鳴門市民劇場! 徳島市民劇場!

鳴門市民劇場 例会 藍住町総合文化ホール



高松から徳島の鳴門に移動し、藍住町総合文化ホールにての例会でした。



稲穂の向こうの藍染めの建物がホールです。



まだまだ油断大敵ですが、舞台を楽しみにしていてくださる会員さんに『心が豊かになる時間』をお届けできたら、と思ってます。
ありがとうございました!

母ローズ役 大矢




徳島市民劇場 例会 あわぎんホール 

徳島市と言えば阿波おどり!今年3年ぶりの復活で是非見たかったのですが、それはまたの機会に。

この日は、開演前準備作業のタイミングに巡演メンバー9月生まれの誕生日お祝いをしました。照明部の加藤希望さん、昴の落合撤くん。
お誕生日おめでとう!



徳島公演も会員数を増やして迎えていただいた公演でした。客席の皆さんが集中して観てくれたのが我々役者達にも伝わり、とても素敵な舞台が作れたと思います。
残り後2ステージも大事に演じていきたいと思います。

ジンピイ役 山口研志
| 稽古場日記::アルジャーノンに花束を | 15:24 | comments (x) | trackback (x) |
うどん!うどん!香川市民劇場!!
高知県高知市から香川県高松市へ!
高松城跡
菊池寛生誕の地
日本一長いアーケード
うどん!うどん!うどん!

お久しぶりです!
うどん大好き!ノーマ役の染谷麻衣です。

みんなで感染防止に努めながらの巡演二箇所目は、香川市民劇場さんでの例会です。


色鮮やかで素敵な絵ですね!
この絵は施設に通う方たちが描いた絵とのことです。
施設ではよく絵を描くそうなのですが、展示などをする機会がなかなかない…
そんなお話もあり、今回「アルジャーノンに花束を」にちなみ、花束の絵を描いていただいたそうなんです!

どなたに贈る花束を描いたのかしら、とか
あ、これはあの花だわ、とか
色々な想像が膨らみます。
先日ネットニュースで、聴覚障害のある方が"エキマトペ"に出会った漫画を紹介する記事を読んだ時にも思ったのですが、
世の中にはたくさんの人がいて、
たくさんの考えがあって、
それぞれが楽しかったり辛かったりしていて、
この世界には人の数だけ世界があるんだな、
と、あらためて感じました。
私の世界は私だけしか見ることが出来ないから、苦しかったり楽しかったりするんでしょうね。

そしてこちらは、

アルジャーノンのお墓。
小説を読んだ市民劇場の会員さんが作った作品とのこと!
本当はTシャツのアルジャーノンの顔とそっくりに作られているのですが、私の撮る角度が悪くてそう見えないですね。
ごめんなさいー!

そして摘んできたお花が素朴で可愛らしく慎みを感じます。きゅん。

そしてそして

こちらは劇場客席を撮る町屋くんです。
アングルにこだわってますね〜。

ロビーから見える海が素敵な会場でした!

香川市民劇場の皆様、あたたかく迎えてくださりありがとうございました!

染谷麻衣
| 稽古場日記::アルジャーノンに花束を | 18:27 | comments (x) | trackback (x) |
高知市民劇場!

『評決』公演が、六本木・俳優座劇場にて千秋楽を迎えているころ。
『アルジャーノンに花束を』チームは、高知県に入りました。

四国巡演の皮きりは、高知市民劇場さんの例会から始まりました。
高知市民劇場さんは、ななんと五例会連続で、前例会の会員数をクリアしてるそうです!
このコロナ禍の中、すごいですね!
恒例の、大入り袋をいただきました。
終演後、出演者たちと演出・菊池准さんと、写真を撮りました。


大きな大入り袋を囲んで

(※撮影時のみマスクを外しています)


前回の中国ブロック巡演から、2ヶ月半振りの本番。
大丈夫かなと一抹の不安はありました。
でも本番がスタートすると、身体が覚えている部分と、休演中の2ヶ月半にじぶんの中で新たに芽生えたものとが合わさって、良い状態になっているのではないかと思いました。


