決起集会!
今日のブログは、パン屋のドナー役の佐藤しのぶが担当します。

今日は、音楽の上田さん、振付の神崎さんが、pit昴 IN。
クラブシーンのレクチャーを受けただけなのに、みな固まる。
頭では何となく理解できても、体がね・・・。
次回の振付、みんな頑張ろうね!

その後、染谷麻衣プロデュースの決起集会!
全員での親睦の機会がなかなか無いので、一品持ち寄りの慰労会です。
鳥畑さん大矢さんが買い出し等の準備に奔走、ありがとうゴードン一家!、お手数お掛けしました。




持ち寄り品の中でも、槙乃さんお手製のサラダとグラタンは絶品、アッという間に売切れました、ご馳走様!



稽古時間以外にも、小道具作りやら休む暇無く働いてくれている若手たち、暫しの休息になったかな?



そして、サプライズで5月6月の誕生祝いがありました。
左から遠藤くん、私、望月さん、歳はそれぞれ・・・ヒミツ。




忙中閑あり。

| 稽古場日記::アルジャーノンに花束を | 14:21 | comments (x) | trackback (x) |
今回の担当、母親ローズ役の大矢朋子です。

「アルジャーノンに花束を」でチャーリーが働いているのは「ドナーさん」のパン屋さん。
障害をもっているチャーリーを労働者として雇ってくれてます。ありがとうドナーさん!

初演時、恵比寿にあります「おかし屋ぱれっと」に行き、お話しを伺ったそうです。
知的に障がいのある人たちと共に、焼き菓子の製造・販売を行っているところです。
私たち新生チームも行ってきました!
各々、役作りにいかせるようにと色々質問したりお話しを伺ったりしました。
私の役は、IQの低いチャーリーのお母さん。お話しを聞きながら、チャーリーとの接し方を考え考え…
直接いかせずとも、どこかにいかします。

ぱれっとの皆さま、ありがとうございました。

販売しているクッキーは、とても美味でした。





さて…チケット、完売の日も出てきまして、週末を中心にお席が埋まってまいりました。

どうぞ予定が定まりましたら、お早めに!

お母さんの大矢でした。
| 稽古場日記::アルジャーノンに花束を | 00:22 | comments (x) | trackback (x) |
目指すところ
どうもお久しぶりです、数年ぶりにホームグラウンド昴公演に出演する山口研志です。

久々に戻ってきて気が付いたことは、昴の芝居は作り方(稽古の内容)が本当に細かいということです。

例えば、動きと感情がつながるまで何度も何度も繰り返します。

手の動き、顔の向き、目線、足さばき等・・・ひとつひとつを大切にし、その人物にとって意味のあるものにしていきます。

役者の身体と役の身体を繋げていくという繊細な作業です。

目指すところは、役の人物が本物の人間として舞台に存在しているということです。

現在、そこを目指して各人日々奮闘中です!
| 稽古場日記::アルジャーノンに花束を | 04:30 | comments (x) | trackback (x) |
まだまだ稽古は序盤戦
最近稽古場の近くで激安しゃぶしゃぶランチのお店を見つけてご機嫌な「バート・セルドン」役 奥田隆仁です。

稽古前に何を食べるかが結構楽しみで、美味しいもの食べて体力つけて稽古に挑んでいます!
普段はラーメンしか食べません。

巷では最近インフルエンザが流行しているそうですが皆さんは大丈夫ですか?

とある先輩は
「最近台詞をよく噛むんだけどインフルエンザかなぁ…?」
と言っていました。
絶対違うと思います。
それ言ったら私インフルエンザ治ったことありません。


さて
「アルジャーノンに花束を」
私、前回はパン屋のフランク役を演じさせていただきました。

ですので後輩が自分のやっていた役の稽古をしている姿をみると様々な思い出が蘇ると共に
「前回の焼き直しではなく、今この稽古場で新しく生まれようとしてるんだ」
と実感します。


私自身、バートという役を先代(同期の中西陽介さん)とは敢えて違う方向から捉えて挑戦しております。


チケットすでに完売してしまった日もあるとの事で、お客様の期待をひしひしと感じております、そして私自身も今回のアルジャーノンがどうなっていくのかとても期待しています!

まだまだ稽古は序盤戦。
きっとこれから書かれるblogは面白いネタが満載でしょう。
| 稽古場日記::アルジャーノンに花束を | 13:55 | comments (x) | trackback (x) |
どんな花を想像しますか?
みなさん、こんにちは。
最近稽古場にいて、
「あれ? この稽古場にいる男性って、割とみんな大きくない?」
と感じている、ノーマ役の染谷麻衣(そめや まい)です。

あ、

今何人かの方が、
「いやいや、染谷がちっちゃいんだよ」
と思いましたね。
はい、劇団で一番小さいのは私です。
でも、本当にみんな大きいんです。
どうしたらあんなに大きくなれるんだっ…!

と、私の心の叫びは置いておいて…


「アルジャーノンに花束を」は、昴のロングセラー作品のひとつで、再演をというお客様の声も少なくなかったと思います。
私自身、昴でまたこの作品を上演することを楽しみにしていました。
なので、2017年の演目に決まった時は、とても嬉しかったです。
その作品に出演者としての参加できるなんて!
嬉しい限りです。
日々体当たりで望んでいます。

私は、チャーリーの妹、ノーマの役で出演致します。
チャーリー役の町屋くんとは、
ザ・サード・ステージ公演「BLUE」以来の共演です。
あの時は、ぶん投げられたり、叩きつけられたり、ひどい目に遭いました(笑)
(↑ もちろん、芝居でですよ)

この作品で、どんな関係を築けるのか。
今、とてもいいものを感じています。

「アルジャーノンに花束を」
どんな花をアルジャーノンに捧げようか、そんなことを考えます。
みなさんは、どんな花を想像しますか?

