リレーインタビュー! 〜渡辺慎平さんから吉澤恒多さんへ〜
どうも『改訂版 無頼の女房』 豊臣役の渡辺慎平です。


さて今回のリレーブログ。

私、渡辺慎平から後輩吉澤恒多(以下愛称であるよっしー表記)への完全インタビュー形式での

質問コーナーでございます。

それでは早速!レッツゴー。


吉澤恒多


慎平:よっしーは入団何年経ったの?


吉澤:10年経ったくらいですかね。


慎平:え!よっしーもう10年選手だったの?

いやまぁ、もうよっしーは同期(劇団の同期。会社で言う同期入社)がね、居ないからね、

基準がとりにくいのよね(苦笑)

じゃあさ、昴の舞台、サードも含めてどれくらいぶり?因みに私はサードの「幻の国」ぶり。


吉澤:サードの「街と飛行船」以来ですね。


慎平:あ、私も出たね。そうなんだ。そうなるんだ。

てことはその時の演出は鵜山(文学座の鵜山仁氏のこと)さんだよね。

今回は俳優である総一朗(演出の北村総一朗のこと)さんの演出だけどどう?


吉澤:でも言ってしまうと「ふくろう」(去年、北村総一朗が初演出した芝居)に僕出てたんですよね。


慎平:そっか、じゃあ総一朗さんの演出2度目ということで、今までの他の演出家と比べてどう?


吉澤:あの…やっぱり追い込んでくれますよね。


慎平:(すかさず)いい意味でね、いい意味で!!


吉澤: はい!なので出来なくてもトコトン付き合ってくれるっていう。

出来なくても何となくの形で纏めることはないですね。

演出である前に先輩なので、徹底的に付き合って頂けます。


慎平:そうだね。技術伝承みたいなところは凄く感じるよね。


吉澤:すごい勉強になります。

これから先、どこかで俳優として「ああ!あのとき」ってなると思います。


慎平:では今回「改訂版 無頼の女房」に出ることになり、芝山という医者役を振られて(与えられて)どう思った?


吉澤:「え?」って、「えっ?」って。

最初は編集者かな?と思ってたんで。


慎平:「えっ?」って思ったんだ(笑)。なるほど。だよね。

初老の役(ちなみによっしーはまだ若い若手です!)だしね。

でもどうなの?本番一週間前切って、今現在の役としての芝山は?


吉澤:諸先輩を前に色々心配ありましたが、ようやく自分に近づけられたかなぁ…と。


慎平:なるほど。よっしーはまだ若手で座内ステータスはロー(低い)だもんね。

それが今回の役では有名作家達を前に医者としてハイステータスでなければならない。


吉澤:はい。それがようやく自分に落ちて、楽しめるようになりました。


慎平:それはいいことだね。よかった。

さて次の舞台は10月に劇団キンダースペースの原田さん(原田一樹氏のこと)演出で

ウチ(劇団昴)の本公演「評決」に出演ということで。

今回身になったものがどんな化学反応起こすか楽しみだね。


吉澤:そうですね。

また面子が違う諸先輩を前にどんなことが出来るか楽しみです!


以上!吉澤恒多のインタビューでした!

「改訂版 無頼の女房」15日から座・高円寺1で公演です!皆様お待ちしております!

そして10月の劇団昴公演「評決」もお楽しみに!

渡辺慎平でした!それでは!!


渡辺慎平
| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ『改訂版 無頼の女房』 | 17:00 | comments (x) | trackback (x) |

  
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