頼もしき人々
今回はスタッフの紹介です。



舞台監督助手の高木俊介さん。
昴の公演では何度もお世話になっています。
カメラを向けると、サッと、このポーズをとりました。
昴には、草野球チームがあり、昴の俳優の他に、他の劇団の俳優さん、照明さん、音響さんなども参加しているのですが、高木さんも昴野球部のメンバーです
今回は、舞台転換がかなりハードになりそう。
バットを金ヅチに持ちかえて、どうぞ宜しく!



田徳真尚(たとくまなぶ)。
裏方の助っ人として参加してくれました。
田徳といえば、一昨年の「機械じかけのピアノのための未完成の戯曲」のゴーロフ役が記憶に新しいところ。
病気の妻を思う実直な男の悲哀がよく出ていました。
本人も、ゴーロフにぴったりな、とても優しく、穏やかな顔をしています。
ただし、顔から下は別人。
驚くほど屈強な肉体をしています!
劇団に入る前は、なんと海上自衛隊にいました。
地獄の訓練、不発弾の処理、大波にさらわれそうになったりと、死にそうな思いを何度もし、退役後は、新宿の歌舞伎町で、暴行を受けている男性を救うため、ナイフを持った悪漢と格闘したことも。(ねじ伏せて警察に突き出したそうです)
そんな修羅場を何度もくぐり抜けてくると、人間、こんなに穏やかな顔になるのでしょう。



林亜沙子ちゃん。
昨年、入団したばかりの若手。
背が高く、すらりとして、おしとやかな女の子。
中学、高校とバスケットボールをやっていたそうですが、ナギナタなんかを持たせると、とても似合いそう。
演出助手をやってくれています。
本役の女優がマスコミの仕事でお休みの時は、代役をやったりも。
昴の初舞台はまだですが、その時には、この経験を糧にしてね。

 稽古場には、この三人の他にも、常に何人ものスタッフがいます。
その他にも大勢のスタッフが、入れ替わり稽古場にやってきて、稽古を見たり、作業をしたり、打ち合わせをしたりしています。
一本の舞台が出来上がるまでには、出演者の数の何倍ものスタッフが関わることになります。
決してお客様の目に触れることのない、その道のプロフェッショナル達が集まり、アイデアを出し合い、協力しあって、ひとつの世界を舞台上に作り上げるのです。
まさに、総合芸術!


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