ゆき役の立花香織です。
舞台となる病院に入院している、弟・山口平蔵(石井海翔君)の為に、病院に足繁く通っておりますが…色々悩みが尽きない、山口ゆきちゃんなのです。
石井海翔君の役作りも気合いが入っており、お姉ちゃんをより心配な気持ちにさせてくれます。

そして、本日より出演者によるブログ記事を随時掲載します!
「フツーの生活」チームと「朗読・原爆詩を読む」チーム、合わせて25人の過去最高人数の投稿になると思いますが、公演をより楽しんで頂けるよう発信して参ります!
こちらも、是非チェックしてみて下さい(^^)
舞台となる病院に入院している、弟・山口平蔵(石井海翔君)の為に、病院に足繁く通っておりますが…色々悩みが尽きない、山口ゆきちゃんなのです。
石井海翔君の役作りも気合いが入っており、お姉ちゃんをより心配な気持ちにさせてくれます。

そして、本日より出演者によるブログ記事を随時掲載します!
「フツーの生活」チームと「朗読・原爆詩を読む」チーム、合わせて25人の過去最高人数の投稿になると思いますが、公演をより楽しんで頂けるよう発信して参ります!
こちらも、是非チェックしてみて下さい(^^)
| 稽古場日記 | 16:59 | comments (x) | trackback (x) |
2025,04,01, Tuesday
宮本充です。
3月14日(金)~16日(日)の3日間、Pit昴で勉強会を行いました。

昨年末、若手達と話している時に「シェイクスピアをやりたい」という声が上がりました。昴はかつて年に1本はシェイクスピア作品を上演していましたが、もう10年近くやっていません。若手の中には、シェイクスピアの台詞を喋ったことのない者もいます。
そこで、希望者を募って、シェイクスピアの勉強会をすることに。演目は「ヴェニスの商人」。上演時間を1時間半に縮め、林佳代子と僕が演技指導を担当。上林未菜美が音響操作(作曲も)を手伝ってくれました。
シンプルな衣装。舞台上には4つのスツールだけ。照明は無し。
劇団関係者と、すばる倶楽部の会員の皆さんに観てもらいました。終演後は毎回、出演者が舞台に集まり、見てくれた先輩方の愛のこもった厳しいアドバイスを貰いました。
みんな、鍛えられました。上手くなりました。でもまだまだ発展途上。
また来年も別のシェイクスピア作品に挑戦したいと思っています。
ご来場頂いた会員の皆様、どうも有り難うございました!
| 稽古場日記::クリスマス・キャロル 2021 | 00:49 | comments (x) | trackback (x) |
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