物販販売決定!
本日「ポーランドの人形遣い」初日です。


劇団昴オリジナルクリアファイルを販売することが決定いたしました!!!
なんと出演者4人のサイン入り!
しかも~~~~
宮本充画伯が手書きで作画しております。
その作画がこちら!!

クリアファイル


人形劇にちなんで過去の昴公演のキャラクターが人形となって劇場で活躍している姿を描いてくれました!(何種類かあります)
素敵なサイン入りクリアファイルになっております。
価格は、クリアファイル3枚組(うち1枚サイン入り)1500円です。各公演おひとり様1セット限定。
宮本充が手書きで作画しているため、数量限定販売になります。
(各公演販売を予定しておりますが、売り切れの際はご了承ください。)
ご購入の際はできるだけおつりのないようにお願い致します。

開演の1時間前から当日分の整理券を配布いたします。

開場後、劇場内にて、整理券と交換でご購入下さい。(開演の10分前までに必ずおこしください。ご観劇されないお客様の購入はご遠慮下さい)

ご近所に騒音などでご迷惑がかかりますので早くからお並びいただくことはご遠慮ください。

ご観劇の記念にぜひご購入ください!



| 稽古場日記::ラインの監視 | 11:15 | comments (x) | trackback (x) |
感謝
 九州演鑑連、近畿演鑑連、神奈川県演鑑連と巡演した「ラインの監視」は、皆様のおかげで昨日の「鎌倉芸術館」の公演で、全員無事に千秋楽を迎える事が出来ました。

 沢山の思い出と共に今回の巡演は「私たち夫々の財産になるだろう」という重みを感じています。そして準備に汗を流して下さった運営サークルの皆様や、会員の皆様への感謝の気持ちでいっぱいです。

 皆さま、本当にありがとうございました。スタッフ・キャスト一同、衷心より感謝申し上げます。

ラインの監視

11月2日  久保田民絵
| 稽古場日記::ラインの監視 | 18:11 | comments (x) | trackback (x) |
役者たち
 秋になると衣服と肌の間に僅かな隙間を感じます。夏の頃のそれらの密着感とは異なり、衣服の肌触りに心地よい皮膚感があります。
 暑かった夏の九州公演に始まり、近畿公演、そして今は神奈川の公演。季節はすっかり移り変わり、劇場までの通い路に清々しい秋を・・・と言いたいところなんですが、このところの秋雨や台風で結構難儀しております。 

 ま、それはさておき、長かったこの『ラインの監視』の旅公演も残すところあと一回。これまで僅かな緊張感と高揚感の混じり合ったような日々の連続、言い換えればとても充実した日々で、人生の思い出深い一章となるのかもしれません。それももうすぐ終わりとなると、達成感のあるような、名残惜しくもっともっと続けていたいような複雑な心境に陥ります。

 鑑賞会の方々とも沢山の交流がありました。鑑賞する側、演じる側という立場の違いこそあれ、演劇という共通の世界での会話はよく弾み、とても楽しく、また様々なご感想なども伺い勉強にもなりました。皆様には感謝して止みません。
  
 そしてこの芝居の仲間たち!役者、スタッフ,制作の皆さん、長期にわたる仕事ご苦労様でした!

 さてそこで、この旅ブログもあと何回かの終章に近づいてきたようなので、映画のエンドロールではありませんが、改めて個性豊かな役者の面々に対する私の一口コメントといきますか! 

同期

 民絵さん、大役ご苦労様でした。旅中のきちんとした体調管理や、本番前の発声練習などを含めた様々な準備ルーティーン、見習うべきところが多々ありました。
 嘉三さん、折につけ後輩たちに適切な演技アドバイスをしていただきました。また、芝居にまつわる昔の経験談なども楽しく拝聴させていただきました。

3人

 要田さん、深刻な舞台の流れの中で、軽妙で爽やかな笑いの場を作ってくれました。ところでこの方、日常の会話の30%位は甲高いアニメ風の声で話すんですよ。楽しい方です。
 石田さん、服部さん、大役で難しい役どころを立派に務め上げましたね。複雑な環境下での夫婦の絆と愛情表現、素敵でした。ご苦労様。

2人

 高草君、この人普段いつもクールです。趣味でアルゼンチン・タンゴダンスをやってます。憎いねタンゴ野郎、デーヴィット役もカッコよかったですよ。
 舞山君、舞台での存在に華があります。貴重な財産です。これからも大切にしてくださいね。

兄妹

 笹井君、誰かが韓流スターみたいだと言っていました。確かによく観察すると、そんな雰囲気が・・・。これからの昴の成長株です。
 柚葉ちゃん、この公演期間中、勉学と芝居の二足の草鞋状態でしたね。よく頑張りました。ところで彼女は大のラーメン好き。九州では豚骨ラーメンを、十か所以上は制覇したとか・・・。
 そして温人君、そう、彼は私たち皆のアイドル!彼が行くところどこでも、皆が笑顔になります。どれだけ私たち仲間の雰囲気を和ませてくれたことか!あの小さな身体で放つこのオーラ、将来の名優か!?

