〜「星光学園」教師陣〜
戸田菜月役の立花香織です。
事件が起こってしまった2年3組の担任です。

物語の舞台は、都内にあるカトリック系私立中学校『星光学園女子中学校』です。

「私立」という設定がポイント!!
まず、同窓会(卒業生)や保護者からの「援助・寄付」で学校運営が成立っている部分がある事。
それだけに、同窓会や保護者の影響力が大きい!?

そして「ブランド力(りょく)」!
「その学校の制服を着ている事で、自分の価値が上がる」と、演出の黒岩さんも仰っていました。
私は私立高校だったのですが、スポーツに力を入れてる学校だったので、物語の「星光学園」の高尚なイメージとは違いますが…制服や校章の影響力ってありますよね。

そんな「星光学園」で起こってしまった事件…
保護者もただ黙っているわけもなく、これに立ち向かう頼もしい?教師陣を紹介します!



(左)校長・中野渡正治…北川勝博
(中)担任・戸田菜月…立花香織
(右)学年主任・原田茂一…髙草量平

この日のお稽古では、中野渡校長の優しいお言葉にジーンと来てしまいました。
原田先生も、問題解決に向けて頼もしくリードして下さり、この物語がどうなって行くのか。

是非、劇場まで観に来て下さいね〜♪♪♪
| 稽古場日記::親の顔が見たい | 11:40 | comments (x) | trackback (x) |
客席から舞台の上へ
ブログをご覧頂きまして誠にありがとうございます!

遠藤亨役の宮崎貴宜です。
前回のブログを書きました新井志啓と同期の劇団員二年目です。
宜しくお願いいたします。

この「親の顔が見たい」という作品に携われて非常に嬉しく思っています。
というのも僕がまだ昴に入る前、2014年に王子で上演した際に観劇し、衝撃を受けたからです。
ネタバレになってしまうので詳しく語れなくて残念でなりません。
いや、あれからもう10年近く経つんですね......
観客席から見ているときは、まさか昴の一員としてこの舞台に立つことになろうとは予想だにしていませんでした、感無量です。

さて、いよいよ立ち稽古が始まりました。
本読みのときからさらに一段階ギアが上がり、稽古場の熱量は高まっています。外の暑さにも負けません。
そして、それは役者だけでなく裏方も同様です。
稽古が滞りなく進められるように、様々なところでフォローして頂いてます。



衣装のチェックとメンテナンス!



こちらは稽古用の仮セットを作っているところです。
舞台は色々な方に支えられていると実感します。


そして、そして、立ち稽古2日目の7/26は長谷部亮平役 中西陽介さんのお誕生日でした!



カメラの前で素敵な笑顔を頂きました
中西さんおめでとうございます!

本番まであと1ヶ月、短いようで長いようで、やっぱり短いですね(笑)

チケット予約開始しております。

1日1日を大切にしながら稽古を重ね、お客様と劇場でお会いできることを楽しみにしておりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
| 稽古場日記::親の顔が見たい | 19:40 | comments (x) | trackback (x) |
稽古開始から一週間
皆様こんにちは。
劇団員2年目となりました新井です。


稽古開始から一週間が経ち、間もなく本読みから立ち稽古となります。
稽古場用の仮セットも組まれて、本番さながらです!


倉庫から、前回のお衣裳を出してきて、フィッティングも行いました!役のイメージが膨らみますね!


私の役は八島操(やしまみさお)と言います。
いじめの加害者の子どもの母親となります。
操は働く女性です。私自身は黙っていれば凄く仕事が出来そう…と良く言われますので(笑)中身も伴っていきますよう役を深めて行きたいと思います。
それから、母親というのは凄い仕事だ、とずっと思っていたので、世の中の全てのお母様方へのリスペクトを持って臨みたいと思います。お稽古頑張ります。


