チケット最新情報です。夜公演はまだ余裕がございます。
12日(火)19時✕
13日(水)14時✕
14日(木)19時✕
15日(金)19時○
16日(土)14時✕
16日(土)19時○
17日(日)14時○
17日(日)19時◎
18日(月)14時✕
19日(火)休演日
20日(水)14時✕
20日(水)19時○
21日(木)19時◎
22日(金)19時◎
23日(土)14時△
23日(土)19時○
24日(日)14時○
当日券は毎日出る予定ですが、枚数はその日によってまちまちです。
チケットのご予約、お問い合せは
昴チケットコール 03-6907-8415まで。
皆様のお越しをお待ちしております!
| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ『幻の国』 | 21:57 | comments (x) | trackback (x) |
初日も近づき大忙しの高山さんに代わり、再び落合が担当させて頂きます。

本日の役者紹介は、ヘルムート・シュミット役、加藤和将くん。



主役です!私演じるマリアは彼の妻です。
一応40代の夫婦の設定なので、実際には若い加藤くんは大変。しかもこの2人、複雑な状況下に置かれていますので・・。

今回の彼のスタッフとしてのお仕事は小道具係です。小道具はかなり少ない芝居とはいえ、膨大なセリフ量の難しい役を任されながらは大変だった事でしょ
う。サードはキャスティングの前に担当のお仕事が決まる事も多いので、助け合いながら必死にこなしていくことになります。

真面目でよく周りを見ている彼ですが、端正な雰囲気に似合わず、結構単純で素朴なところも・・

今回は彼にとって正念場。
一緒に頑張ろうね!
| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ『幻の国』 | 11:43 | comments (x) | trackback (x) |
チケット情報です。
少しですが当日券出る予定です。
平日夜公演はお座席に余裕がまだあります。
12日(火)19時✕
13日(水)14時✕
14日(木)19時✕
15日(金)19時◎
16日(土)14時残り僅か!
16日(土)19時○
17日(日)14時○
17日(日)19時○
18日(月祝)14時残り僅か!
20日(火)14時残り僅か!
20日(火)19時○
21日(木)19時◎
22日(金)19時◎
23日(土)14時△
23日(土)19時○
24日(日)14時○
残り僅かの日はお電話でぜひお問い合わせ下さい!皆様のお越しをお待ちしております!
| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ『幻の国』 | 09:15 | comments (x) | trackback (x) |

本日もチキチキ抜き稽古の後からの、通し稽古でした。
今日の役者紹介は、トニ役の町屋佳祐君です。シュタージ側のキャストです。



新生『アルジャーノンで花束を』、でチャーリーに大抜擢された彼です。今回は高い身体能力を封じて、若手シュタージを演じます。

今回の芝居に出てくるトニ達はシュタージファイルを管理していた部署という設定です。
このシュターが管理していた国民に関するファイル、つなぎ合わせたなら180キロもの長さになったと言われています。
そして、ベルリンよ壁が崩壊して、シュタージ達が慌てて廃棄しようとしたこのシュタージファイルを復元する作業をしている「パズルウーマン」(実際は男性もいるそうです)と呼ばれる人達が、シュレッダーや手で破られたファイルを復元しているのだそうです。
でも残る全てのファイルを復元するには、ある程度の人数をもってしても、何百年もかかるのだとか…。
もし今の自分の生活や、メールや手紙や電話のないようも、全て監視されていたとしたら…。
誰かに話した言葉が、報告されていたとしたら…。怖いなんてものではないです…。


さて、チケット完売の日が、何日か出てきました。
後日改めてブログにてお知らせしますが、初日から3日間、完売です。
お時間合う方は平日よる公演にぜひ!
| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ『幻の国』 | 11:29 | comments (x) | trackback (x) |
今日は、改めて通し稽古でした。
衣裳は着ないものの、裏で早替えやスタン­バイの段取りをしながら、確認しながら、そ­して役者は皆、それぞれ反省しまくりでした­が…。

今日の役者紹介は、まずエドガー役の渡辺­慎平君です。

今回、シュタージ側のキャスト­ですが非常にキーパーソンな役割です。
飲み­会の音頭取りに抜群な持ち味を出してくれる­彼、今回は今までの持ち味とはすこーし違う­役割りかもしれません…。
慎平君は大山商店街他、地域宣伝の受け持­ちです。