金尾さん

 そして私金尾は・・・、ゴホン(咳払い)、えー、私の役者修行もまだまだ道半ばでありまして、これからも奮闘努力、精進を重ねて立派な役者を目指し・・・なーんちゃってね!

とにもかくにも長かった旅公演、皆さんお疲れさまでした!仲間たちよ、有難う!!そして鑑賞会の皆様有難うございました、是非またお会いしましょう!

さあ、泣いても笑っても公演はあと一回!ショージン(精進)、ショージン!

| 稽古場日記::ラインの監視 | 12:10 | comments (x) | trackback (x) |
鏡前
「ラインの監視」ジョシュア役の笹井達規です。
11/29は藤沢での例会でした。
神奈川巡演中、藤沢市民会館での公演は2度目になります。
また藤沢に戻って来たわけです。
前回は台風21号が、今回は22号が襲来の中での例会になりましたが、大きな問題もなく無事幕が開きました。ありがたい事です。

今回は僕の鏡前の紹介をしたいと思います。
ジャジャーン!

鏡前

こんな感じです。
結構物が少ないかな?
下に敷いているのは、手拭いです。
僕も理由はよく分かりませんが、そういう演劇界の風習なのかな?鏡前を汚さない為でしょう。
ちなみに僕は手拭いを3枚所持しているのですが、全部先輩からの貰い物です。これが結構嬉しい。洗濯したあと、キチンとアイロンするぐらい大切にしています。(普通か?)
手拭いの柄は、その時の気分で決めてます。

さて、出ているものの簡単な紹介を。
・メイク用品:24歳が子供になる為、ヒゲ隠しに必須です。結構濃いのですよ~ワタクシ。開場直前に剃ってます。
・整髪料:毎回7:3にしているので。
・口臭ケアのミント:芝居中に相手役の口が臭いと嫌でしょ?
・時計:ただの私物ですが、4年ぐらい使っているお気に入りです。1~2回、付けたまま舞台上に登場しそうになりました…。
あと、ポーチの中に見えてるのは、奈良で金尾さんと横山君達と撮ったプリクラです…。家に持ち帰れば良いのですが、ダラダラと入れっぱなしになっております。

僕の鏡前は基本こんな感じです。
もっとシンプルな人もいれば、色々と置いている人もいます。
「みんな違ってみんな良い」
こんな感じで締めくくろうと思います。


笹井達規
| 稽古場日記::ラインの監視 | 22:29 | comments (x) | trackback (x) |
再会
劇団昴公演「ラインの監視」神奈川演鑑連ツアー、【川崎さいわい市民劇場】ブログ担当のクルト役の石田博英です。
近畿では【ひこね演劇鑑賞会】を担当しました。川崎さいわい市民劇場は幸市民館にて10月28日(土)15:30に開演致しました。
スタッフ・スタッフ行動キャストは朝一で仕込み本番を終え、更にセットのバラシを行いました。本当に御疲れ様でした。                  

各鑑賞会では皆さん御手製の例会パンフレットを作成しています。
川崎さいわい市民劇場の皆さんも勿論「ラインの監視」の時代背景や作家=リリアン・へルマンについて等、舞台設定を軸に年表を作成されていました。
ありがとうございます!!。 

幸
                   

川崎さいわい市民劇場の事務局長さんとは長い付き合いです。
そこで本番前のロビーにて川崎さいわい市民劇場・事務局長の彼女始め運営委員の皆さんと1枚。

幸                      

最後の1枚は前の日の公演でカーテンコールに演劇鑑賞会川崎市民劇場なかはらの皆さんから頂いたバラを近畿・姫路市民劇場の会員さんからの希少な菊の酒瓶に・・・ありがとうございました!!。
各地方の鑑賞会・市民劇場の皆様の温かい思いが1つの形に。重ねて御礼申し上げます。 