『親の顔が見たい』は中学校のいじめの物語です。
皆さんの中学生の時の思い出ってなんでしょうか?
私は、美術の授業や、読書や、夏休み、それから、年に一度の合唱コンクールが好きでした。
そんな学校ですが、
「義務教育なのでほとんどの人が体験を共有できる」
というようなことを演出の黒岩さんがおっしゃっていました。
観にいらっしゃるほぼ全てのお客様と共通の認識や体験が既にあるという。
それってすごいですね。
いじめという解決の見えない重いテーマではありますが、是非劇場でご覧いただけたらと思います。
皆様のご来場お待ちしております!
| 稽古場日記::親の顔が見たい | 20:58 | comments (x) | trackback (x) |
ついに…!
こんにちは!
今回の担当は、井上珠代役の髙橋慧です。

つ、ついに、このブログに…
私が投稿する日が…!!!

実は初めて「新劇」と呼ばれる
劇団の舞台を観たのが「劇団昴」
そして、その作品に出演されていたのが
前回のブログ担当のあんどうさくらさんでした。

劇場には、今まで観てきた演劇とは
違う空気が流れ、
まさに、ピンッと細い糸が張られているような
緊張感。しびれました。

拳を握りしめ、必死に食らいつき見入りました。

それ以来、劇団昴のブログは毎回チェック。

そして演劇学生だった私は
「目指す俳優は?」と聞かれると
必ず「劇団昴のあんどうさくらさん」
と答えるようになりました。
そうです。ファンです。

それが今、この私が…
同じフィールドに居る。舞台上でしか観たことがなかった憧れの俳優の方々と、同じ物語に入って登場している。

おん…?夢か…?

ブワァッと涙が溢れます。

そんな夢のような稽古が始まって数日。
今回の作品「親の顔が見たい」は
夢とかけ離れた重い現実問題。

いじめを扱った内容で、ずっしりと
心に響くもので、先輩方の迫力に、
登場人物の容赦ない言葉に
耳を塞ぎたくなる瞬間も。

生きる。を考える毎日です。

憧れた空間に居られる喜びと苦しみが
もう、せめぎ合い、せめぎ合い。

怖くも、幸せです。
………あ、怖いが、だいぶ勝ってます。(笑)

写真は稽古場に飾ってあるカウントダウン。
毎日見て、ヨシッ!と気合が入ります!



最後に…

劇団昴を目指している方が、
これを読んでくださっているならば…
どうか諦めず走り続けて下さいませ。
きっと見たこともない壁や谷が現れますよね。
時に立ち止まり、でも歩みは止めず。

駆け出したばかりの髙橋です。
あなたと共に走れる日を楽しみに!

これから始まる怒涛の日々
全力疾走いたします!!!

さて、まもなくチケット予約が始まります。
「親の顔が見たい」
どうぞ宜しくお願いいたします!
| 稽古場日記::親の顔が見たい | 18:40 | comments (x) | trackback (x) |
2008→2023
皆様ブログ見てくださりありがとうございます!
8月30日〜9月3日に東京芸術劇場シアターウエストで上演予定の「親の顔が見たい」の稽古が始まりました。
わたくし、柴田純子役のあんどうさくらです。



今日から千穐楽まで「親の顔が見たい」キャストメンバーで稽古の様子などをアップしてまいります。最後までお付き合いいただけると嬉しいです。


さて、2008年の初演から15年…この度は新しいキャストでお送りします。
2008年のあんどうはまだ芝居の勉強を始めて間もない学生で、初演の芝居を観終わった後に同期たちと興奮して語り合った記憶があります。

その後、シアターサンモールで本公演として上演されましたが、その時は劇団に入って初めての裏付きスタッフとしてご縁がありました。

初めての裏つき…緊張感のある稽古場。
先輩たちが着る衣装のアイロンがけ。
劇場に入ってからは、休憩の間どこにいたらいいかわからなくてお茶場にあるジュラの上に座ってちっちゃくなってそわそわ。
毎日覚えることがたくさんあって今とは違うドキドキを経験していました。

時は流れて2023年。
え??15年??15年も経った???
この十数年があっという間に過ぎたことも驚きですが、まさかまさか自分が出演することになるとは…!!

