2012,05,08, Tuesday
「危機一髪」のスタッフ。
右は舞台監督の黒木辰男さん。
左は照明家の古宮俊昭さん。
古宮さんの手には缶ビールが。
先日の稽古初日の顔合わせの後に、スタッフ、キャスト一同で乾杯をしました。
「どうぞ宜しく」「皆でガンバロー!」という思いを込めての決起集会。
その時のスナップ写真です。
二人とも、ほろ酔いで上機嫌の様子。
しかし、本当は違うかも…
「この芝居大変だぞ!どうする…!」と内心あせっているかも…
ここではあまり話せませんが、「危機一髪」は、大変な芝居です。
場面が途中で、大きく変わります。
何と、何万年も!
当然、大道具も大きく変わります。
天候も激変します。
変な人が次々に出て来ます。
(変な生き物も…!)
とんでもないことが色々と起こります。
見ている人にはたまりませんが、スタッフもたまりません。
まず、作者ワイルダーが描いた奇想天外な世界を舞台上に作り上げるのが大変。
そして、それを本番でトラブルなく進めて行くのが大変。
舞台監督の指示がひとつ狂えば、舞台そのものが危機一髪になってしまいます。
とにかくスタッフ泣かせの芝居なのです。
しかし、そこは百戦錬磨のベテラン。
昴でも、「エデンの東」、「クリスマス・キャロル」、「うつろわぬ愛」などで、すでに何度もコンビを組んでいる二人。
すでにプランは出来あがっているのでしょう。
あせっているのは、写真を撮っている僕かも…
役者も大変なんです~!
| 稽古場日記::危機一髪 | 13:40 | comments (x) | trackback (x) |
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