2025,07,02, Wednesday
7月になりました!
溶けてしまいそうなくらい暑い日々が続いてますが、皆様いかがお過ごしですか?
私は溶け始めている体を再構築するかのように、ご褒美をいつもより多くしたり、好きな洋服を着たり、大好きな曲をガンガンに流して暑さを忘れるくらい楽しんだり、というメンタル的対策をしてやり過ごしてます。
特に「大好きな曲を聴く」は、効果抜群ですが、好きが溢れすぎてより燃え上がる可能性があるので用法用量に気をつけて…
そんな私、上林未菜美は『宮澤賢治・宛名のない手紙』にて、ポーセ役を演じます!
ポーセは、町屋さん演じるチュンセの妹で、とても兄さん思いの健気な子です。
彼女の魅力は沢山ありますが、あえてここでは内緒にします。
公演を観て、皆様の思うポーセの魅力を見つけてもらえたらなと思います!
ふと今までの昴公演での自分を振り返ってみたときに、妹を演じるのはこれで3役目になります。
1役目は『クリスマス・キャロル』のファン。
スクルージの妹です。
2役目も同じく『クリスマス・キャロル』のベリンダ・クラチット。
ティムのお姉ちゃんでマーサ姉さんとピーター兄さんの妹です。
そして今回3役目、チュンセの妹ポーセ。
妹の他にも『WE HAPPY FEW われら幸運な少数』ではヘレンの娘ロザリンドを演じたり、『クリスマス・キャロル』に至ってはマーサ、ピーターも演じたりと、"家族"を演じることが多いなぁーと思いました。
どの作品も実際の家族に加え、違う世界線の新しい家族が出来たようで暖かい気持ちになります。
舞台が終わったあとも、一緒に家族を演じた先輩や後輩に出会った時、家族に会った時と同じようなちょっと心が弾んでフワッとほぐれるようなそんな気持ちになります。
たった2ヶ月くらいを過ごしただけなのに、まるで家族のような心の近さになれるのは、舞台の不思議であり面白いところですねー!
さて、自分のことを振り返ってきましたが、ここからは『宮澤賢治・宛名のない手紙』に出演するキャストの皆様を私目線で紹介します!
ベテランと若手が織り交ざった今座組。
私から見て関係の深い人もいれば今回が初絡みの人もいます。
それも含めて、皆様の紹介参ります!!

まずはこの人!
私のブログに出るのは2回目。
影、カワセミほかを演じる、聡鳥圭さん!
圭ちゃんとは『クリスマス・キャロル』での共演をきっかけに、プライベートの話をしたり、共通の推しの話で盛り上がったり、一緒にふざけたりと仲良くさせてもらってます笑
彼女は歌もダンスも上手で、今回の舞台でも大活躍です!
ポーセとしても大切な掛け合いのシーンがあるのでぜひ注目してみてくださいね。

続いては…
劇団昴附属養成所からの大抜擢!
影、ねずみほかを演じる、森島美玖さん!
とても歌声が綺麗でキュートな森島さん。
養成所と両立しながらの稽古なので、午前中に授業を受け午後は本公演の稽古、という一日中芝居漬けなんて日もあって…。
そんな彼女の魅せるひとつひとつの役にぜひ注目してみてください!
続いてはこちらの2人!

洲本大輔(左)、赤江隼平(右)
八頭身スマートイケメン!
影・かっこう他を演じる赤江隼平くんと
頼りにしてます我が同期。
影ほかを演じる洲本大輔くん!
赤江くんと舞台で共演するのは初めて。
『WE HAPPY FEW』の時にスタッフでついてくれたり、オーディションで同じチームになったりと微妙にすれ違っていたので、今回一緒に舞台に立てることがすごく楽しみでした!
運動神経抜群の彼は持ち前の手足の長さやしなやかさを活かした表現がとてもダイナミックで、『マーヴィンズ・ルーム』や『広い世界のほとりに』とはまた違った彼をお楽しみいただけると思います。
さて、来ました我が同期、洲本大輔。
昴では『クリスマス・キャロル』以来の共演ですね。
それ以降はお互いの舞台を観てはあーだこーだ感想をいい(主に私が笑)、たまに会ったら「やっほー」「おう」くらいのさらっとした挨拶を交わすような感じ。
それでいて得意なことが正反対なので、わからないこととか悩みがあるとすぐ聞きに行って教えてもらってます笑
今回の舞台においてもそうで、小道具作りに手間取ったら「造形大好きお兄さーん」と呼んではヒントをもらい、彼がそろそろーっと私の横に来て「…すみません、ここの音なんですけど…」と楽譜を持ってきたときは一緒に音取りしております。
そんな彼も今回沢山役があります。
彼の特技が光る役もあるので乞うご期待!
ここからは先輩方のご紹介!

