タトク君
本日は、広いスタジオに移り、舞台装置の搬入と仕込みをしました。

舞台監督の黒木さんはじめ、プロのスタッフさんとも合流。

写真は、作業中の田徳真尚(たとくまなぶ)くん。『機械じかけのピアノのための未完成の戯曲』で、医師ニコライのところに家族を診察してもらう為、雨の中ずぶ濡れで頼みにくるゴローゾフ役を好演しました。

今回、キャロルにはスタッフとしてついてもらいます。

プライベートでは、にわかには信じられないような面白エピソードに遭遇する機会の多い田徳君。

みんな、田徳君の話を聞くのが大好き♪

タトクがハプニングを呼ぶのか?ハプニングがタトクを呼んでいるのか?!

明日からも目が離せません。

| 稽古場日記::クリスマス・キャロル | 01:29 | comments (x) | trackback (x) |
お引っ越し
明日より、実際の装置で稽古できる場所に移る為、お引っ越しの準備をしました。

大量の荷物ですが、これはまだ一部。

キャロルの装置、衣裳、照明、音響機材その他諸々の荷物は、11tと7tトラック二台に積み込まれます!

*写真は、一仕事終えた達成感と疲労感で謎のポーズを取るキャスト兼スタッフのメンバー。
こんな私たちですが、関西の皆様、よろしくお願いいたします。

| 稽古場日記::クリスマス・キャロル | 00:03 | comments (x) | trackback (x) |
働き女子
稽古の合間を縫って、昴の有望若手女優たちは、インフルエンザの予防接種をし、パーマをあて、ごみの分別をし、コーヒーをいれながら、着々と旅公演の準備を進めております。

*写真は、歌って踊って八時間稽古の後、衣裳チェックする三人。お疲れ気味の表情を無情に激写。

左から、熊谷めぐみちゃん、関泰子ちゃん、舞山裕子ちゃん。

舞台での変身っぷりにご期待下さい。

| 稽古場日記::クリスマス・キャロル | 00:31 | comments (x) | trackback (x) |
本日のスポットライト
稽古しているのは、奥田くんたち三人だけと思われては大変困るので、そろそろ他のシーンもご紹介しましょう。

本日は、キャロルの中でも歌や踊りのない芝居のシーンを中心に稽古しました。

キャロルの中では、コアなファンの多い「オールド・ジョー」というシーンがあります。

このシーンは、かなりダークサイドな場面で、闇で盗品を売り買いするジョーのところに、高山佳音里さん演じる洗濯女が、盗んだ遺品を少しでも高く買ってもらうため、女を武器に美脚をジョーに触らせるという場面があります。

そのシーンを見ていた昨年の子役の女の子(小学六年生)に、「あれ、何してるんですか?」
という無邪気な質問をされた高山さんが、「うっ…」となってしまった事件がありました。

いつも子供たちには、テキパキと指導して、ややこしやの質問にも的確に答える高山さんもこの質問は難題だったようです。

皆さんなら、この少女にどう説明しますか?
学校の先生というのは偉大な職業です。

*写真は、本番ではこのシーンは照明が暗く、はっきり見えない怖さがミソなんですが、特別に問題のシーンにスポットを当てちゃいました!

左から、家政婦役の望木祐子さん、オールドジョー役の金房求師匠、洗濯女役の高山佳音里さん。

一瞬ですから、お見逃しなく。

| 稽古場日記::クリスマス・キャロル | 01:38 | comments (x) | trackback (x) |
本日の三人テノール
本日も稽古終了後、歌の猛特訓をする三人。

高坂先生の愛情たっぷりのご指導の元、今日は実際の動きつきで。

着実にステップアッブしています!

