一昨日誕生日だった、宮本充です。
バナナケーキを作ってくれた、「オーちゃん」こと、大坂史子ちゃん。



稽古で疲れているのに本当に有難う!
いい後輩を持ちました。

彼女は料理がとても得意。
すばる倶楽部の「Theパーティー」では、会員のお客様を俳優の手料理でもてなすのですが、鬼の総料理長のセンさん(星野 亘さん。調理師免許を持っている)が、彼女には全幅の信頼をおいています。

料理の他にも色々と趣味があって、まず読書。
鞄には常に本が入っていて、ジャンルは、ライトノベルからドストエフスキーまで、何でもオーケー。

漫画も大好き。

そして音楽。
こちらも、ジャニーズから、クラシックまで何でもござれ。
ミュージカルは相当詳しいです。

極めつけはオートバイ。
ホンダのCB750に乗るために、最近、大型自動二輪の免許を取ったそうで、今は、ペーパードライバーですが、乗ろうと思えば、ハーレーにだって乗れるのです。
MotoGPのライダー、ヴァレンティーノ・ロッシが好きとのこと。(誰それ?)

他にも色々と趣味があるようで、とにかく好奇心旺盛。
バイタリティーがあります。
おっとりした、お嬢様みたいな顔してますが、結構、男っぽい性格です。

でも寝る時間はあるのか?
オーちゃん、少し趣味を絞ったら?

| 稽古場日記::親の顔が見たい | 20:59 | comments (x) | trackback (x) |
エネルギー補給 市川奈央子
稽古も着々と進み、昨日は通し稽古を2回行いました。


休憩中に次の通し稽古のために、「クリームパン」で、エネルギー補給する「森崎志乃の父…森崎次郎」役の遠藤さん。



舞台設定が冬のため、コートを着込んで登場します。…が、あまりの暑さに、「シャツクール(?)」と言う、洋服に吹きかけると冷汗剤でヒンヤリするグッズを購入されてました(o^∀^o)


あっ…ご挨拶が前後になりましたが、道子の母「井上珠代」こと市川奈央子でした。

文章下手ですけど、これからも旅中の出来事など投稿します。宜しくお願い致しますっm(_ _)m
| 稽古場日記::親の顔が見たい | 18:55 | comments (x) | trackback (x) |
誕生日   姉崎公美
またまた姉崎です。

今日は宮本君の誕生日!

柴田純子役、オーちゃんこと大坂史子、手作りバナナケーキが登場!


半袖ポロシャツをみんなに諌められた宮本君、ほんとは人気者なのね!


私もご相伴にあづかりました。

美味しかったよ!

写真はその残骸で失礼。

でも…いくつになったの宮本君?



| 稽古場日記::親の顔が見たい | 20:51 | comments (x) | trackback (x) |
稽古レポート 姉崎公美
9月に入ってもまだまだ暑いですね~

『親の顔が見たい』森崎雅子役の姉崎公美です。

立稽古、初日(8月31日)のレポートを…


今回劇団昴は、たまたま公演が重なっていて、私達は初めてお借りする稽古場で長野県旅公演の稽古をしております。
最寄の駅からかなり歩くので、たどりついた時点でみんな汗びっしょり…


しかし『親の顔…』の季節は、冬の設定です。
エアコンの効いた稽古場でも、厚いコートやセーターを着ると、又々汗びっしょり…

ところが…八島操役の田村真紀嬢と、にこやかに写っている写真の某主演俳優は、立稽古に半袖ポロシャツのまま登場し、みんなから白い目で見られ嗜められていました(笑)。

本番の衣装となるべく似た物を着て稽古するのは、演劇人のジョーシキです。

ダメですょ 後輩のお手本にならなくては!




写真ボケてませんか?そして、縦になってますね・・・スミマセン。
古~い携帯電話一本でこのIT時代を乗り切っている古~い人間です。スマホは現代人のジョーシキとか言われそう…
| 稽古場日記::親の顔が見たい | 20:24 | comments (x) | trackback (x) |
稽古初日 落合るみ
『親の顔が見たい』、長野公演の稽古初日でした。
一年ぶりです。そして初めての夏の時期の公演!

