ポール・ダンジガー役の赤江隼平です!
6月の舞台「マーヴィンズルーム」にお越しくださった皆様、改めてご来場頂きありがとうございました!

6月に引き続き、昴の本公演に出演致します!

台風直撃の中、10月公演「広い世界のほとりに」の稽古がスタートしました。
外は大雨、大荒れですが、稽古場内は柔らかな雰囲気の中にもしっかりとピリッとした空気もあり、とてもいい稽古場になっています!
本読みでは、演出家・眞鍋さん、翻訳・広田さんと舞台となるイギリスはマンチェスターの時代背景やキャラクター、各シーンの持つ意味などの意見交換をして作品をより深める作業を行っています!
稽古もまだまだ始まったばかりですが、初タッグとなる眞鍋さんと共に今年の昴のテーマ「家族」をお届けできるよう頑張ります!
そして、今回は僕と同じ1期生のメンバーも多く作品にキャスト、スタッフとして携わっています!
切磋琢磨し合いながら素敵な作品を創造していきます!
皆様どうぞお楽しみに!!
ご来場心よりお待ちしております‼︎‼︎



左:賀原美空さん
中:関谷あづみさん
右:福田匡伸さん
| 稽古場日記::広い世界のほとりに | 23:12 | comments (x) | trackback (x) |
『マーヴィンズルーム、閉幕致しました!』


5月24日より始まりました劇団昴公演『マーヴィンズルーム』!
本日6月9日、無事に千穐楽を迎えることができました。


約一ヶ月半の稽古期間と二週間、全16回の公演をこうして完結できたのはキャスト、スタッフのみならず、劇場に足を運び共に作品を作り上げて下さったお客様をはじめ皆様のおかげです。

改めてこの場でお礼申し上げます。
本当にありがとうございました!



白血病と診断され、非情な現実と向き合いながらもそれでもハンクや家族と共に生きていこうとするベッシーをはじめ、人々の生活はこの先も続いて行くことでしょう。

どうか皆様の生活も末長く、そして健康でありますことを願っております。



今後とも劇団昴を宜しくお願い致します!
今回のブログ担当、ボブ役の白倉裕人でした!


続き▽
| 稽古場日記::マーヴィンズルーム | 00:48 | comments (x) | trackback (x) |
『後半戦突入…!』


皆様こんにちは、リー役あんどうさくらです。
5月24日スタートの『マーヴィンズルーム』、中日を過ぎて後半戦へと突入しました。
Pit昴での公演はいつもより少し長めの公演期間。
いつもならもう作品、役とお別れの時ですが、もう少し一緒にいられる…!
残りの公演も、皆様に楽しんでいただけるよう出演者一同気合を入れて挑みます…!

さて、休演日前の5月30日は1回目のポストショートークの日でした。
演出の田中さんと、出演者組はマーヴィンの家族たち。
司会には田中さんが演出した『8月のオーセージ』に出演していた一柳みる先輩。



翻訳もされている田中さんへの質問や、配役の裏話、出演者の兄弟エピソードや作品のこと。
たくさんのお客様が参加してくださり、あたたかい笑顔に包まれた時間でした。


6月6日の公演後には日本骨髄バンクの水口詞代さんをお迎えしてのポストショートークを予定してます。
まだ若干お席ございますので、お時間合いましたらご来場いただけると嬉しいです!
よろしくお願いします✨
| 稽古場日記::マーヴィンズルーム | 21:00 | comments (x) | trackback (x) |
『マーヴィンズルーム』
幕が開き、あっという間に6日目です。

劇団昴公演では、出演者、裏方スタッフの他にも、この公演を支えるメンバーがいます。
劇場受付、お客様のお席への誘導、そして、事務所での電話対応に、劇団昴所属俳優達がご案内いたします。
 
