2017,09,04, Monday
本日もチキチキ抜き稽古の後からの、通し稽古でした。
今日の役者紹介は、トニ役の町屋佳祐君です。シュタージ側のキャストです。
新生『アルジャーノンで花束を』、でチャーリーに大抜擢された彼です。今回は高い身体能力を封じて、若手シュタージを演じます。
今回の芝居に出てくるトニ達はシュタージファイルを管理していた部署という設定です。
このシュターが管理していた国民に関するファイル、つなぎ合わせたなら180キロもの長さになったと言われています。
そして、ベルリンよ壁が崩壊して、シュタージ達が慌てて廃棄しようとしたこのシュタージファイルを復元する作業をしている「パズルウーマン」(実際は男性もいるそうです)と呼ばれる人達が、シュレッダーや手で破られたファイルを復元しているのだそうです。
でも残る全てのファイルを復元するには、ある程度の人数をもってしても、何百年もかかるのだとか…。
もし今の自分の生活や、メールや手紙や電話のないようも、全て監視されていたとしたら…。
誰かに話した言葉が、報告されていたとしたら…。怖いなんてものではないです…。
さて、チケット完売の日が、何日か出てきました。
後日改めてブログにてお知らせしますが、初日から3日間、完売です。
お時間合う方は平日よる公演にぜひ!
| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ『幻の国』 | 11:29 | comments (x) | trackback (x) |
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