俳優座劇場(続き)
6月9日(土)
初日の幕が開きました!

劇場入りしたのが6月7日(木)。
その日は、仕込み。

翌8日は、朝から仕込み作業の残り、そして午後からテクニカル・リハーサル。
照明や音のタイミングなどを、場面ごとに細かく決めて行きます。
終わったのは夜の9時。

そして、9日、初日当日は、朝の10時に集合。
役者は全員、男性楽屋に集まり、演出の鵜山さんのダメ出し。
スタッフは、最終的な直し作業。
午後1時から舞台稽古。
舞台稽古が終わった数時間後には、初日の幕が開きました。
全員、疲労はピークに達していた筈。
しかし、稽古場から今までの中で、一番エネルギッシュな舞台になっていたと、僕は思います。

「俺達はついに到達したんだ!(金子さんの台詞)」


さて、前回の「俳優座劇場」の続きです。

大道具は、大きいものは、高さ4メートル以上、パネルなどは、5~6畳くらいの大きさのものもあります。
そんなものを、一体どこから入れるのか?
考えたら、眠れなくなっちゃいますね。



仕込み前の空の舞台。
向こうの光の差し込んでいるところが大道具専用の搬入口。
舞台の上手(客席から見ると右側)になります。
実は、搬入口は建物の2階なのです。



俳優座劇場の建物の側面。
2階の壁の一部が鉄製の大きな扉になっていて、開けると舞台の上手につながります。
壁にぽっかりと開いた、手すりもない大きな穴は、ちょっと異様な雰囲気。

大道具、小道具、衣装、照明機材、音響機材など、全てを劇場に入れると、仕込みの開始です。
大道具を組む前に、まず舞台の天井のバトンを下におろし、照明機材を吊り込みます。
仕込みは必ず、照明の吊り込みが先です。
理由は簡単。
先に大道具を組むと、バトンがおろせなくなるから。



照明プランナーの古宮俊昭さん。
SLS(照明会社)の社長さんです。
沈着冷静、いつも温厚。
この人が怒鳴っている姿を見たことがありません。



照明の仕込みの間は、大道具のスタッフさんが、舞台監督の黒木さん(左端)を中心に、図面を見ながら打ち合わせ。
照明のバトンが上がったら、大道具の仕込みにかかります。

そうして出来上がった、ワイルダー・ワールド。
舞台美術家の堀尾幸男さんの手による舞台装置は、それだけでも一見の価値あり。

六本木の演劇の聖地、俳優座劇場。
是非、お出かけ下さい!
| 稽古場日記::危機一髪 | 13:46 | comments (x) | trackback (x) |

  
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