6月に入ってからの受付メンバーをご紹介いたします。

もちろん、当日色々あって、メンバーが少し変動するかもしれませんが‥

 【劇場受付メンバー】
6/1(土)14:00
 メンバー:金尾哲夫・広瀬和・坂井亜由美・横井麻子・砂田佑樹・茂在眞由美

チケットコール:脇坂晴菜
 
6/2(日)14:00
 メンバー:一柳みる・佐々木誠二・石田博英・上林未菜美・横井麻子・茂在眞由美
チケットコール:広瀬和
 
6/3(月)19:00
 受付:石井ゆき・江﨑泰介・落合撤・町田大征・井澤智・茂在眞由美
チケットコール:関泰子
 
6/4(火)14:00
 受付:寺内よりえ・金房求・田徳真尚・永井将貴・関谷あづみ・茂在眞由美
チケットコール:望月真理子
 
6/5(水)19:00
 受付:要田禎子・大坂史子・新野美知・秋田奈帆子・葛西佳貴・茂在眞由美
チケットコール:望月真理子
 
6/6(木)14:00 ポスト・ショー・トーク
 受付:相沢恵子・湯屋敦子・服部幸子・町屋圭祐・福田匡伸・茂在眞由美
チケットコール:関泰子
 
6/7(金)19:00
 受付:要田禎子・竹村叔子・坂井亜由美・町田大征・横井麻子・茂在眞由美
チケットコール:望月真理子
 
6/8(土)14:00
 受付:江川泰子・江﨑泰介・葛西佳貴・賀原美空・中島鱗・脇坂晴菜
チケットコール:望月真理子
 
6/9(日)14:00
 受付:湯屋敦子・石田博英・坂井亜由美・砂田佑樹・中島鱗・茂在眞由美
チケットコール:脇坂晴菜
 

お待ち申し上げます。

| 稽古場日記::マーヴィンズルーム | 14:15 | comments (x) | trackback (x) |
マーヴィンズルーム、開幕!


本日、いよいよ『マーヴィンズルーム』の本番が幕を開けました!


約1ヶ月半の稽古を経て初日を迎えた本公演ですが、作品の本当の完成にはキャスト、スタッフの力はもちろん、足を運んで下さるお客様と一体となり作り上げる"ライヴ感"が必要不可欠となります!


その日その日に生まれ出でる感覚を楽しみ、日々の公演をお客様と一緒に作り上げて参りたいと思います。



   

↑こちらは稽古をずっと支えて下さった演出助手の井澤さんの日めくりカレンダーと我が劇団の理事である荒川直筆の初日祝です。



まだお席をご案内できる日時もございますので、ぜひ劇場にいらして下さいませ!

皆様のご来場を心よりお待ちしています。



白倉裕人
| 稽古場日記::マーヴィンズルーム | 22:48 | comments (x) | trackback (x) |
『マーヴィンズルーム』初日まで後1日

ついについに、『マーヴィンズルーム』が、初日を迎えようとしています。

劇団昴公演では、出演者、裏方スタッフの他にも、この公演を支えるメンバーがいます。
劇場受付、お客様のお席への誘導、そして、事務所での電話対応に、劇団昴所属俳優達がご案内いたします。
 