幸

                 
最後に一言、川崎さいわい市民劇場の皆さんとの1枚。私はTシャツ1枚ではありませんでした・・・(^-^)v。   
| 稽古場日記::ラインの監視 | 22:12 | comments (x) | trackback (x) |
小道具たち
10/26 27ブログ担当 デーヴィッド役 髙草 量平です。

神奈川演鑑連・巡演も川崎なかはら・川崎さいわい・藤沢・鎌倉となりました。

様々な劇場で様々な劇場条件の中公演しておりますが、舞台上は常に同じ配置で公演をしています。前回は舞台脇についてご説明させて頂きましたが、今回は舞台上の小道具について少し。

俳優は舞台上で会話をしますが、会話は人物だけではありません。一幕のサラの登場シーン。これは帰郷したファレリー家がサラの最初の会話相手でしょうか。20年振りのサラの感慨深いシーンで緊迫感のあるシーンにもなっている気がします。

ちなみに私の小道具の会話相手はサラとの2ショット写真です。写真の人物は似ておりませんが、、。そこはよしなに。。

写真

ちなみに一幕のマートがデーヴィッドとの思い出を語るシーンはファレリー家の家族写真を手に取っています。

写真

俳優はこのように舞台上の小道具からもエネルギーを貰います。

ちなみに私は舞台上でよくウィスキーを手に取りますが、このウィスキーの中身を仕込んでくれているのは下手待機の白倉裕人君。右から原液のお茶、半分薄めたお茶、ほぼ水のお茶。見事に三種類のお酒です!

白倉

今日もスタッフ、小道具の力を借りて神奈川の会員さんに作品を届けたいと思います!
| 稽古場日記::ラインの監視 | 22:31 | comments (x) | trackback (x) |
台風のさなかの公演とカラス

再び家政婦アニーズ役の要田禎子ようださちこです。
台風のさなかの22日、23日と公演がありました。
激しい雨、風の中、ご来場下さいました皆様、また公演の準備を推めて下さった方々、本当に有り難く、感謝申し上げます。ありがとうございます。
また災害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。


烏


藤沢の会場付近の川側のフェンスの上に、カラスが居ました。
写真のカラスの視線の先にはもう一羽カラスが止まって居ます。
程よい距離を取りつつ、激しい雨の中、時折羽をバタつかせて二羽は何を話しているのでしょう。
カラスは生涯連れ合いを変えないといいます。夫婦か?
だとしたら、こんな雨の中話すのは、別れ話?縺れた感情を水に流すには、この雨は激し過ぎませんかね。
いや、案外丁度良いのか?

| 稽古場日記::ラインの監視 | 23:27 | comments (x) | trackback (x) |
ウィッグちゃん
「ラインの監視」サラ役の服部幸子です。

 お蔭様で、九州と近畿の演鑑連さんの公演を終えて、今は神奈川演劇鑑賞会さんの例会で巡演させていただいています。
 夏からの長期のホテル住まいも新鮮で、チームがぐっと親しくなる楽しい旅でしたが、帰京したら、もう冬の到来を予期させるような肌寒い秋の日々。2017年もあっという間に過ぎ去っていくようです。

 今日は、茅ヶ崎演劇鑑賞会さんの例会で、藤沢の市民会館に来ていますよ。今回のブログでは、2017年の「ラインの監視」から、私の大事な大事な相棒となった、「ウィッグちゃん」を特別にご紹介致します!
 初演時は、1940年当時のヘアスタイルを真似て、地毛でヘアをセットしていたのです。…なんて偉そうなこと書きましたが、とても器用な後輩の舞山さんに毎回、ヘアスタイルを作ってもらっていました。自分でやるのはとても難しく、後方のカールやねじりがなかなか大変だったのですよ。それと、私の直毛で細い髪質では、ふんわり結い上げるのが難しいのです。
 今回は旅公演で、ステージ数も多く、後輩さんたちに負担をかけるのも気が引けますし、クラシックで時代性のあるヘアスタイルにしたいと、ウィッグ着用を制作にお願いしました。そして…サラのウィッグをオーダーしてもらいました!フィッティングした時、ドキドキしながら鏡を見たのを今でも覚えています。

ウィッグ

ウィッ

ブラウンヘアに、カールされたしっかりした髪質のウィッグ。純日本顔の私でも、少しはアメリカ人で落ち着いたミセスのサラに近づけたような気がします(笑)。ヘアスタイルやメーク、衣装は俳優を大いに助けてくれる大切な存在なのです。