どんな感覚なんだろうと思っていましたが・・・
何度もステージを重ねてきたのに、一回の読み合わせで心身ともにグッタリ、ズッシリ(笑)

役者一人一人が、その場で初めての瞬間を生きていないと、なんの意味もない芝居だと思います。
役者の志を問われる芝居だなあ~と、しみじみ。

「いじめ」というテーマは、本当に辛くしんどいけれど、この芝居に関わることが出来て幸せです。

長野でご覧頂ける皆様の心に響くよう、新たな気持ちで掘り下げて行きます。


今日は、稽古初日!稽古後チームの結束を固めるための儀式!居酒屋で乾杯です。


| 稽古場日記::親の顔が見たい | 00:19 | comments (x) | trackback (x) |
自主稽古開始!!
皆様、こんにちは!
11月の本公演「石棺 チェルノブイリの黙示録」に出演します、箱田好子です。
これから本番終了まで、このブログを担当します。
どうぞよろしくお願いします!!

さて。
本番はまだまだ先!!と思っている皆様。
甘いです、私たちの稽古はもう始まっているのです!!!

顔合わせ・本格的な稽古は9月26日からなのですが、
この8月は、俳優たちが集まっての自主稽古をしています。



どんなセットができるのか、まだ分かりませんが、
誰が舞台に出てきて、誰が去っていくのか、整理する意味でも
少し動きながら台本を読み進めていきました。

左から、米倉さん、加賀谷君、箱田です。

みんなで集まって読むと、家で一人で読んでいる時にはできなかった発見がたくさんあるんです。不思議ですよね…




こちらは、一通り読み終わった後、みんなで感想を言い合ったり、
情報を交換している風景です。
みんなでじっくりと色んな話ができるのは、自主稽古の良いところの1つかもしれません!


こんな暑い季節に、熱く熱く芝居に燃える私たちの稽古模様を、
これからどんどんお伝えしていきますので、どうぞ次回もお楽しみに♪
| 稽古場日記::石棺 チェルノブイリの黙示録 | 18:48 | comments (x) | trackback (x) |
韓国の「親の顔が見たい」レポート!!
畑澤聖吾作・黒岩亮演出の『親の顔が見たい』は、9月12日から22日まで長野県での旅公演です。
8月から稽古が始まります。
また、『親の顔が見たい』稽古、そして旅ブログ始まりますので、お楽しみに!

その前に、実は韓国で『親の顔が見たい』が上演されているのです。
私と北村総一朗(夫)は、その公演を観に韓国に行ってきましたので、レポートいたします。

今年初頭、『親の顔が見たい』は、韓国で日韓交流リーディング上演!韓国でもいじめ自殺問題は大変な社会問題で、舞台公演に発展したのでした。
神市カンパニーと言う、主にミュージカルを上演している劇団での公演です。
韓国の劇団四季とでも言いましょうか・・・

2012年6月24日から7月29日まで、光化門の「世宗文化会館Mシアター」で上演しています。

出演者が凄いんです。
韓国演劇の母と言われているソン・スクさん(辺見友子役)、韓国の映画・テレビドラマで名脇役のパク・チイルさん、イ・デヨンさん(長谷部亮平役ダブルキャスト)など、韓国の演劇賞受賞者がずらりと顔を揃える豪華キャストなのです。
韓流フリークなら、きっとどこかで観たことがあるぞ!と、感激するはずです。



世宗文化会館の前で、翻訳の木村典子さんと待ち合わせをし、お茶の水大学に留学中のホンちゃんとも会い、一緒に劇場へ!
木村さんは、次回公演(?)の字幕の打ち合わせなので、私たちのチケットやら何やらの手配だけなさって、急ぎ次のお仕事へいらっしゃいました。



ちょっと不安な私たちと、演劇の勉強中のホンちゃんは早々に座席について、今や遅しと開演を待つのです。
それにしても、韓国のお客様はギリギリにならないと席につかないので、ガラガラなのかと心配しましたが、開演5分前には8割の客入りとなりました。平日の昼公演なのに良い手応え!
皆さん、もの凄く期待している感じが伝わってきます。

開演です。

ああ、オーチャン(大坂史子)が出てきた・・・と、記憶が蘇ります。
しかし、韓国のお客様はよく笑う!!

落合るみチャンが演じた戸田先生が「コーヒーにしますか?お茶?」のシーンは、爆笑!・・・何故?