まずは、今月末までのメンバーです。
もちろん、当日色々あって、メンバーが少し変動するかもしれませんが‥

 
【劇場受付メンバー】
5/24(金)19:00
 メンバー:宮本充・新藤真耶・砂田佑樹・島田遥・茂在眞由美
 昴チケットコール:望月真理子・大矢朋子
 
5/25(土)14:00
 メンバー:市川奈央子・夏目陽希・葛西佳貴・福田匡伸・賀原美空・茂在眞由美
 昴チケットコール:望月真理子
 
5/26(日)14:00
 受付:相沢恵子・佐々木誠二・大矢朋子・夏目陽希・葛西佳貴・脇坂晴菜
 昴チケットコール:広瀬和
 
5/27(月)19:00
 受付:竹村叔子・江﨑泰介・上林未菜美・須々田浩伎・関谷あづみ・茂在眞由美
昴チケットコール:望月真理子
 
5/28(火)14:00
 受付:石井ゆき・舞山裕子・加藤和将・近藤瑞希・山田梅・茂在眞由美
昴チケットコール:関泰子
 
5/29(水)19:00
 受付:奥原千加・永井誠・落合るみ・吉澤恒多・町田大征・茂在眞由美
昴チケットコール:髙橋慧・広瀬和
 
5/30(木)14:00 ポスト・ショー・トーク
 受付:一柳みる・星野亘・上林未菜美・福田匡伸・中島鱗・茂在眞由美
昴チケットコール:望月真理子

そして、演出助手の井澤夢乃さんも受付のお手伝いしてくださるそうです。

沢山の人に支えられて、公演はスタート致します。
 どうぞよろしくお願い致します。
そして、劇場でお待ち申し上げます。

磯辺万沙子


| 稽古場日記::マーヴィンズルーム | 11:07 | comments (x) | trackback (x) |
『稽古最終日』


ブログを見てくださってる皆様、いつもありがとうございます〜!
リー役のあんどうさくらです。

リーは2人の息子を女手一つで育てた女性。
以前、田中さんに演出頂いた『ラビットホール』でも子を持つ母の役で、ここ数年母親役を演じる機会が増えました。
しかも今度はティーンエイジャーの子供が2人…!
経験のないことは想像するしかありませんが、今回は子供の頃見ていた母の姿を思い出すことが多かったです。

我が家は父が仕事で忙しく、父親は日曜と長期休みにしか会えない人だと思ってました。
そして父が出張や海外赴任であっちこっち行っている間、母はひとりで兄と私を、時に絶叫しながら育ててくれました。
特に兄はやんちゃなとこもあり、今ならその絶叫が理解できます(笑)


夜も更けて暗い中、庭で缶ビールを飲みながらタバコをふかす母。
あの時の母は1日の終わりにやっと訪れる、ひとり静かな時間を味わってたのかな〜。

4月から始まった稽古もいよいよ最終日をむかえました。
それぞれが想像して馴染ませ積み重ねてきた『マーヴィンズルーム』がまもなく開幕です〜!
みなさまぜひ足をお運びくださいませ〜〜!

初日はすぐそこだ〜!


あんどうさくら

| 稽古場日記::マーヴィンズルーム | 11:44 | comments (x) | trackback (x) |
時の流れと年齢と


老人ホーム所長役の岩田翼です

磯辺万沙子さん演じるウォーリー医師と同様に、僕が演じるこの老人ホーム所長も戯曲上の設定は女性。「マーヴィンズルーム」の映画化版「マイルーム」では、アメリカの大ヒットドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」ミランダ役で有名な女優シンシア・ニクソンさんが演じた役です。こちらもまた「なんで俺~!?」とチラっと思いましたが、2年前の昴公演『ラビットホール』でもお世話になった演出の田中壮太郎さんから「岩田さんにピッタリだと思いますよ」と言われれば引き受けないわけがありません

この作品の原作者スコット・マクファーソン氏はエイズによって33歳で亡くなり、その年に「シカゴのゲイとレズビアンの殿堂」入りした方です。その事と関係するのかしないのかわかりませんが、戯曲上の性別と演じる俳優の性別も時にはジェンダーフリーでいいんじゃないかと今は思っています

さて『マーヴィンズルーム』公演初日まであと10日ばかり。稽古もいよいよ大詰めになってきました

この作品、昴では1997年7月の初演『マーヴィンの部屋』(訳・演出 松本永実子)に続いて2度目の上演となります

1997年7月といえば僕は大学を卒業してすぐの夏。大学は演劇科でもないし、演劇部に入ったことも無かったのですが、色々考えて、とある(昴以外の)劇団の養成所に入ったばかりのころです

そしてまあ色々と時と場所を経て、その5年後の2002年4月に劇団昴に準劇団員として入団することになりました

入ったばかりですが、ありがたいことに、その年の5月には昴P-BOX公演『フィリップの理由』で15歳のフィリップ役をやらせていただくことになっていました

しかしねぇ、当時僕はもう30歳目前。タイトルロールで出演させてもらえる誇りやありがたさ、ドキドキやワクワクもありましたが、「15歳役って……どうすんのよ?」と少し複雑な思いも。「おれだってもう15なんだからっ」ってセリフがあったのですが、それが確か芝居の最終盤のほうのセリフだったんで、お客さんそれ聞いて「オイオイそうだったのかい!?」ってズッコケやしないかと心配したりしてました

50歳になった今思うと、30歳近くで15歳の役って、舞台ならまあ別におかしいともなんとも思わないんですがね

話は横道にそれますが、秋の昴公演『広い世界のほとりに』にもティーンエイジャーがたくさん出てきます。誰がやるんでしょうねぇ。昴には若い新人たちがたくさん入ってきてますからね。お楽しみに!