何度も聞いて観て来た作品を、自分の言葉にして再構築。
稽古は始まったばかり…本番までまだまだ長い道のりです。
貴重な機会に感謝しつつ、劇場でみなさまにお目にかかれるのを楽しみにしております。



チケット前売りは7月27日から!
どうぞよろしくおねがいします!!

あんどうさくら
| 稽古場日記::親の顔が見たい | 00:07 | comments (x) | trackback (x) |
『ラビットホール』は無事に千秋楽を迎えられました。ありがとうございます。
『ラビットホール』のブログにおいでの皆様、公演は昨日千秋楽を迎え、無事終了致しました。ありがとうございました。
さて『ラビットホール』最後のブログでは、この人たち達が居なければ舞台がそもそも立ち上がらない、という縁の下の力持ち、大切なスタッフの面々をナット役の要田禎子がご紹介致します。



ハート三輪学・みわまなぶ 舞台監督(後列1番右)
 スタッフの親玉です。嘗てイギリス人の演出家が言っていました。全ての舞台芸術のヒエラルキーの頂点の位置に舞台監督は存在するって。何人も舞監には逆らえないって。それは世界中変わらないって。
 そんな偉い人ですが、三輪さんは優秀な役者でもあります。12月の『クリスマス・キャロル』ではジェイコブ・マーレイの亡霊、他を演じます。鎖に繋がれた長身のマーレイの亡霊の登場シーンに是非ご期待ください。
 舞台監督として一番神経を使ったシーンは、ベッカがラビットホールに落ち込んでいくシーンだそうです。スモークの流れを作る風の調節は繊細で、一瞬で舞台をパラレルワールドにいざないました。照明、音楽、役者、全ての調和の賜物です。



ハート落合撤・おちあいてつ  小道具担当(後列1番左)
 彼の仕事の最大の功績は、ダニーのベッドの「ロボット柄のシーツ」を見つけた事でしょう。子供部屋は何とも不思議な円柱で表現されて、その上に縮小されたダニーのベッドが置いてあるのですが、客席から見てもその柄がロボットだと分かる絶妙な絵とベッドの大きさとのバランスが完璧なのです。そこに横たわる今は亡きダニー君の姿が思い浮かべられる、そんなシーツでした。完璧過ぎる!
 落合さんもまた優秀な役者です。2021年Peace Boxでチェーホフ作『かもめ』のソーリンを演じました。繊細でそれでいて力強い、そんな演技ができる人です。今後の活躍にご期待ください。



ハート古谷みちる・ふるやみちる 衣装 小道具(消え物)担当(後列センター)
 古谷さんの作るケーキは美味しかった!只ひたすら美味しかった。
 古谷さんはバースデイケーキ、レモンスクエア、クレームカラメル、そしてバースデイケーキのチョコレートプレートも作りました。もうパティシエになれそうな腕前の生クリームのデコレーションは完璧でした。観劇の感想で「美味しそう」が少なくなかったのは古谷さんのお仕事のお陰です。期間中ちょっと太った出演者も居たとか、誰とは言いませんがね。ともかく幸せな甘い香りが開演前の舞台裏に毎日漂いました。
 古谷さんは2019年の『8月のオーセージ』では家政婦のジョナを演じました。インディアンの血を引くジョナが全ての家族に寄添う様にそれでも冷静に見守る姿が印象的でした。2021年の『プカプカ漂流記』では新興宗教の真面目でちょっとヒステリックな信者を演じました。古谷さんの今後に注目してくださいませ。


ハート高橋慧・たかはしけい  小道具担当(後列右から2番目)
 「私が一番緊張したのは、ベッカがラビットホールに落ちるところです。後ろからサッと光が当たるのですが、その光源の穴をスライドさせて開けるのが私なんです。滞ったらどうしよう、綺麗にサッと開けられるかなって毎回緊張してました。」と高橋さん。
 大丈夫、いつも成功していました。頼もしい準劇団員。
 高橋さんは、2022年、若い演奏家の為のプロジェクト主催の音楽付き朗読「銀河鉄道の夜」ではジョバンニを元気よく演じました。よく通る真っ直ぐな声でジョバンニの心情を素直に表現していました。ご覧になった方もいらっしゃると思います。今後の活躍にご期待ください。


