「親の顔が見たい」九州編 長崎(2) 永井誠
『長崎は今日も雨だった』
『長崎か~らぁ船に乗って~』
そして
『長崎の鐘』。。

幾多の名曲にも謳われた“歴史と詩情の溢れる町 ”長崎。

あぁ羨ましい!

本日のブログ担当は、歴史も詩情もあんまり溢れていない千葉県市川市在住・新聞屋のニイチャンこと永井誠です。

そもそも
歌の題名の頭に持ってきてサマになる地名って、そうそう無いんじゃないでしょうか。簡単にはハマらない感じがしますが…

ためしにやってみますか。

『千葉は今日も雨だった』
…全く郷愁を呼びません。

『市川か~らぁ船に乗って~』
…市川港から客船は出ていません。


さて、
名曲『長崎の鐘』。



私が生まれる遥か以前の曲。

幼心にも深く胸に沁みるメロディだと思っていたのですが…

その歌詞が、原爆投下後の浦上で尽力された永井隆博士を謳ったものだと、大人になってから知りました。

昨夏の広島巡演の折、高校の修学旅行以来四半世紀ぶりに平和記念公園を訪れてつくづく感じたことは…

「大人こそこの場へ来て、平和について考えなければならない」ということ。

初めて訪れる長崎でも真っ先に行こうと、昨日、平和公園と資料館・天主堂そして永井隆記念館へ赴き、平和の尊さと有難さを改めて胸に刻みました。



それにしても長崎は、散策したくなる名所だらけです。

今朝もいそいそと、東山手の洋館街を目指して、宿舎のすぐ脇の坂道を登って…登って…

ん?んん?
この坂ってひょっとして…

おぉーやっぱりそうでした、
『オランダ坂』!



私の敬愛する、日本を代表するシンガーソングライターM・S氏の『絵はがき坂』という曲に歌われており、以前から機会があれば歩いてみたいと思っていたのです、が…

うーん…まぁ確かに、綺麗な坂ではあるんですけどね…

わざわざ異国の名を冠するほどかな、と。
気付かず登っちゃうくらいですから。

このくらいの坂なら、
まぁ東京にもあるかなぁ~と。
千葉には無いかなぁ~と。(笑)

ちなみに、日本を代表するシンガーソングライターM・S氏は長崎市出身。

少年時代を過ごした長崎をテーマにした楽曲も、多数創作しています。

それなのにっ!

そののち長崎を離れ、移り住んだ町については…
私の知る限り一曲も書いていません。
氏にとっては、思春期から青春時代を過ごした、言わば“第二の故郷”であるハズなのに…。

NHK深夜のトーク番組でも、語られるのは生まれ故郷・長崎への想いばかり。。

第二の故郷をお忘れか!?M・S氏っ!

…まぁわからないでもないけれど…

せめて一曲だけでいい、

あなたの第二の故郷=市川の曲を書いてくれっ、

さだまさしっ!!

| 地方公演::親の顔が見たい | 20:02 | comments (x) | trackback (x) |

  
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