劇団昴公演BLOG

本日、青山学院大学の比較芸術学科の授業 3・4年生のゼミの講義に一柳、宮本、矢島と制作村上が作品紹介におじゃましてきました。

芸術を幅広く学ぶ学生の皆さんの瞳はキラキラして眩しく、稽古場でのエピソードや役柄について語っているうちに自分たち自身、新たな発見があったり、反省があったり。

講義に来たつもりが教えられることがたくさんありました。

また、『ホテル・スイート』のワンシーンを、手を挙げた学生さんが演じ、宮本さんが演技のコツを伝授すると、なんということでしょう！見違える程に生きたシーンになりました。

スポンジのように吸収する素直さや恥じらい、ナチュラルな反応。

一筋縄ではいかないくせ者だらけの登場人物たちと日々格闘している私たちに、忘れていた大切なことが思い出され、さわやかな風が吹いた、そんな午後でした。

この機会を与えて下さった佐久間先生、青山学院大学の皆様、素敵な時間をありがとうございました♪



写真は、佐久間康夫先生を囲んで。
矢島、一柳、佐久間先生、宮本。

チェーホフ、ドストエフスキー、トルストイ、ツルゲーネフの珍しいマトリョーシカとグローブ座の模型の前で童心に帰る私たち。

矢島祐果