そしてもう一人は福永光生君。



シュタージ­側の登場人物、カールです。東ドイツが崩壊­していくさなかの写真に、若きシュタージ達­が、ベルリンの壁の西側から手を差し出され­て握手をしない、非常に印象的な写真があり­ます。福永君のカールの台詞にもとても印象­的な台詞があります。東ドイツに生きていた­人々の、対象的な生き方がくっきりと浮き彫­りになる二人です。
光生君は大道具と置きチラシの担当です。

昨日、ある公演で崩壊前の東ドイツに1ヶ月滞在したことがある舞台関係の方からお話を聞く事が出来ました。
当時の東ドイツの人々の印象や、町中の印象、そして、シュタージの非公式協力員だったと思われる人が常に側にいた経験などお聞きしました。
当時、色々な事情でシュタージの非公式協力員になっていた国民、60人に一人の割合だそうです。うちの劇団だと、2〜3人いる割合になるかと…。劇中にも出てきますが、国中友人すら信用できない状況だった…,怖いです…。そんな国家の中で生きるカールとエドガー、それぞれの生き方をご賞味あれ!
私達アパート側とは全く顔を合わせない二­人…。でもお互いこの芝居に、関われた重み­と喜びを感じつつ、通しの時に楽屋で顔を合­わすと、おー!!!と思うのです、本当に。

今日は劇作家の古川さんも通し稽古に来て­くれました。
いやー、今日も荒ぶる通し稽古­でした!明日も頑張るぞー!!!

| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ『幻の国』 | 01:23 | comments (x) | trackback (x) |
今日の役者紹介は、アパート側のキャスト、­インゲさん役の寺内よりえさんと、アロイス­役の永井誠君のお二人。このツーショットは­なかなかレア写真かもしれません。



よりえさん演じるインゲさんは、離婚して息­子と暮らしている設定です。
東ドイツでは、­離婚率がとても高かったそうです。東ドイツ­では労働力不足な為、女性が定年まで働ける­よう、育児休暇や託児所、保険制度など色々­整えられていたそうで、今の日本からすると­羨ましいと思えてしまいますね。専業主婦は­少なかったらしいです。
女性が自立できたの­と、性に関しては寛容だったので離婚率高く­なっていたとか…。奥さんが出ていっちゃう­パターンも多かったらしいです。インゲさん­のところは、そうではないですが。

永井君のアロイス、以前紹介した林佳代子さ­ん演じるクララの夫で、お仕事はお医者さん­。お仕事で西側に行くことも時たまあるとい­う設定です。
余談ですが、医師、作家、俳優­、演奏家、画家などは、シュタージから目を­つけられることが多かったらしいです。

そしてこのアロイス、車好きで、やっと手に­入れた自分のトラバントをとても大切にして­いるという設定。
トラバント、とは東ドイツ­名物といってもいい、東ドイツ製の車で、検­索すると色んな写真が出てきますが、結構カ­ワイイ。
でも、これ、車体樹脂繊維とかでで­きてるのでペッコペコだそうです。そしても­のすごく揺れてものすごくうるさいんだそう­…
でも、東ドイツでは皆トラバントを欲しが­って、購入申請をするのですが実際に車が手­に入るのは申請後10年位してからだったそ­うです。

インゲさんも息子がトラバントを持っていて­、その修理をよくアロイスにしてもらってい­て…というトラバントつながりな二人なので­す。そういえばこのお二人、共演舞台はいく­つかあれど、あまり同じ場面で親しくしてい­る姿は見たことないかも…

今回、永井君はスタッフワークで招待関係の­お仕事を、よりえさんは、衣裳関係のお仕事­をしてます。

皆で作っていくサードステージ、今日もチキ­チキと抜き稽古が終わり、明日は通し稽古で­す。ひー!



| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ『幻の国』 | 23:15 | comments (x) | trackback (x) |
今日はシュタージ側の衣裳合わせ&稽古の一日。
そして、なんと、『幻の国』劇作家の古川健さんのお誕生日!!!
古川さんは今日は稽古場にはいらっしゃらないので、稽古場にいるキャスト&演出の日澤さんから愛をこめて…♥

以下、演出助手のミケラからのコメントです。



「古川さんのお誕生日を祝う我々です。

プルパチというのは、学生時代のあだ名だそうです。

日澤さんからのお達しでかきました!!!」

プルパチさん、いえ、古川さん、お誕生日おめでとうございます!

さあ、明日からも古川さんの書き下ろし作としっかり向き合っていきますよー。
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| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ『幻の国』 | 23:41 | comments (x) | trackback (x) |
今日稽古場に行くと、そこは今までと別世界!