と、いろいろあって・・・

新聞配達の店長遠藤が出てくる前から、私の周りは、ハンカチを握りしめ、号泣の嵐!!

大げさではないんです。本当に号泣なんです。

もちろん私も!身体に染みるように知っている作品なのに、また、涙がほろり。

でも、韓国のお客様は喜怒哀楽をストレートに表すんですね~

設定は、韓国の学校で、役名ももちろん違います。
なので、いろいろ違っているところもあるのです。
ハングルで観る『親の顔が見たい』は、韓国の俳優さんたちの感情表現の違いからか、劇的な要素が際立っていたように感じましたが(これこそお国柄なのか)、戯曲の持つ力は言葉の壁を越えて心に突き刺さると、あらためて畑澤さんの巧みさに脱帽しました。


終演後、私たち夫婦はスタッフの方に連れられて、楽屋へ!


舞台の袖からセットを激写?


ホンちゃんに通訳して頂き、出演者の皆様とお会いして感想を言ったり、出演者の話を聞いたり・・・

女優さんたちはすでにメークを落としているのですが、あまりにも美しい!!
肌が透き通るよう。もちろん、最高齢のソン・スクさんも、です。

皆様にとても暖かく迎えて頂き、感激でした。




終演後、仕事を終えた木村さんと、夜遅くまで話をしました。
そして翻訳家のご苦労を伺いました。

まず、韓国はお茶を出さない(?)お茶が無い(?→緑茶は出さない)。そして、学校は土足→スリッパを話題にしたエピソードはカットせざるを得ない。
中学生は、よほど家庭が貧困でないとアルバイトをしない。新聞配達などは韓国ではおじさん(大人)がする。なので、コンビニでのバイトに変更。

本来の戯曲では、新聞配達の店長が茶髪なのですが、茶髪な若者はもちろんいるが、特殊なことらしいのです。
私は、茶髪がかなり重要なポイント、と思っていましたが、若者が目上の人に敬語を使わず話していることで、韓国ではかなり奇異な状況らしく、それだけで茶髪ぐらいの違和感があるらしいのです。

そして、タイトルの『親の顔が見たい』が、韓国では『お前の親の顔が見たい』に変わっていました。
『親の顔が見たい』のような慣用句が韓国にはないらしいのです。「親の顔が見たい」と言うと、懐かしい田舎の親に会いたい、という心温まる話になってしまうらしいのです。

文化や習慣の違いを感じる夜でした。

『親の顔が見たい』は、韓国で小説になるらしいです。そして、映画化の話もでているとか・・・
これからも『親の顔が見たい』が、韓国でどのような進化をするのか楽しみです。

夏休み7月29日までに韓国にいらっしゃる方は、是非、光化門の「世宗文化会館Mシアター」で『親の顔が見たい』を観て下さい。
詳しくは、神市カンパニーのホームページで・・・ハングルですが!
http://www.iseensee.com/



韓国弾丸ツアーでしたが、もう一本芝居見て来ました。
大学路の東崇アートセンター で、チャン・ジン作・演出『無駄骨』です。
チャン・ジンさんと言えば、『トンマッコルへようこそ』の製作、脚本、原案で有名です。



本当に勉強不足で、日本でも戯曲は出ているのに読まずに行きました。
ハングルなので・・・実は、内容はあまり分からなかったのですが・・・
でも、本当に素晴らしかった!!
俳優さんたちが、凄い! 自然な演技の中の異常さ!感動です。

終演後、チャン・ジンさんと出演者たちのトークショウがあったのです。
たぶん日本人は私たち二人だけで、本当に申し訳ない!!さっぱり分からない!
観客席は、チャン・ジンさんや出演者の一言一言に沸き返っています。
私たちも、分からないなりに、笑ったり微妙に反応したり(笑)

トークショウの終わりに、チャン・ジンさんがまっすぐ北村に向かってきて、次回公演の招待券を下さいました。
チャン・ジンさん、反応が悪い二人をきっと不可思議に思ったんでしょうね・・・
申し訳ない。
でも、招待券頂いても観られないので、隣の女の子に、「私たちは日本から来た旅行者だから」と、譲りました。メチャメチャ喜んでくれた!!


そんなこんなで、弾丸韓国観劇ツアーでした。



| 稽古場日記::親の顔が見たい | 21:34 | comments (x) | trackback (x) |
町屋の劇場電報・最終ポー!


