ピアノの調べとともに
先日から、ピアニストの田代美子先生を稽古場にお迎えして、
ピアノと朗読を合わせる稽古が始まりました!

出演は3チームあるので、田代先生は大忙しで、
稽古時間はほとんど休みなくピアノの前にいらっしゃいます!



音楽と言葉を合わせるきっかけは決まっていても、出演者によってそれぞれ微妙に息遣いが違うもの。
それに合わせるのは、大変なご苦労があると推察致します。
本当にありがたいことだと感謝し、我々の朗読にも更に力が入ります♪

ちなみに。
田代先生は、今回の企画制作を担当している江川泰子さんのご友人だそうです。
素敵なご縁ですよね~。


さて。
田代先生の素晴らしい演奏はもちろん、
リヒャルト・シュトラウスの楽曲そのものも素敵なんです!


登場人物3人に、それぞれモチーフのメロディがあり、
それが折り重なったり転調したりしながら物語とともに演奏されます。

アニイは6連符の可愛らしい旋律。
3連符の割り切れないリズムがテーマのフィリップ。
イノックのテーマはリズミカルで、音程の幅が広いので力強さを感じます。
(これは、箱田の個人的な感想です。皆さんはどのようにお感じになるでしょうか?)

例えば、アニイの話を朗読している時は、後ろでアニイのテーマが演奏され。
アニイとイノックが主軸の話の時は、2つのメロディが折り重なって演奏される。
など、音楽はストーリーと密接な関係を持っているのです。
これが、ストーリー展開とともに変化していき、大変聞き応えがあります。


どの回も、生ピアノ演奏です。
朗読とともに音楽にもご注目くださいね!

| 稽古場日記::ザ・サード・ステージLABO『朗読の会 イノック・アーデン』 | 21:31 | comments (x) | trackback (x) |

  
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