あ、僕はチャーリー・ゴードン役の、町屋圭祐です。


高知は、坂本龍馬さんの出身地。
喫茶店でコーヒーを注文しても坂本龍馬に会えます。



注文をウェイトレスさんに注文すると、彼女が、
「りょうま、ワン」
と厨房にオーダーを通すのがすてきでした。
ひと口飲むとこんな感じ↓



劇団昴第三次アルジャーノンに花束を、ラスト巡演、はりきって行ってまいります!
町屋圭祐でした。

| 稽古場日記::アルジャーノンに花束を | 11:26 | comments (x) | trackback (x) |
そして『アルジャーノンに花束を』は四国巡演が始まっています!
『評決』の興奮冷めやらぬ中、
『アルジャーノンに花束を』のツアーが
順調に進んでおります。
ツアーの様子はまもなく順次掲載していきます
お楽しみに!
| 稽古場日記::アルジャーノンに花束を | 10:58 | comments (x) | trackback (x) |
東京公演 千穐楽
ご来場頂いた皆様、ありがとうございました。
無事、東京公演は“評決”に達することができました。

毎日ヒヤヒヤしながらも稽古をし、劇場入り・本番を迎えることができたこと、そして、沢山のお客様に観ていただけたこと感謝しかありません。

これからこの『評決』は演劇鑑賞会・市民劇場の演目として地方巡演してまいります。

まだまだ、気が抜けない日々とはなります、役者・スタッフ一同気を引き締めて、楽しみつつ各地に向かって行きます。

さてさて、今後のブログはまだまだ名前の出てないキャスト・役の方々がいますね。巡演先でレポートしていただきます!




そういえば…そんな東京公演千穐楽前に宮本充さんにサプライズ!誕生日は9/8ですが、前倒しでお祝いさせて頂きました!(拍手!)



そんなこんなで、これからよろしくお願いいたします!

※一部、撮影時のみマスクを外してます
| 稽古場日記::評決 | 07:59 | comments (x) | trackback (x) |
開演2時間前
今回「評決」のブログを担当致します。
洲本大輔です。

評決では演出部として参加し、
舞台上で机や椅子等を運んでいます。

毎公演幕の裏でスタンバイしていますが、
中々役得なお仕事です。
何故なら先輩方の芝居を間近で見れる訳ですからね!





この写真は開演2時間前、時には開場直前の時の写真です。
稽古はもちろんのこと本番直前でも、
先輩方はこうして身体を解し、セリフを何度も復唱し、少しでも心に残る作品にしようと努めています。
昨日の公演より今日の公演、毎回毎回ベストを尽くす。そんな熱意が伝わってきます。

このような時期ですが、何事もなく公演を続けられること、そして劇場に足を運んで頂けることに感謝してもしきれません。

とても素敵な作品です。
まだ見てない方も、1度見た方も是非劇場に足を運んでください。

お待ちしております。

| 稽古場日記::評決 | 10:07 | comments (x) | trackback (x) |
『祝 初日!』
やって来ました。
演劇の聖地、「俳優座劇場」
一昨日に劇場入りし、大道具の設営等をして、昨日は、テクニカルリハーサル(照明・音響・転換を中心とした稽古)をしました。
そして、今日は、これから舞台稽古。
そして、今夜、いよいよ初日の幕が開きます。
昨日のテクニカルリハーサルは本当に大変でした。
「評決」は、次々と場面が変わって行きます。
前の場面に重なるように次の場面が始まり、照明も、大道具も変化して行きます。
そのタイミングをちょっとでも外すと台無し。
タイミングの難しい場面は一旦止めて、細かい修正をします。
そしてもう一度。
うまく行かなければ、何度でも。
本当に長い一日でした。
でも、無事に終えました。

「出口のないトンネルはない」
(byバーの店主・ユージーン)

この日が来るのを楽しみにしていました。
でも、もうちょっと稽古したかったな。
いや、大丈夫。
十分にやりました。
若手の諸君。
自分の役があるのに、裏方の仕事を文句ひとつ言わずにやってくれて、有難う。
そして、新人諸君。
自分は出演していないのに、我々を献身的に支えてくれて、有難う。

全員の力を結集して、いい舞台に仕上がりました。

「私たちは最善を尽くしました。できることは全てやりました」
(by看護婦・メアリー)

皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げております!


| 稽古場日記::評決 | 12:14 | comments (x) | trackback (x) |
司教再び…
ブロフィー司教役の北川勝博です
この度の「評決」の再演により
再びブロフィーを演じると言うわけではありません 初演時は今回コンキャノン役の金尾さんが演じておられました