まずはこの方。
ユーモアを求める頼もしい優男!
影、車掌ほかを演じる江﨑泰介さん!
研修生の時からお世話になっていて、勉強会や『アルジャーノンに花束を』の旅公演に私がスタッフで参加したのをきっかけに話すようになって、そこから飲みに行ったり相談事もくだらない話もできるくらい近くなれたかなーと思います。
そんな後輩にも優しい江﨑さんですが、舞台では絶妙なところにユーモアを盛り込んできます。
様々な理由で残念ながらボツになってしまうこともありますが、その発想やイメージにいつも笑わせてもらってます笑
今回はどんなところでそれが輝くのか、ぜひご注目ください!
続いてはこちらのお2人!

金子由之さん(左)、市川奈央子さん(右)
心も体も包み込んでくれる根性姉さん!
影、三毛猫ほかを演じる市川奈央子さんと
唯一無二のオーラと逞しい背中!
山猫博士を演じる金子由之さん!
市川さんとは2021年の『クリスマス・キャロル』から4年間、役は変われどずっと共演している関係です。
初めは稽古の時もそんなに話すわけでもなく、仕事を教えてもらったり、一緒に出ているシーンの話をしたりという感じでしたが、『クリスマス・キャロル』での4年を経て徐々に距離も縮まり、今回の共演でより縮まってると思います!
いつも私の根の弱い所を優しく、でもしっかりと引き上げてくださったり、力任せになったり曲がった方に突っ走っていたら、冷静に正してくれる。
そして市川さん本人から出るパワーの強さ!!
改めてこう呼ばせてください。
心も体も包み込んでくれる根性姉さん!!
金子さんとは今回が初めての共演!
実は昨年末の劇団の忘年会にて、金子さんと飲みながら話をしていて「まだ一緒に舞台とかやってないよねー」「まぁ縁があるといいね笑」なんて話していたら今回一緒に舞台に立つことになって!
言霊ってやつかなぁとスピリチュアルな気分になりまして…笑
そんな金子さんといえば、やっぱり唯一無二なその演技!
そして役への考え方や作品への取り組み方にとても感銘を受けます。
その逞しく大きな背中に必死に食らいついて行きたい!そう思わせてくれる先輩です。
山猫博士と兄妹がどう関わっていくのか、ぜひお楽しみください!
では、最後にこの方のご紹介です。