ウィッグ

使用前後や、搬送中は、保護のためこんなケースに入っています。結構存在感ありますよ~

ウィッグ

ウィッグや、その下に着用するネットに使用するピンは三種類。刺す場所によって使い分けています。中でも、わざわざ作っていただいたのが、黒くて小さな玉がついたピン。ウィッグを外す時、ヘアの中に埋もれているピンを素早く探し出せるのですよ。着用時は、なんと大先輩要田さんのお力を借りて、髪のウェーブの中に上手に隠してもらっています。要田先輩、毎回本当に有難うございますm(__)m

ウィッグ

終演後にウィッグを外したら、内側に、エタノールを少量スプレーして、ボックスの中にしまいます。やはり汗をかきますからね。丸洗いするわけにもまいりませんので、エタノールで消毒しています。

 この「ウィッグちゃん」のお蔭で、本番前の支度の時間がぐっと短縮されました。その分、落ち着いて舞台に臨めます。

ウィッグ

さあ、千秋楽まで、アナタは私の大事な大事な相棒よ♪宜しくねm(__)m
| 稽古場日記::ラインの監視 | 23:26 | comments (x) | trackback (x) |
ニューフェイス


神奈川演鑑連巡演から合流したメンバーを紹介させていただきます!

ニューフェイス

まずは写真右側、準座員の 加藤和将くん。

劇団に入ってから旅に回るのは、初めてなので右も左も分からない状態ですが、皆さんにより良い舞台を観ていただくために裏方として尽力します。
よろしくお願い致します。

加藤くんは今年で3年目で、ついこないだまで「幻の国」で主役を演じていた若手有望株です!


そして写真左側の女子が、この作品の演出助手として活躍してくれている劇団員の木村雅子さんです。


三年前、準劇団員二年目の年、初めての本公演演出助手として「ラインの監視」の作品作りに参加しました。

ゼロから作られていくところを見ていた作品が旅公演として再演する機会を頂き、

回を増す毎に深まっていく作品の姿を見ることができるのは、スタッフとしても、とても嬉しく思っております。

新メンバーとして、皆様のサポートをしていけるよう、頑張ります!!

いつもたくさんの資料を集めて私たちをサポートし続けてくれた彼女が旅初参戦です!

新たなメンバーと共に神奈川演鑑連巡演精進してまいります!!



| 稽古場日記::ラインの監視 | 23:46 | comments (x) | trackback (x) |
京都
「ラインの監視」京都公演のブログ担当は、ファニー役の久保田民絵です。

 京都公演の会場は「呉竹文化センター」
 ウォーミングアップの時に見た客席は、赤いシートで三百人劇場にそっくり!でも座席数は600ですから丁度二倍。客席数が1000以上の所が多かったので、ちょっとホッとしました。

 劇場が変わる度に何時もチェックするのは主に声です。まず声が会員の皆様に届かなければなりません。客席の数、残響、客席と舞台の高さの関係。始めての劇場だったから…と言う言い訳は出来ません。それに私の役、ファニーは第一声からしばらくの間、要田さんのアニーズと山口さんのジョーゼフと三人だけで、なんとか会員の皆様に集中して頂かなければなりません。何時もの処で笑って頂けるとホッとすると同時に自分の気持ちも集中します。客席の反応によっては何時もの自分以上になれた様な、役が独り歩きを始めた様な気がする時もあります。やはり劇場は、舞台と客席が一体となって創り上げる、不思議な、そして素敵な「魔法の空間」ですね。

 近畿ブロック公演最後の「呉竹文化センター」での二回の公演は客席の皆さんの反応に、カーテンコールから引っ込んだ舞台袖の辺りで私達は、「いい拍手だったね!」と喜び合いました。「呉竹文化センター」の劇場が「魔法の空間」になったかしら?

 九州公演に続いて、今回は近畿ブロック。和歌山、泉南、奈良、神戸、姫路、紀北、岸貝、ひこね、京都。各地の皆様の熱い拍手、忘れられない温かいおもてなしの数々、人情に触れ、14ステージを無事に終える事が出来ました。本当にありがとうございました。

 次は神奈川ブロックの巡演が始まります。神奈川の各劇場を「素敵な魔法の空間」に出来るかしら?
 神奈川の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

| 稽古場日記::ラインの監視 | 11:05 | comments (x) | trackback (x) |

  
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