「先輩司教の金尾さん
新役の台詞の確認に余念がないのだ」

では何をもって司教再びなのか?
我が劇団は シェイクスピアを始め数多くの翻訳劇を上演します
すると牧師・神父等の聖職者がよく登場します しかし司教様となるとそうは無い そんな中、今から三十余年前に上演された「リチャード3世」においてヨークの大司教なる役を頂戴いたしました
台詞・出番こそすくないが命を狙われる幼き王子母子一行を匿い逃がすという大事な役割 正直最初
三十そこそこの若手がやっていいのか?威厳もくそもないぞ!でもまぁ シェイクスピア劇で初めて貰ったカタカナの役(半分漢字だが)頑張ってやろうと稽古に挑んだ が、しかし修羅場は待っていた 同一シーンで共演するのは
お芝居にとても厳しい今は亡き北城真記子先生 思った通り 大通り 連日演出家をも上回るダメの嵐 そしてそのシーンの稽古が終わると旧三百人劇場稽古場の廊下で台詞の稽古 「もっと高い音で言ったんさい!」「台詞が平板!」「貴方、おへたね!!」
嗚呼、地獄の日々!当時は思った
でも今は、至宝の時間だったと思える  
言葉は厳しいが愛情に溢れていた
その後も厳しく目を掛けて頂いた

さて時は流れ今回演じるブロフィー司教 ギャルビンと敵対する病院側の今風に言うラスボス的存在
彼は聖職者なのか?それとも?
さぁ!さぁ!さぁさぁさぁさぁ
どっちなんだい?
天国の北城先生!よっ!おへた!
と檄を飛ばして下さい


在りし日の北城真記子さん
(グッドラック・ハレーより)

| 稽古場日記::評決 | 12:00 | comments (x) | trackback (x) |
これ、なーんだ!?

「評決」本番に向けて、稽古佳境に入っております!!
本日のブログ担当は、ドナ役の林佳代子です!!

さて、いきなりですが…。
これ、なーんだ!?



舞台上に登場します。劇団昴の俳優、加賀谷崇文君は、今回舞台監督の仕事をしております。彼は、料理も上手だし、とても器用なんです。要望があると加賀谷君によって、翌日には必要な舞台道具が出来上がっています。この写真のモノも、彼があっという間に制作したものの一部です。ネタバレになるので、ここでは明かしませんが、お芝居「評決」をご覧になる中で発見できるのではないでしょうか。


これなーんだ?? 



ある日の稽古場。大きな山が現れた!山の向こうに見えるは、左から、吉澤君、桑原君、牛山さん、三輪君(今回は、演出助手です)

大きな、大きな山。
このお山は…。



はい。その正体は…。
お疲れで、おやすみですかぁー?矢崎和哉君!彼はティッピーという役を演じます。終盤では、とても大事な発言をする別の役も、控えているんです。「クリスマス・キャロル」では、トッパー役でした。私見ですが、ティッピーとかトッパーという名前が、彼には似合います。

衣装をつけて通し稽古を行いました。基本的に寒い季節の話なので、暖かいセーターや、厚いコートを着込んでいる人達も多く、エネルギーあふれる「熱い」稽古場となりました。
写真は、本番に向けて通し稽古に参加しているスタッフの面々です。



間も無く開幕です!
劇場でお待ちしております!!

| 稽古場日記::評決 | 22:15 | comments (x) | trackback (x) |
『ボストン!』

メアリー・ルーニー役の高山佳音里(こうやま かおり)です。

産科の看護婦さんです。 私が演じるメアリーは、あちこちでフルネームが繰り返されるキーパーソン的な役の一つです。
そのメアリーは、「ボストンに昔から憧れていた…」という会話が劇中にあります。
そう、「評決」の舞台はマサチューセッツ州ボストン!
今日は、
『ボストンってどんなとこ?』
というテーマでお届けしたいと思います。

行ったことないのでガイドブックで勉強…。
ボストンは、アメリカで最も古い歴史を誇る都市の一つで、1630年イギリスから移住してきたピューリタン(清教徒)達が作ったコロニーから発展した都湾岸町です。
ちなみに、原田さんが初めて昴で演出した作品、アーサー・ミラー作「クルーシブル〜るつぼ」はボストンからほど近い
セイラムという村で実際にあった魔女裁判を描いた作品でした。