高いポテンシャルと芝居愛!
チュンセを演じる町屋圭祐さん!
初めて会ったのは私達の期の修了公演のとき。
照明のオペレーターをしてくださったのが町屋さんでした。
それから『アルジャーノンに花束を』のスタッフとして袖から町屋さんの演技を見つめ、『WE HAPPY FEW』では同じ舞台上にいますがあまり絡む役ではなく…
だんだんと距離が近づき、今回はなんと兄妹!!
目を合わせてセリフを掛け合ってのお芝居がとっても新鮮で、読み合わせから町屋さんの演技をひしひしと感じて、私も応えたい!と心に優しく淡い火が灯りました。
稽古を経て、その火がどんどん大きくより一層鮮やかに燃えております。
初日を迎えるころには一体どんな火になっているでしょうか…
いやー長々書いてしまいました…笑
ここまで読んでくださりありがとうございます!
皆様も一緒に銀河鉄道の旅をお楽しみください!
ポーセ役 上林未菜美
溶けてしまいそうなくらい暑い日々が続いてますが、皆様いかがお過ごしですか?
私は溶け始めている体を再構築するかのように、ご褒美をいつもより多くしたり、好きな洋服を着たり、大好きな曲をガンガンに流して暑さを忘れるくらい楽しんだり、というメンタル的対策をしてやり過ごしてます。
特に「大好きな曲を聴く」は、効果抜群ですが、好きが溢れすぎてより燃え上がる可能性があるので用法用量に気をつけて…
そんな私、上林未菜美は『宮澤賢治・宛名のない手紙』にて、ポーセ役を演じます!
ポーセは、町屋さん演じるチュンセの妹で、とても兄さん思いの健気な子です。
彼女の魅力は沢山ありますが、あえてここでは内緒にします。
公演を観て、皆様の思うポーセの魅力を見つけてもらえたらなと思います!
ふと今までの昴公演での自分を振り返ってみたときに、妹を演じるのはこれで3役目になります。
1役目は『クリスマス・キャロル』のファン。
スクルージの妹です。
2役目も同じく『クリスマス・キャロル』のベリンダ・クラチット。
ティムのお姉ちゃんでマーサ姉さんとピーター兄さんの妹です。
そして今回3役目、チュンセの妹ポーセ。
妹の他にも『WE HAPPY FEW われら幸運な少数』ではヘレンの娘ロザリンドを演じたり、『クリスマス・キャロル』に至ってはマーサ、ピーターも演じたりと、"家族"を演じることが多いなぁーと思いました。
どの作品も実際の家族に加え、違う世界線の新しい家族が出来たようで暖かい気持ちになります。
舞台が終わったあとも、一緒に家族を演じた先輩や後輩に出会った時、家族に会った時と同じようなちょっと心が弾んでフワッとほぐれるようなそんな気持ちになります。
たった2ヶ月くらいを過ごしただけなのに、まるで家族のような心の近さになれるのは、舞台の不思議であり面白いところですねー!
さて、自分のことを振り返ってきましたが、ここからは『宮澤賢治・宛名のない手紙』に出演するキャストの皆様を私目線で紹介します!
ベテランと若手が織り交ざった今座組。
私から見て関係の深い人もいれば今回が初絡みの人もいます。
それも含めて、皆様の紹介参ります!!

まずはこの人!
私のブログに出るのは2回目。
影、カワセミほかを演じる、聡鳥圭さん!
圭ちゃんとは『クリスマス・キャロル』での共演をきっかけに、プライベートの話をしたり、共通の推しの話で盛り上がったり、一緒にふざけたりと仲良くさせてもらってます笑
彼女は歌もダンスも上手で、今回の舞台でも大活躍です!
ポーセとしても大切な掛け合いのシーンがあるのでぜひ注目してみてくださいね。

続いては…
劇団昴附属養成所からの大抜擢!
影、ねずみほかを演じる、森島美玖さん!
とても歌声が綺麗でキュートな森島さん。
養成所と両立しながらの稽古なので、午前中に授業を受け午後は本公演の稽古、という一日中芝居漬けなんて日もあって…。
そんな彼女の魅せるひとつひとつの役にぜひ注目してみてください!
続いてはこちらの2人!

洲本大輔(左)、赤江隼平(右)
八頭身スマートイケメン!
影・かっこう他を演じる赤江隼平くんと
頼りにしてます我が同期。
影ほかを演じる洲本大輔くん!
赤江くんと舞台で共演するのは初めて。
『WE HAPPY FEW』の時にスタッフでついてくれたり、オーディションで同じチームになったりと微妙にすれ違っていたので、今回一緒に舞台に立てることがすごく楽しみでした!
運動神経抜群の彼は持ち前の手足の長さやしなやかさを活かした表現がとてもダイナミックで、『マーヴィンズ・ルーム』や『広い世界のほとりに』とはまた違った彼をお楽しみいただけると思います。
さて、来ました我が同期、洲本大輔。
昴では『クリスマス・キャロル』以来の共演ですね。
それ以降はお互いの舞台を観てはあーだこーだ感想をいい(主に私が笑)、たまに会ったら「やっほー」「おう」くらいのさらっとした挨拶を交わすような感じ。
それでいて得意なことが正反対なので、わからないこととか悩みがあるとすぐ聞きに行って教えてもらってます笑
今回の舞台においてもそうで、小道具作りに手間取ったら「造形大好きお兄さーん」と呼んではヒントをもらい、彼がそろそろーっと私の横に来て「…すみません、ここの音なんですけど…」と楽譜を持ってきたときは一緒に音取りしております。
そんな彼も今回沢山役があります。
彼の特技が光る役もあるので乞うご期待!
ここからは先輩方のご紹介!