二足のわらじを履く、という言葉がありますが…
今回の舞台、僕は五足もの靴を履きました。

昴に入団して三年目。
『クルーシブル』『暗いところで待ち合わせ』では一足しか履いてなかったのに、今回は五足…。



大変でした。
汗だくのひどい顔になってます。
因みにこの写真、今回は舞台監督役一足の、涼しい顔をした宮本さんが撮りました。


『危機一髪』は昨日、幕を降ろしました。

お客様のアンケートを読んでいて、「明日からまた頑張ろうという気持ちになれました。ありがとう!」と書かれていたものがありました。

嬉しかったです。
お客様にいい顔をして劇場から帰宅して頂くことが、劇団昴の使命なんだと、あらためて感じました。

僕は、ご来場下さったお客様から元気と感動を頂きました。
本当にありがとうございました。                                                     町屋圭祐



●そうね。僕は今回、全然汗をかきませんでした。
衣装合わせの時には、名前を書いたテープを靴のつま先に貼っていた君も、5役もやって、本当に成長したね。

皆さま、ご来場、有難うございました!                                            舞台監督・宮本充
| 稽古場日記::危機一髪 | 01:14 | comments (x) | trackback (x) |
本日のポスト・ショウ・トーク
いよいよ、残すところあと1ステージとなりました『危機一髪』IN俳優座劇場。

三回行われたポスト・ショウ・トーク。

トリを飾るのは、

演出の鵜山仁氏と、次回、昴本公演『石棺-チェルノブイリの黙示録-』の演出を担当して頂く青井陽治氏。

そして、出演者からは、宮本充、米倉紀之子、司会進行を磯辺万沙子、助手町屋圭祐でお送りしました。

鵜山さんの『危機一髪』への思い、お二方の演出のこだわりや演出者になるきっかけ、オーディションでの視点、出演者から見た鵜山さんなどなど、芝居づくりの核心に迫るお話を沢山伺いました。

出演者も制作もスタッフもその内容に興味津々。

お客様は、どのように感じられたでしょうか?

今公演では、鵜山さん始め、翻訳の水谷八也先生、舞台美術の堀尾幸男さんにも、お忙しいところ、ポスト・ショウ・トークにご協力いただきました。

広いようで狭く、狭いようで広い演劇界。

私たち劇団昴の想いが通じて実現した、いくつもの素晴らしい出会いに感謝。

また、巡り会う機会を与えてくれた『危機一髪』とワイルダー、そして、劇場に足を運んで下さった皆様に感謝いたします。

本日ラストステージです。

劇団昴の歴史の中でも、特別な作品になりそうな予感のする演目です。

まだご覧になっていない方は、是非、目撃なさっておいてください。

俳優座劇場でお待ちしております。

写真は、イベント後、楽屋にて。左から、青井陽治氏、町屋圭祐、磯辺万沙子、鵜山仁氏。



| 稽古場日記::危機一髪 | 02:02 | comments (x) | trackback (x) |
本物
僕(宮本充)の役は、舞台監督です。
(なんで、舞台に舞台監督が出てくるのか、その理由は、まだ舞台をご覧になっていない方のために言えませんが)
出番の時以外は、舞台ソデから芝居を見ているか、たいていは、楽屋でコーヒーを飲みながら、くつろいでいます。
しかし、その間も、本物の舞台監督は働いています。



暗がりの中にかすかに見えるのは、舞台監督の黒木辰男さん。
カメラを「ナイトスナップモード」にして、撮影に成功しました。
(イリオモテヤマネコの写真みたい)

ここは舞台監督席。
せいぜい50センチ四方の小さな机の上に、台本、筆記用具、ストップウォッチなどが置かれ、机の前には沢山のスイッチが並んでいます。
ここから進行中の舞台を見つめ、音響さん、照明さんに指示を送り、何かトラブルがあれば、迅速に、解決にあたります。
綱元のロープを操作して緞帳を下ろし、幕間の転換中は忙しく走り回ります。
ニセ者がのんびりしている間も、本物は休むことはないのです。

黒木さん、辰男ということは、辰年?
ということは、還暦?
…若い!

(と言っても、この写真じゃ分かりませんね。5月8日のブログをご覧ください)





| 稽古場日記::危機一髪 | 09:19 | comments (x) | trackback (x) |

  
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