クリスマス・キャロル season4
今年、演劇界を賑わしているチェーホフフェスティバルもあと二ヶ月、ハロウィンも無事終わり、あの年末のイベントが近づいて参りました今日この頃、皆様、如何お過ごしでしょうか?

今年も『クリスマス・キャロル』の季節ですよー。

今回も、ブログを担当させて頂きます矢島祐果です。クリスマスまでどうぞよろしくお願いいたします☆

突然ですがここで、今年の劇団昴を少し振り返ってみましょう!

四月のザ・サード・ステージ LABO公演『誰』から始まり、六月、俳優座劇場にて筒井康隆氏のSFブラックコメディ『スタア』、八月、ザ・サード・ステージ『イノセント・ピープル』、十月、『機械じかけのピアノのための未完成の戯曲』その他、朗読会や若手の勉強会など、様々な作品に取り組んで参りました。

現代日本、70年代日本、戦中戦後、そして現代のアメリカと日本、ロシア…目まぐるしく舞台が移り変わった一年でした。

そして、年末はやはり、19世紀英国はロンドンを訪れなければ一年が終わらないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

いらっしゃると良いな。

今年、金子由之演じるスクルージになって四年目になります。

昨年の九州巡演・東京公演50ステージを経て、今年は近畿演鑑連への巡演16ステージ、そして、あうるすぽっとでの東京公演で締め括ります。

先週から、更なる飛躍を目指し本格稽古が始まりました。

読み合わせでは、改めて台本を見直し、一度基本に戻り、内容を深め、今年は更に役の関係性やキャラクターに磨きをかけるべく、各々、違った課題が与えられました。

ひとりひとりが己に厳しく向き合い、身体をつくり、役をつくることで、舞台全体がどんなに変わっていくかを身に沁みて味わったこの三年間でした。

毎年、ベストな状態で舞台に立つ為、演出家はじめ、ダンス、歌唱指導の先生方、スタッフの皆さんに助けられてきました。

歌唱指導の高坂景子先生のよくおっしゃる

「一手間かけてあげる」

料理みたいですが、ちょっとしたことで劇的変化が生まれるので、とても大事だなと感じます。
今年は、三年間培ってきたものプラス、この言葉をスローガンに精進したいと思います。

*写真は、今年、パーティーのシーンで新しいユニットが結成されまして、猛特訓中の三人。

左から奥田隆仁君、三輪学君、大島大次郎君。
目指せ、三大テノール!

| 稽古場日記::クリスマス・キャロル | 14:21 | comments (x) | trackback (x) |

  
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