とにかく、年齢の件、当時はわりと切実な悩みだったんです

で、思いついたのが、当時、僕と同世代なのに10代の役がハマってたレオナルド・ディカプリオ氏の映画を観て参考にしよう!ってこと。「ギルバート・グレイプ」や「ザ・ビーチ」、「タイタニック」などはすでに観てたけど、前者2つは演技天才すぎて参考にならないし、「タイタニック」はカッコ良すぎるのでまあ置いといて、しばらく探した後、これがいい!と選んだのが映画「マイルーム(邦題)」、つまり『マーヴィンズルーム』の映画化版だったんですねぇ。ちょっと親に反発する息子役ってところも共通点があったので、即レンタル

レオ様演じるハンクはカッコ良いだけじゃなく、若さゆえの反抗心だったり、思いのほか純粋だったり、次に何するか予測のつかない感じがとても素敵でした。それを参考に僕の演技もとても素敵に、と言えればいいんですが、まあ、一生懸命やりましたってところです

その後、しばらくしてから知ったのですが、僕が大学生のころ、実はうちの親が昴公演の初演の『マーヴィンの部屋』を観てたらしく、実家で当時のチラシとパンフレットと、親が作品を気に入って買ったのか出版された台本まで発見しました。それで初めて、昴でもかつて上演されていたことを知り、感想を聞いてみると、とても良かったらしく、僕も観てみたかったなと思いました



とまあ、自分のことばかり書いてしまいましたが、そんな僕が20数年経って、今回の公演の中では、ある意味アクセント的な、サポート的な役にまわり、準劇団員で30歳になったばかり(言っていいのか!?)の赤江君が10代のハンクを演じ、ということに、何だか年月の経過と感慨を感じるのです

そして、これまた自分の初舞台の話で恐縮ですが、当時、僕の母親役としてお世話になった磯辺万沙子さんとは、その時以来20数年ぶりにご一緒させていただくことに。そしてこれまた初舞台の時に、稽古場では緊張でガチガチだった僕を優しく励ましてくれた共演者の米倉紀之子さんが今回は主演。磯辺さんのブログを読んで、そんな紀之子さんにも、誰かに励まされながら、もがいた新人時代があったんだなぁと、あらためて思いましたよ

『マーヴィンズルーム』出演者、スタッフ一同、それぞれが自分の役割を精一杯果たしつつ、さらにお互い支え合いつつ、刺激を与え合いつつ、力を合わせて、サポートし合って、良い作品になるように邁進してます

どうぞお楽しみにー
| 稽古場日記::マーヴィンズルーム | 20:05 | comments (x) | trackback (x) |
振り返ると、思い出ばかり


ウォーリー医師役の磯辺万沙子です。

このウォーリー医師は、戯曲上では本来男性の役で、この『マーヴィンズルーム』を映画化した『マイルーム』では、ロバート・デ・ニーロが演じた役です。
ま、それを私(とりあえず女性)が演じるのですから、「何で私やろ〜」って、演出の田中壮太郎さんに聞きたいような〜、聞きたくないような〜、ま、今のところそんな感じです。
いずれにせよ、年を重ねると、おばさんだか、おじさんだか境目は分からなくなりますから、こんな感じでいいのかと、思ったりしております。