ハート横井麻子・よこいあさこ   小道具、衣装担当(後列左から2番目)
 舞台前面に並べられたおもちゃやぬいぐるみの数々。全て計算されて並べられていました。2幕でベッカとナットがそれらを全部片付けるのですが、特に横井さんが気を使ったところは、ダニーのベッド上の「うさぎ」だそうです。ベッカが母親に問いかけるシーン。ベッカはベッドボードにもたれる様に寝そべって置かれた小さなウサギをゆっくり取り上げます。もしかしたら全てのお客様には見ることができなかったかもしれませんが、そのウサギはダニーの様でもあり、ベッカの悲しみの様であり、楽しい思い出の様でもあり、ついそこに集中して見てしまいそうになるウサギでした。
 横井さんも準劇団員。大阪出身の明るく頼もしい後輩です。今後の活動に是非ご注目くださいませ。

彼らスタッフが居なければ舞台は始められません。彼らの心遣いが芝居を後押ししてくれました。もし舞台をご覧になってまだ脳裏に舞台のご記憶が鮮明なら、是非ご紹介したスタッフのお仕事も合わせて思い起こしてくださいませ。きっと更に具体的にシーンが浮かび上がってくる事でしょう。そうなったら私達出演者も本当に幸せです。


『ラビットホール』のブログ記事はこれをもって最後と致します。最後まで読んでくださりありがとうございました。
 また、ご来場くださった方々、心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
 今後も劇団昴の活動をご支援くださいます様宜しくお願い申し上げます。
| 稽古場日記::ラビット・ホール | 20:15 | comments (x) | trackback (x) |
消え物
絶賛上演中の「ラビットホール」ハウイー役の岩田翼です。

公演も折り返しを過ぎました。ジェイソン役の町屋君も書いている通り、今回の公演は「形を作る、決める」ということを排除し、毎回がライブだと思って、生きた人間関係を作り、毎回新鮮な体験をするのが目標。安全運転し過ぎたり、自分の思いだけで突っ走ったりし過ぎることもありますが、とにかく毎回、その瞬間ごとにどうするか判断する試行錯誤の日々です。演出の田中壮太郎さんはこれを「綱渡り」に例えました。「練習通りにやっても落ちるだけ!その場その場で選択せよ」と。明日からまた新たに気を引き締めてこの危険に挑みたいと思います。

さて、そんな瞬間ごとの挑戦の、癒しだったり、楽しみだったり、あるいは挑戦をさらに難しくしているもののひとつに、今回の舞台の「消え物」の多さがあります。「消え物」とは舞台上で実際に消費される飲み物や食べ物など。一通り挙げてみると、頻繁にお菓子作りをするベッカが作るクレームカラメル、バースデーケーキ、トルテ、レモンスクエア。他に僕ハウイーがお土産で持ち帰ってくるズッキーニブレッドに、飲み物もオレンジジュース、白ワイン、ビール、牛乳などなど。本当によく食べたり飲んだりする芝居です。そして食べたり飲んだりするタイミングも毎回が挑戦。口の中がケーキでいっぱいの時に自分のセリフの順番が来たりするのもしばしば。慌てて飲み物で流し込んで喋ったり。これもライブならでは(?)

これらのお菓子類、購入したものをそのまま出すのではなく、スタッフが材料にひと手間かけて手作りしているものがほとんどなんです。そしてどれも本当に美味しい。

そして、舞台上で食べきれればいいのですが、残ったものはどうするか。もちろん無駄にならないよう、出演者やスタッフで美味しくいただいています。

僕もバースデーケーキの残りを持ち帰るために深めのタッパーを購入。公演の2回に1回くらいは持ち帰って家族でいただいています。



今回、息子のダニー役で声の出演をしているウチの次男は甘いものが大好きなのでケーキを持ち帰ると喜んで食べています。虫歯や糖分の取り過ぎにはくれぐれも気をつけなければ!
| 稽古場日記::ラビット・ホール | 22:47 | comments (x) | trackback (x) |
ラビットホール開幕
こんにちは、ベッカ役あんどうさくらです。
いよいよ『ラビットホール』の本番が幕を開けました。

