「親の顔が見たい」第9弾!
昨日、今日は、少し暑さが和らいだようでよかったですね~

しかし…日本はいつからこんな暑い国になったんでしょう…

『親の顔…』森崎雅子役の姉崎公美です。

今日は、ザ・サードステージ『BLUE』のすばる倶楽部カウンターに立ってきました。
とはいっても、13時開演を14時開演と間違えてしまい、ロビー係の集合時間に遅れてしまいました…面目ないm(_ _)m

そして『BLUE』を観て来ました。

期せずして"いじめ"や"差別"が描かれた芝居でした。

たくさんの転換やキッカケがあり、短い期間の稽古で大変だったのではないかしら?
久しぶりに若い人達のサードステージと感じられました。
明日が千秋楽です。
まだご覧でない皆様、どうぞよろしくお願い致します。


さて今日のカウントダウンは…

つい先日までは『BLUE』を、今は『親の顔…』を手伝ってくれている研修生の『舘田悠悠』です。

カウントダウンだけでなく、質問形式も後輩ブログをマネっこする事になりました。

重ねて面目ない…


質問は

①今までいじめた事、またはいじめられた事ありますか?

②『親の顔…』に出演するとしたら、どの役をやってみたいですか?


◆◆

研修生の舘田悠悠です。

①私が生まれ育った富山県は、冬になるとカメムシがたくさん出ました。

身の危険を感じるとものすごい臭いを放つ、あいつです。

東京にはほとんどいないので上京した頃は驚きました。

小学生だった私は、我が家に現れるカメムシ達の羽に修正液で絵を描いて遊ぶのが好きでした。

修正液という高価な物を使って、生き物の背中に絵を描くという事が嬉しかったんだと思います。

今思い出すと、餌食になったカメムシ達は、今まで自由に動いていた自分の手足を突然固められて、どんなに恐ろしかったろうと胸が痛みます。

当時は夢中でしたが、あれは最初の弱いものいじめだったのかもしれません。


②性別が変わりますが、新聞配達の雇われ店長をやりたいです。

彼はどんな人生を送ってきたんだろう?

涙を流しながら芝居する先輩方の姿に毎稽古、心を動かされます。

こんな稽古場にいられる事に本当に感謝しています。

明日もプロンプがんばります!

舘田悠悠

◆◆



演ってみたい役、新聞配達店・店長の永井誠と一緒に。

右がいい人代表、永井誠、左が舘田悠悠です。念のため。


カメムシ ですか…

カメムシというものがとても臭いという話は聞いた事はありますが… 私はその臭いを知りません。

目の前にカメムシが歩いていても、それとは分からないでしょう(笑)。

生まれも育ちも東京なので、下町ではありますが、子供の頃も家の近くに田畑は ほとんどありませんでした。

駅前に新しい大型スーパーができると、小学生はその中のエスカレーターで遊んでいました。

昴の演劇学校のころ、ある演出家が『都会で育った人は、四季によって自然やまわりの景色が変わる事、それによって感じる空気が変わるという事をあまり知らない。だから、例えば…舞台上にいる自分の目の前に一人の人物が登場する→見える景色が変わる→自分を取り巻く空気が変わる…ということを感じニクイ』と言ったのです。

私はとてもそれに反発を感じましたが(都会育ちなので(笑))

どうですかね?

まわりが(景色が)変わる事によって、自分が変えられると感じる機会は少ないのかなぁ…

田畑を含めて、自然の力は大きいですから。

話は少し違いますが、昴の役者は『お百姓さん』を演じる事があまり上手ではないと言われる事があります。

『土』と共に生きている人達といいますか…

舘田悠悠の卒業公演を観たとき、華やかな雰囲気を持っている人だなと思いました。

『華やかで都会的な もの』と『土と共に生きている人達』の両方が演じられる役者になって下さいね。

それが、いじめた(と思っている)カメムシへの一番の供養になることでしょう…

因みに『たてだ ゆうゆ』、本名です。


by姉崎



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