昨日の仕込みで、こんな風に色を塗っていたセットの壁が立ち、家具も小道具もかなり揃い…昨日男性陣とスタッフさんが仕込んでくれた形に、感激!!!
そして今日はアパート側のキャストの衣裳合わせでした。今回、アパート側キャストは、何パターンも細かく衣裳替えがあります。年代が変わるシーンもあれば、季節も移り変わっていきます。役の個性と年齢に合わせて、「東ドイツ」っぽさと、時代感を出していくのは、思った以上に大変…。
ベルリンの壁崩壊は1989年11月9日
東西ドイツ統合が1990年10月3日
この2つの歴史的な出来事に向けてカウントダウンされていくわけです。
ベルリンの壁崩壊は、タイムリーに知らない世代でも、カップヌードルのCMの映像を覚えている方も多いかと思います。
ベルリンの壁が崩壊は、「偉大なる勘違い」がきっかけであれよあれよと言う間に、予想外に一晩にして起きたものすごくドラマチックな出来事です。
東ドイツ政府のスポークスマン、シャポフスキーが記者会見で言ってしまった不用意な一言から、それを聞いた国民が検問所に殺到、そして、あの有名なハンマーで壁を打ち破る映像や、壁の上で抱き合う人々の熱狂へとつながった…。
私もニュースでベルリン崩壊の映像を見て物凄く驚いたのを覚えています。(ええ、タイムリーにニュース見てた世代ですとも!)
このあたりの事、もしご興味持たれましたら、チラッと、Wikipediaとか見て頂けたら、観劇の隠し味のうま味が増すのではと思われます。
明日はシュタージ側の衣裳合わせと稽古です。
8月明日で終わりなんですねえ・・

| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ『幻の国』 | 23:29 | comments (x) | trackback (x) |
今日は、仕込み最終日、Pit昴は上から下まで大賑わいでした。

そして今日の役者紹介は、フランツ役の、田中久也君。


シュタージ側なので、私達アパート側住人とは顔を合わせることはありません。今回、共演初めてだね、もしくは、共演したことあるけど台詞交わすの初めてだね、というメンバー、結構多くて新鮮です。
田中君は、普段は控えめでソフトな青年なので、シュタージのイメージではないのですが…
東ドイツ関係の文献を読むと、え?この人が?という人がシュタージだった、という記述や写真も目にします。
シュタージは、非公式協力員と呼ばれる一般市民も使い、とにかく国民を監視して個人に関するファイルを沢山作り続けていました。
ベルリンの壁が崩壊し、東西ドイツが統一され、シュタージ本部は博物館として残されることになり、また、シュタージファイルは、閲覧可能となりました。
そのため、家族や友人、同僚の裏切りに愕然とした人たちが本当に多くいたそうです。
稽古中に、日澤さんからの「皆さんは東ドイツ国民だったらシュタージファイルを見たいと思いますか?」との問いかけにそれぞれ答えていたのですが、「見ないと思います」と答えたのは久也君だけだったのが印象的でした。

久也君は小道具の補佐をしつつ、色々仕事をやってくれています。優しい心根の久也君が、どうシュタージのフランツとして舞台で生きてくれるか、乞うご期待です。

| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ『幻の国』 | 23:39 | comments (x) | trackback (x) |
本日は稽古休み。
でもPit昴ではセット作りが、舞台監督の三輪君の指示のもと、男性出演者&非出演者のお手伝いメンバーで朝から行われております。

そして今日は、その舞台監督、三輪学君のお誕生日!
作業のお昼休みに合わせて、誕生日サプライズ(?)。
しかし、ここにいるのは、ほぼメンズ…。
よって、このように、野郎に囲まれたハッピーバースデー写真になりました。



心なしか、三輪君の顔が暗いです…。
この後、野郎に囲まれて、ケーキのロウソクを吹き消していました。

(本当は、稽古場には私と悠悠もいたのですが…そして悠悠が携帯で選んでくれたバースデーソングが、何とも言えないオカリナ調で、益々この雰囲気をかき立ててくれていました。)

三輪君、『ラインの監視』の旅公演にスタッフとして行っていて、休む暇なくこちらの仕事に入ってくれました。

三輪君、お誕生日おめでとう!!!!!
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高山佳音里(こうやま かおり)

| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ『幻の国』 | 07:12 | comments (x) | trackback (x) |

  
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