センシュウラク!
ブライアン・ウッド役の遠藤純一です。

おかげさまで、本日無事に千穐樂を迎える事が出来ました。

キャパシティ150人程の小さな劇場から始まったイノセント・ピープル。

再演時は300人規模の劇場でした。

そして今回、神戸、京都での公演は更に大きな劇場での公演となりました。

劇場の規模が大きくなればなるほど、我々の想いが皆様にちゃんと伝わるのかどうか、一抹の不安を抱かずにはいられませんでした。

しかし、初日のカーテンコールから頂戴した拍手の渦に、『伝わった!』と確信する事が出来ました。

初日以降、毎回毎回、温かい拍手を頂戴しました。
千穐樂の本日は「ブラボー!」の掛け声まで!!

このような事は、僕自身初めての体験です。
ここに辿り着くまでのいろんな思いが交錯して、連日、感激のあまり涙があふれてしまいました…。


今回の公演の為に御尽力いただきました神戸演劇鑑賞会、京都労演の皆様に厚く御礼申し上げます。

朝早くから舞台装置の搬入、終演後の搬出をお手伝いくださいました大勢の会員さん、作家、演出家、役者、スタッフの想いが一丸となって実現出来た公演です。

また、交流会の場を設けていただき、会員さんと直に触れ合う機会を得て、楽しい時間を過ごさせていただきました。

そして、また皆様と再会出来る日を楽しみに、劇団昴はこれからも精進して参ります。

重ねまして、本当にありがとうございました。



2014年7月7日
『イノセント・ピープル“原爆を作った男たちの65年”』出演者、スタッフ一同を代表して遠藤純一より

| 地方公演::イノセント・ピープル | 02:31 | comments (x) | trackback (x) |

  
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