『時の過ぎゆくままに』
え?
ブログ係もう一周したの??

五人っきゃいないから早い早い、
そんなわけで再び、最年長のアカレンジャー永井です。

最年少の紅一点=あんどうさくらがモモレンジャーなのは当然として(ピンクじゃなくてモモ。“さくら”だけどモモ。)、

高草量平演じる控えめな好青年ブレンダンも、ぴったりミドレンジャーにハマる気がするものの…

実を言うと、
僕も厳密にはゴレンジャー世代ではありませんで。

仮面ライダー1号2号こそ我が幼少時のヒーロー♪
土曜の夜7時半、テレビ前にひとり陣取りライダーキックにしびれ、
8時には『全員集合』して、家族と一緒にバカ笑い。…典型的な昭和の子供でした。

余談ですが、
(ここまでも ずっと余談ですけど)、

いずれ世の中が落ち着いたら、
志村けんさんには国民栄誉賞をあげてほしいなぁ~、僕は厳密には加トちゃん世代ですけど。
ドリフの笑いが、あの頃の日本中の子供達の心をどれほど明るくしてくれたことでしょう。

そうそう、
昨年はもう一人、昭和の人々の心を豊かにしてくれた巨星が世を去りましたっけ。
作曲家・筒美京平氏。
作詞家・阿久悠氏や松本隆氏との共作で生み出された名曲たちは、まさに“3分間のドラマ”でした。


「時代の節目」。
…昨年来よく耳にする言葉ですが、

僕はどうもこの“節目”に鈍感で。

あって当たり前の物や、
いて当たり前の人を失くした時に、
「ああ、いつの間にか、時はうつろっているんだなぁ」
と、遅ればせながら気づくだけ。。


『The Weir ~堰~』の登場人物たちも、
“時のうつろい”に戸惑ってばかり。
思い煩うことと言えば、
『世代の差』『昔と今』『田舎と都会』『男と女』。
そして『生と死』『この世とあの世』…。

あ、ちなみに筒美&松本コンビの代表作『木綿のハンカチーフ』も、このドラマとちょこっと関係してたりして。

本日のブログの題名『時の過ぎゆくままに』も。ただしこちらは阿久悠&大野克夫コンビ。時は過ぎてもジュリーは不滅です。

余談ついでにもうひとつ。
今回の稽古場は、僕にとって初めての点が一つ。

キャスト内では僕が最年長。
舞台監督の三輪学をはじめ 稽古を手伝ってくれているのは、みんな座内の後輩。





加えて
演出の小笠原さんは超ジェントルマン♪

結果、みんなが丁寧語で話しかけてきます。

うーむ…
時は過ぎ行き、
歳は増えるばかり。。
| 稽古場日記::The Weir ─堰─ | 22:23 | comments (x) | trackback (x) |

  
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