まずはこの方。
ユーモアを求める頼もしい優男!
影、車掌ほかを演じる江﨑泰介さん!
研修生の時からお世話になっていて、勉強会や『アルジャーノンに花束を』の旅公演に私がスタッフで参加したのをきっかけに話すようになって、そこから飲みに行ったり相談事もくだらない話もできるくらい近くなれたかなーと思います。
そんな後輩にも優しい江﨑さんですが、舞台では絶妙なところにユーモアを盛り込んできます。
様々な理由で残念ながらボツになってしまうこともありますが、その発想やイメージにいつも笑わせてもらってます笑
今回はどんなところでそれが輝くのか、ぜひご注目ください!
続いてはこちらのお2人!

金子由之さん(左)、市川奈央子さん(右)
心も体も包み込んでくれる根性姉さん!
影、三毛猫ほかを演じる市川奈央子さんと
唯一無二のオーラと逞しい背中!
山猫博士を演じる金子由之さん!
市川さんとは2021年の『クリスマス・キャロル』から4年間、役は変われどずっと共演している関係です。
初めは稽古の時もそんなに話すわけでもなく、仕事を教えてもらったり、一緒に出ているシーンの話をしたりという感じでしたが、『クリスマス・キャロル』での4年を経て徐々に距離も縮まり、今回の共演でより縮まってると思います!
いつも私の根の弱い所を優しく、でもしっかりと引き上げてくださったり、力任せになったり曲がった方に突っ走っていたら、冷静に正してくれる。
そして市川さん本人から出るパワーの強さ!!
改めてこう呼ばせてください。
心も体も包み込んでくれる根性姉さん!!
金子さんとは今回が初めての共演!
実は昨年末の劇団の忘年会にて、金子さんと飲みながら話をしていて「まだ一緒に舞台とかやってないよねー」「まぁ縁があるといいね笑」なんて話していたら今回一緒に舞台に立つことになって!
言霊ってやつかなぁとスピリチュアルな気分になりまして…笑
そんな金子さんといえば、やっぱり唯一無二なその演技!
そして役への考え方や作品への取り組み方にとても感銘を受けます。
その逞しく大きな背中に必死に食らいついて行きたい!そう思わせてくれる先輩です。
山猫博士と兄妹がどう関わっていくのか、ぜひお楽しみください!
では、最後にこの方のご紹介です。

高いポテンシャルと芝居愛!
チュンセを演じる町屋圭祐さん!
初めて会ったのは私達の期の修了公演のとき。
照明のオペレーターをしてくださったのが町屋さんでした。
それから『アルジャーノンに花束を』のスタッフとして袖から町屋さんの演技を見つめ、『WE HAPPY FEW』では同じ舞台上にいますがあまり絡む役ではなく…
だんだんと距離が近づき、今回はなんと兄妹!!
目を合わせてセリフを掛け合ってのお芝居がとっても新鮮で、読み合わせから町屋さんの演技をひしひしと感じて、私も応えたい!と心に優しく淡い火が灯りました。
稽古を経て、その火がどんどん大きくより一層鮮やかに燃えております。
初日を迎えるころには一体どんな火になっているでしょうか…
いやー長々書いてしまいました…笑
ここまで読んでくださりありがとうございます!
皆様も一緒に銀河鉄道の旅をお楽しみください!
ポーセ役 上林未菜美
| 稽古場日記 | 13:12 | comments (x) | trackback (x) |
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