「アルジャーノンに花束を」は、
6月17日(土)〜25日(日)
9日間、10ステージ!
24日(土)のみ二回公演です。
一般前売りは5月10日からで、始まっています。
今回は、六本木の俳優座劇場にて上演です。
お楽しみに!

ノーマ役 染谷麻衣
| 稽古場日記::アルジャーノンに花束を | 19:31 | comments (x) | trackback (x) |
「アルジャーノンに花束を」稽古中~
皆さん、こんにちは。
この度「アルジャーノンに花束を」にフランク・ライリイ役で出演させていただきます。
加藤和将です。


今回、劇団に入って初めて裏方についた「ホテル・スイート」と同じ俳優座劇場で芝居が出来る!

しかも!

その時キャストだった、宮本充さん、佐藤しのぶさん、染谷麻衣さんとの共演ということもあって嬉しさと緊張でいっぱいです。


さて、稽古の状況ですが、読み稽古が終わり、立ち稽古が開始されました。
読み稽古で深めていったものが具体的に、立体的になっていく時です。
演出の菊池准さんも、初回立ち稽古から熱く演出をしてくださいました。


私は、稽古初日に菊池さんがキャスト全員に言った

「みんな自分勝手に役をやってください」

という言葉がとても印象に残っています。


私が、どこまでその言葉の意味を理解しているかは分かりません。
ですが、その言葉に応えるべく、どんどん自分の考えた人間を魅せて菊池さんにアタックして、
自分勝手に役を作っていきたいとおもいます。

より良い芝居を作り、皆様にお届け出来る日を楽しみに精進して参ります!

加藤和将

| 稽古場日記::アルジャーノンに花束を | 03:53 | comments (x) | trackback (x) |
不可触宇宙を目指して
ゴールデンウィーク…新緑の季節。


Pit昴までの道すがら、軽やかに街を歩く人々とすれ違います。
逆行するように自転車を漕いで、意気揚々と稽古場へ。お休みでこそありませんが、気分はGWです。


アルジャーノンチーム、5月の陽気の中もりもり稽古中でございます。







フェイ・リルマン役の望月真理子です。


劇団ブログにお邪魔するのは「ヴェニスの商人」以来でございます。
2度目の本公演、まだまだドキドキ・ハラハラ・ぐるぐる走り回っています。




前回のポーシャ嬢とは毛色の違うフェイ・リルマン。


芸術家の彼女…変わっています(笑)




演出の菊池准さんはjoko演劇学校に通っていたときの講師でもあります。
私の昔からのクセも今までの変化も、しっかりと手綱握ってどっちを向いたらいいのか導いてくれます。




劇団昴のアルジャーノンを作っていくこと。フェイという役を演じること。


思うことは色々ありますが…


望月真理子とフェイ・リルマン。
お互いに踏み込んで跳び上がって、「アルジャーノンに花束を」の“芸術”を沢山見たい。
そして役者としてそれを皆さんにお届けできるように…
私の目標です。






フェイはどんな人間を、何人、何枚描いているのでしょうか。
彼女の描き出したい人間って?


稽古はもうすぐ立ち稽古です。



| 稽古場日記::アルジャーノンに花束を | 03:10 | comments (x) | trackback (x) |
全体稽古はじまりました!
皆様ご無沙汰しております。
『アルジャーノンに花束を』稽古が開始いたしました。
これから各出演者が交代で現場の様子をブログでお伝えしていきます。
まず初回は劇中に登場するパン屋の店員、
ジョウ・カープ役で出演させていただく三輪学です。
よろしくお願いいたします。

劇団の本公演、Page公演などでもお馴染みになってきましたPit昴が今回の稽古場です。
客席も一時撤去いたしまして、俳優座劇場を想定した稽古場に変身です。
久しぶりの客席のないPit昴、ちょっと新鮮であります。



現在、読み稽古ですので、テーブルを並べ、俳優は椅子に座り稽古が進んでいきます。

これが間もなく実際立って動いての稽古になります。
その際は、この稽古場が『舞台』と『客席』に区切られることになります。

我々演劇人にとって、『舞台』は聖域のような場所です。
たとえば小さなことですが、
今は各々自分のテーブルの上で飲み物を飲んだり食べ物を食べたりしていますが、
この稽古場にも聖域が現れた途端、『舞台』にあたる場所で飲食する俳優はまずいません。

私はこの『舞台』ってヤツは、格闘技のリングのような場所なようなだと思っています。
役者同士が身体と身体、言葉と言葉で殴り合う場所なのです(笑)
あながち間違ってないと思っているのですが…

実は昔、1日だけとある格闘技イベントの裏方のお手伝いさせていただいたことがありまして。

その時、リハーサルで選手の登場をチェックするとき、実際の選手の代わりに
リングまでの花道を歩いたことがあるんです。
そのとき、『リングの上には上がらないで、上がるふりをしてね。あそこは神聖な場所だから。』と言われたんですね。

なるほど、やはりそうなんだなと思いました。
そこに上がるために、日々努力し、命をかけて、勝負をする…

これからこの神聖な舞台に上がれる喜びと責任を持って、
『アルジャーノンに花束を』を最高の舞台にすべく精進してまいります!

| 稽古場日記::アルジャーノンに花束を | 15:53 | comments (x) | trackback (x) |

  
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