さらに、それを見守る演出の菊池准さん。

〈注〉写真の高坂先生は、音を聞き分けているのであって、頭を抱えているのではありません。

*左から、三輪学君、奥田隆仁君、大島大次郎君。

皆さん、本番お楽しみに♪

| 稽古場日記::クリスマス・キャロル | 01:14 | comments (x) | trackback (x) |
一年振りの立ち稽古
昨日は、23場あるシーンから冒頭のシーンとダンスシーンをピックアップして新たなキャストを中心に立ち稽古に入りました。

街のシーンやパーティーのシーンは、人がとにかく沢山登場するので、一人の動きが少しでも変わると、それに連動して、ほぼ全員の動きに影響が出ます。

何度も何度も繰り返して同じシーンを稽古する事で、自然に素敵な交流が生まれ、シーンがただの振り付けられた動きではなく、生きた動きになっていきます。

ここがやはりアンサンブルのお芝居の醍醐味ですね!

名もない登場人物たちにケイトだ、ジェーンだとイギリス的な名前をつけ、出てはこない家族をつくり、職業を決め、一人一人、一本お芝居が創れる位のドラマをふくらませて各々登場してきます。

キャロルを今年初めてご覧になる方も、ヘビーリピーターの方も、そのあたりも是非、注目して下さい。

台本には書かれていないこと、耳を澄ませばた〜くさん喋ってます。

*昨日もそんな訳で、群衆シーンの連続で写真を撮る間もなく。
結局、稽古終了後、旅用のボテとピアノに囲まれて自主猛練習するこの三人を。

左から、大島大次郎君、奥田隆仁君、三輪学君。

| 稽古場日記::クリスマス・キャロル | 11:06 | comments (x) | trackback (x) |
クリスマス・キャロル season4
今年、演劇界を賑わしているチェーホフフェスティバルもあと二ヶ月、ハロウィンも無事終わり、あの年末のイベントが近づいて参りました今日この頃、皆様、如何お過ごしでしょうか?

今年も『クリスマス・キャロル』の季節ですよー。

今回も、ブログを担当させて頂きます矢島祐果です。クリスマスまでどうぞよろしくお願いいたします☆

突然ですがここで、今年の劇団昴を少し振り返ってみましょう!

四月のザ・サード・ステージ LABO公演『誰』から始まり、六月、俳優座劇場にて筒井康隆氏のSFブラックコメディ『スタア』、八月、ザ・サード・ステージ『イノセント・ピープル』、十月、『機械じかけのピアノのための未完成の戯曲』その他、朗読会や若手の勉強会など、様々な作品に取り組んで参りました。

現代日本、70年代日本、戦中戦後、そして現代のアメリカと日本、ロシア…目まぐるしく舞台が移り変わった一年でした。

そして、年末はやはり、19世紀英国はロンドンを訪れなければ一年が終わらないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

いらっしゃると良いな。

今年、金子由之演じるスクルージになって四年目になります。

昨年の九州巡演・東京公演50ステージを経て、今年は近畿演鑑連への巡演16ステージ、そして、あうるすぽっとでの東京公演で締め括ります。

先週から、更なる飛躍を目指し本格稽古が始まりました。

読み合わせでは、改めて台本を見直し、一度基本に戻り、内容を深め、今年は更に役の関係性やキャラクターに磨きをかけるべく、各々、違った課題が与えられました。

ひとりひとりが己に厳しく向き合い、身体をつくり、役をつくることで、舞台全体がどんなに変わっていくかを身に沁みて味わったこの三年間でした。

毎年、ベストな状態で舞台に立つ為、演出家はじめ、ダンス、歌唱指導の先生方、スタッフの皆さんに助けられてきました。

歌唱指導の高坂景子先生のよくおっしゃる

「一手間かけてあげる」

料理みたいですが、ちょっとしたことで劇的変化が生まれるので、とても大事だなと感じます。
今年は、三年間培ってきたものプラス、この言葉をスローガンに精進したいと思います。

*写真は、今年、パーティーのシーンで新しいユニットが結成されまして、猛特訓中の三人。

左から奥田隆仁君、三輪学君、大島大次郎君。
目指せ、三大テノール!

| 稽古場日記::クリスマス・キャロル | 14:21 | comments (x) | trackback (x) |

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