2013,07,13, Saturday
突然ですが、永井誠は、ロマンチックな男です。
「親の顔が見たい」では、金髪に無精髭の、非常に怪しい風貌の役。
そうでなくても、日頃から、ロマンチックなどという言葉とは縁のない、どちらかと言うと、硬派な人物でが、実は、心優しく、正義感に溢れ、そして、とてもロマンチックな男なのです。
演劇観賞会、市民劇場の例会の舞台では、終演後のカーテンコールの際、客席の会員の皆さんから、プレゼントを頂きます。
その土地の名産品だったり、手作りの品物だったり、お酒だったり。
でも一番多いのは、やはり、お花。
食べ物や、お酒は、皆で、美味しく頂けますし、手作りの品は、自宅に持ち帰り、思い出の品となるのですが、お花は、頂いた瞬間から、枯れゆく運命。
楽屋やホテルの部屋に飾っても、数日後には手放さなくてはなりません。
しかし、2年前の静岡ブロック統一例会の旅の時に、移動の際の駅のホームで、電車を待っている永井が、とても小さな花束を持っているのを見かけたのです。
「僕、頂いた花を、次の町に移動する時、水切りして、また花束に作り直して持って行くんです。
で、次の会場で頂いた花と一緒にするんです。
枯れた花は、新しい花と交換して、次の町に移動する時に、また水切りして。
そうして、どんどん短くなって、こうやって、ブーケみたいになっちゃうんですよ。ハハハハハ…」
と、永井は照れくさそうに笑いました。
早速、僕も真似をすることに。
そして、静岡の旅の最中に出来上がったのが、このブーケ風花束。
一昨年、静岡のホテルの部屋で撮った写真ですが、気に入って、しばらくの間、携帯電話の待ち受け画面にしていました。
今回の旅でも作るつもりです。
滞在中のホテルの部屋にて。
岡山市の舞台も,いよいよ明日で最後。
明後日は松江に向かいます。
この花達は、明後日の朝、水切りをされ、セロハンにくるまれ、リボンで結ばれ、山を越えて、日本海へと旅立ちます。
(ん~、この文も、ややロマンチック?)
「親の顔が見たい」では、金髪に無精髭の、非常に怪しい風貌の役。
そうでなくても、日頃から、ロマンチックなどという言葉とは縁のない、どちらかと言うと、硬派な人物でが、実は、心優しく、正義感に溢れ、そして、とてもロマンチックな男なのです。
演劇観賞会、市民劇場の例会の舞台では、終演後のカーテンコールの際、客席の会員の皆さんから、プレゼントを頂きます。
その土地の名産品だったり、手作りの品物だったり、お酒だったり。
でも一番多いのは、やはり、お花。
食べ物や、お酒は、皆で、美味しく頂けますし、手作りの品は、自宅に持ち帰り、思い出の品となるのですが、お花は、頂いた瞬間から、枯れゆく運命。
楽屋やホテルの部屋に飾っても、数日後には手放さなくてはなりません。
しかし、2年前の静岡ブロック統一例会の旅の時に、移動の際の駅のホームで、電車を待っている永井が、とても小さな花束を持っているのを見かけたのです。
「僕、頂いた花を、次の町に移動する時、水切りして、また花束に作り直して持って行くんです。
で、次の会場で頂いた花と一緒にするんです。
枯れた花は、新しい花と交換して、次の町に移動する時に、また水切りして。
そうして、どんどん短くなって、こうやって、ブーケみたいになっちゃうんですよ。ハハハハハ…」
と、永井は照れくさそうに笑いました。
早速、僕も真似をすることに。
そして、静岡の旅の最中に出来上がったのが、このブーケ風花束。
一昨年、静岡のホテルの部屋で撮った写真ですが、気に入って、しばらくの間、携帯電話の待ち受け画面にしていました。
今回の旅でも作るつもりです。
滞在中のホテルの部屋にて。
岡山市の舞台も,いよいよ明日で最後。
明後日は松江に向かいます。
この花達は、明後日の朝、水切りをされ、セロハンにくるまれ、リボンで結ばれ、山を越えて、日本海へと旅立ちます。
(ん~、この文も、ややロマンチック?)
| 地方公演::親の顔が見たい | 23:57 | comments (x) | trackback (x) |
TOP PAGE △