2014,05,09, Friday
本日の「リア王」ブログ担当、吉澤恒多です。
「リア王」は立ち稽古に入りました。
立ち稽古とは、言うまでもなく、仮の装置を組んで、キャラクターを背負って動き、芝居を立体的に作り上げるための稽古。
相手役との位置関係や意志疎通を図りながら、自分の感情と動きが自然に繋がるよう、いろいろ試みます。
なので、当然台本は手放します。
しかし、完璧に覚えたつもりでも、動きが入るとセリフが出て来ないこともしばしば……。
そんな時に、そのセリフを声に出して教えてくれるスタッフの仕事があります。
これを「プロンプター」と呼びます。
さて、このプロンプター。
劇団昴では毎年、新人の通過儀礼…失礼、新人に任される大事なお仕事。
ただ、「忘れたところでセリフを教える」。一見、単純な仕事に思えますが、実際にはこれがなかなか難しい!
台本と芝居との両方を同時に見ていなければならないのです。
台本だけに集中し過ぎて芝居を見ていなかったりすると、プロンプが遅れてしまったりすることもしばしばです。
セリフを忘れたのか、心理を切り替える間(ま)なのかを見誤ったり、プロンプターがセリフを噛んでしまったり、
緊張のあまり、声が小さすぎて聞こえなかったりと、苦い経験はいろいろあります(苦笑)
今年の新人たちも交代でプロンプター挑戦中。
(画像は舘田悠悠)
誰しもが通る道、失敗するのも勉強です!
立ち稽古は始まったばかり!
「リア王」は立ち稽古に入りました。
立ち稽古とは、言うまでもなく、仮の装置を組んで、キャラクターを背負って動き、芝居を立体的に作り上げるための稽古。
相手役との位置関係や意志疎通を図りながら、自分の感情と動きが自然に繋がるよう、いろいろ試みます。
なので、当然台本は手放します。
しかし、完璧に覚えたつもりでも、動きが入るとセリフが出て来ないこともしばしば……。
そんな時に、そのセリフを声に出して教えてくれるスタッフの仕事があります。
これを「プロンプター」と呼びます。
さて、このプロンプター。
劇団昴では毎年、新人の通過儀礼…失礼、新人に任される大事なお仕事。
ただ、「忘れたところでセリフを教える」。一見、単純な仕事に思えますが、実際にはこれがなかなか難しい!
台本と芝居との両方を同時に見ていなければならないのです。
台本だけに集中し過ぎて芝居を見ていなかったりすると、プロンプが遅れてしまったりすることもしばしばです。
セリフを忘れたのか、心理を切り替える間(ま)なのかを見誤ったり、プロンプターがセリフを噛んでしまったり、
緊張のあまり、声が小さすぎて聞こえなかったりと、苦い経験はいろいろあります(苦笑)
今年の新人たちも交代でプロンプター挑戦中。
(画像は舘田悠悠)
誰しもが通る道、失敗するのも勉強です!
立ち稽古は始まったばかり!
| 稽古場日記::リア王 | 12:12 | comments (x) | trackback (x) |
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