さてさて、私がとにかくキャッチボール(会話を交わす)する相手は、ベッシー役の米倉紀之子さんです。
米倉さんとの共演は、彼女のデビュー作まで遡ります。
1998年8月3日〜9日までの短い公演でしたが、その準備はものすごく、エネルギーも練習も一年以上費やした、アーサー・ミラー作『プレイング・フォア・タイム~命奏でて』という芝居での共演が最初です。劇団昴ザ・サード・ステージ公演で、私の企画制作。出演もしました。あー、今思い出してもどうしてあんなことが出来たのか?とんでもない作品でした。
出演者総勢44人!アウシュビッツの中に、楽器を弾けるからという理由で生かされたユダヤ人女性たちがいて、ガス室へ送られるユダヤ人へ行進曲を演奏したり、ドイツ人将校のためにベートーヴェンを演奏したりして生き残っていたという実話です。
オーケストラの生演奏。ベートーヴェンの「運命」や、アウシュビッツ行進曲やスッペの曲やら何曲も演奏しなければならなかったので、全く楽器を触ったこともなかった女優たちが必死で一年以上かけて練習しました。
私はバイオリン!
米倉さんの役マリアーヌは、楽器が弾けないのに生かされた複雑な役どころで、カポに強姦されたり、盗んだり、とにかく激しすぎる役でした。舞台の上での強姦シーンは凄まじかった。
初舞台でこんなハードな役を。。大変だっただろうと思います。
主役の松谷さんと共に、ロンドンから来たムーブメントのイラン・レイシェルさんとの練習が、私たちの合同練習の後に毎日何時間も行われていました。
本番5分前に、「キ~シ~コ~」と呼びながら、細かい動きの新たなアイディアを思いついたイランさんが舞台袖までやってきて、開演を押してでも、稽古をしたりした日もあり、あんな経験は後にも先にもあの時が初めてでした。
一年生の紀之子ちゃんは、さぞかし混乱混乱!だったと思います。でもそれを乗り越えていく紀之子ちゃんの逞しさと頑張りは感動的でした。

そして、2003年の「RADA in TOKYO 10周年記念公演」、ノエル・カワード作、ニコラス・バーター演出『花粉熱』では、私の娘のソレル・ブリス役!
これもしんどかったね!
昼はRADAのワークショップを受け、夜は『花粉熱』の稽古!
私はピアノの弾き語りでシャンソンも歌いました。そのピアノの練習もやりながら、ワークショップでの様々な戯曲や課題に取り組んだり、肉体訓練やボイスの訓練やら。。
そして、『花粉熱』の稽古!脳が破裂しそうな毎日。
紀之子ちゃんは、破天荒なお転婆娘!
あの真面目な紀之子が、とんでもないファンキーな役。
とにかく、朝早くから夜中まで一日中稽古場にいました。でも最高に面白い作品でした。血と汗と涙?(は流してないけど)の成果はあったと自負しています。素敵な思い出です。

信じられないほど、あっという間に時は過ぎたんですね。
『プレイング・フォア・タイム』と『花粉熱』の思い出深いチラシや写真を皆様に見ていただきたかったのですが、我が家の資料の山をひっくり返す勇気も無く、皆様の想像で補って下さい。

そのほかにも、
2000年 「罪と罰」
2002年 「フィリップの理由」
2012年 「危機一髪」などなど、紀之子ちゃんとの共演作品は、ことごとく、色んな意味でしんどかった。でもその向こうに道が開ける、思い出深い作品ばかりです。

さて、この『マーヴィンズルーム』も、そのそれぞれの登場人物の人生をリアルに舞台に再現しお客様に伝え無ければなりません。
演出の田中壮太郎さんの嘘を許さない厳しい眼差しのその中で、右往左往しながらの稽古の日々です。

紀之子ちゃん!
平坦な道などどこにもない。でも、私たちの目指す道は間違いはないよ!
きっと素敵な思い出にいつかなるでしょう。



| 稽古場日記::マーヴィンズルーム | 21:52 | comments (x) | trackback (x) |
稽古場にて。


稽古が始まりました。
私は、台詞が無いので、何か変な感じです。それでも、リアクションを夢中で考えている自分がいる。


今年も新人達が新鮮な態度でサポートしてくれている。彼等の期待に応える芝居づくりをしたいと思っている。
演出家の田中さんが、人という字は、支えあっていると書かれているとおっしゃった。そんな演技を身につけたい。


岡田吉弘
| 稽古場日記::マーヴィンズルーム | 22:51 | comments (x) | trackback (x) |

  
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