「ボストン」という名前は7世紀に僧侶Botolph(ボトルフ)がその地に僧院を建てたことから、
Botolph's town(ボトルフの町)と呼ばれるようになったとのこと。
Bo…s…to…n。
歴史と芸術と学問とスポーツの街、ボストン。
市内には沢山の見どころがあります(いや、私はまだ行ったことないですが…)
宮本さん演じるギャルビンが、平林君演じるユージーンとバーで話すシーンに「ビーコン・ヒル」という地名が出てきます。
ここは有名人も多く住むボストンきっての高級住宅街。映画のロケにも使われ、絵葉書にもなっている、煉瓦造と
石畳のロマンチックなエーコン通りが特に有名だそうです。

ちなみに、このバー(ミーハンズ・バーという名前)はアイリッシュ・バー。
主役ギャルビン、そしてユージーンはアイリッシュ系アメリカ人。
ボストン市内にはカトリックのアイルランド人が多く住んでいるそうです。
1840年代後半に、じゃがいも飢饉でアイルランドから多くの移民がアメリカに渡ってきたので、
二人の先祖もそうなのかもしれません。


ユージーン役の平林君(左)とギャルビン役の宮本さん

ボストンは昔から貿易港で、アメリカ独立へのきっかけを作ったと言われる「ボストン茶会事件」の現場には
その博物館があり、実際に船上からお茶の箱を海に投げ入れる体験ができるらしいです。 
金子さん演じるモー・カッツは、劇中、アールグレイを好んで飲んでいます。
もしかして、その設定にはこういう歴史が絡んでるのでは? と勝手に深読みしてみたり…


役のために昨日髪を切った私、メアリー・ルーニー役の高山とモー・カッツ役の金子さん。
港町なだけに、シーフードの宝庫でロブスターやカキ、クラムチャウダーが名物だそうです。

そしてボストン出身の歴史上の有名人といえば、ジョン・F・ケネディ。
ケネディはボストン郊外で生まれ、生家がそのままの姿で残されてます。 
また、市内にはフリーダムトレイルという観光ルートを辿っていくとアメリカ建国の歴史を満喫できるツアーが人気だそうです。

ボストンには有名なハーバード大学と、マサチューセッツ工科大学があります。
劇中でもハーバード大学の名前、チラッと出てきます。
我らがギャルビンは、ボストンカレッジ卒業。こちらはボストンで一番古い私立名門校、とても優秀な大学を出ているエリートですね。

そして芸術面も充実。
かのボストン美術館には絵画だけでなく博物館並に世界各国の様々な展示物があり、1日では回りきれない全米でも
トップクラスの美術館。沢山の日本の作品や美術品も集められていて、現在、東京都美術館に日本の品々が里帰り展示で
来ていて話題になっています。
また、あの小澤征爾さんが音楽監督を務めていたボストン交響楽団も有名。
スポーツでは、なんと言っても、ボストン・レッドソックス!その本拠地フェンウェイパークは全米最古の球場で、
そびえ立つグリーンモンスターと呼ばれる壁、皆さんもテレビで見たことあるのでは?
実は、宮本さんは「生まれ変わったら野球選手になりたい!」と言っている大の野球好き。
今回、宮本さんに「大リーグだとどこが一番好きですか?」と聞いてみたところ…
何と、忖度なしで「ボストン・レッドソックス!」という答えでびっくり。
怪我をして赤いチームソックスをさらに血染めにしながら投げ続けたという伝説を持つカート・シリング投手の頃の
レッドソックスが特に好きだそうです。


さて、メアリー・ルーニーは、NYマンハッタンからボストンに移り住んだ設定ですが、ニューヨークとボストンは飛行機で1時間半位だそうです。日帰りも可能ですね…。


こうしてみるとボストンって環境もよくて本当に素敵な街で、メアリーが憧れていたというのも頷けます。
私もいつか行ってみたい!と思いました。
私が参考にしたのはこのガイドブック。海外旅行の時はいつもこれを愛用してます。
いつかボストンに行くときには持っていきます。


ちなみに私、以前「プラクティス〜ボストン弁護士ファイル」という法廷ドラマの吹替を何年かやっていました。
(ララ・フリン・ボイル演じる検事、ヘレン・ギャンブル役でした)
冬場のシーンになると雪が積もって、登場人物達が厚手のコートや手袋を着用していて、かなり寒そう…
と思ってたら… 「評決」も冬場の設定でした…。
ですので衣裳はセーターやコートや手袋やショール…
本番では、日本の今の気候は忘れて、皆さんを冬のボストンにお連れします!乞うご期待!

※キャストの写真は撮影時のみマスクを外しております。
| 稽古場日記::評決 | 05:05 | comments (x) | trackback (x) |

  
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