田中さんがこちらです!と旗を振っている方へ、どうやったらそこへ辿り着けるか自問自答をしつつ、ああでもないこうでもないと走り続けた稽古でした。

そして本番を迎え、客席の皆さんの空気を感じて、さらに進化していく。
Pitならではのリアルな空間で長い期間挑めるというのは、とても贅沢な時間だなと実感しております。


ところで、タイトルになっているラビットホール。
以前広島に行った時にうさぎ島(大久野島)という場所があると聞いて、寄ってみました。
そこでリアルラビットホールを発見。



島にはそこかしこにこのラビットホールがありました。
中にはすごく大きな穴もあり、真っ暗にぽっかりと空いた穴はどこに繋がってるのかわからず、不思議な存在感でした。

さてさて、この芝居のラビットホールはどこへ繋がっているのでしょう。

劇場でみなさまのご来場をこころよりお待ちしております。

あんどうさくら
| 稽古場日記::ラビット・ホール | 23:28 | comments (x) | trackback (x) |
親族写真
「ラビットホール」いよいよ初日が近づいて参りました。
会場のPit昴は、普段のフラットなスタジオスタイルから大変身。
舞台美術がたち、照明も吊り込まれ、劇空間が創造されています。

俳優陣の稽古も大詰め!
……という言葉は、この座組みにはいまいちふさわしくありません。
大詰めっていうと、そのあとに終着が待ってる感じですが…。

今回の稽古場では、「かたちを作る・決める」という事ではない事をめざしています。
その時、その場でしか見えてこない事が起こるよう、稽古を重ねています。
なので、
本番の16日間ずっと大詰めなんだと思います。



左から、
ハウイー役の岩田翼さん。
ベッカ役のあんどうさくらさん。
ベッカの母・ナット役の要田禎子さん。
ベッカの妹・イジー役の坂井亜由美さん。
撮ったのは、ジェイソン役の町屋圭祐。
毎日大詰めな5人の出演者でお届けします…!

町屋圭祐
| 稽古場日記::ラビット・ホール | 15:34 | comments (x) | trackback (x) |
生活感のある女を目指す!
こんにちは!坂井です!!
皆さんお元気ですか?私はめちゃくちゃ元気です!!

ラビットホールはいよいよ今日から仕込みに入っています!

私、家の中の舞台セットがとても好きなんです!
普段から部屋の間取りを見るのが趣味だったりするんですが(笑)
今回のセットもすごく素敵なお宅でこんな家住みたいな〜とか思いながらお芝居しています。
壮太郎さんに、「この戯曲で生きてる人達はここで暮らしている。だから生活感を無くさないでほしい」というノート(ダメ出し)をもらいました。
生活感。確かに…!私は毎回初めてお宅にお邪魔したかのように振る舞っていた気がします。
私の演じるイジーは幾度となくこの家への道すじを歩き、姉夫婦の暮らすこの家で寛ぎ過ごして来たという軌跡を忘れずにいなければいけません。
この家には未だ、亡くなった子供の痕跡が消えない足跡のようにポツリ、ポツリと残っています。
劇中で子供服に触れる機会があるのですが、なんて小さいんだろうとダニー君に想いを馳せてしまいます。

ちなみにその子供服などは劇団員さん達からの寄付でいただきました!
ありがとうございます。
壮太郎さんも言ってたんですが、なんか子供服っていい匂いしますよね、子供の匂い。なんなんだろう??不思議です。

ラビットホール、とっても素敵な作品になっています!
この作品に参加させてもらえてる嬉しさと感謝を感じながら本番まで残り数日、全力で頑張りますので是非皆さん観にいらして下さい!!

| 稽古場日記::ラビット・ホール | 12:07 | comments (x) | trackback (x) |

  
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