「あれ?すみません!格好、つけ過ぎました?ウフッ」


ご無沙汰しております、
サード公演では「召命」以来の登場となります、宮島岳史です。



このお芝居のテーマはとってもシンプルです。

それは「集団心理」です。
集団心理、あるいは群集心理。これは、昨今では「いじめ」を問題にする際に、しばしば使われる言葉です。

いじめと言えば――劇団昴では「いじめ」をテーマにした「親の顔が見たい」が大変な反響をいただき、もう何年も前から再演に再演を重ねてきました。
それは、戯曲の持つ時代性や、演出家の力によるところが大きいと思いますが、もう一つの要因に、劇団の中堅以上の俳優の実力によるところが大きいとも思うのです。

今回、我々が上演する「あれ?すみません!番号、間違えました?ウフッハート」は、元は1940年代にアメリカで生まれたスリラーものです。
我々がこの演目を上演しようと決めた際、演出は俳優座の森一さんにお願いしたい、ということになり、そして――森さんに快諾していただきました。
それから、英語に堪能な森さんが、新たに台本の翻訳もしてくださることとなり、そして、脚色までしてくださることとなりました。

それから暫くして、手元に届いた完成台本を見て驚きました。
戯曲の構成はほぼ変わっていないのに、スリラーから、集団心理を扱う作品へと生まれ変わっていたからです。

近年のいじめは、LINEやSNSと言った道具の進化により、より手軽で陰湿なものへと変貌しています。
学校における子供同士のいじめから、とうとうその先の段階――保護者同士のいじめによる「親」の自殺……という、昭和生まれの自分には想像もつかない事件まで起こっています。

そういう時代に、森一さんが、1940年代の作品を「集団心理」をテーマにした作品へとアレンジしたことの意味を考えつつ、また、いつまでも「親の顔」チームにおんぶに抱っこではいけない、我々もそれに続こう!と、高い志を抱いて稽古を重ねています。



残りわずかとなった森さんとの稽古を、これまで以上に楽しみます。
どうか皆さん、本番をお楽しみに!!



………………………………

今日は準劇団員木村雅子の誕生日でした!!

皆でサプライズをしました!!おめでとう!!



本番まであと3日!!




| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ IN 萬劇場 ショートストーリーコレクションVol.4『夏の短編集』 | 00:45 | comments (x) | trackback (x) |

  
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