2013,07,10, Wednesday
今回巡演に参加させていただいてます三輪学です。
劇団の俳優からは私と、
江﨑泰介がスタッフとして参加させていただいております。
写真はその江﨑くんが舞台セットの時計の時刻を合わせているところです。
毎公演毎公演、江﨑くんが開演時間に合わせて
時間を計算して時刻を調整しています。
何を計算しているかと申しますと、
開演時間にちょうどこの時計が
7時ちょっと前になるように逆算しているのです。
お芝居が始まると、
午後7時に学校に集まるようにと伝えられた
『親』たちが一人、また一人と舞台上に現れます。
そこから時計の進み1分1秒と
まったく同じスピードでお芝居は進行していくのです。
そのための大切な時間合わせです。
開場した後ではもう時計の針は動かせませんからね。
会員の皆さんが客席に入り、席に座り、
開演を待つ間も時計はすでに動いているわけです。
そう、皆さんも舞台上の登場人物たちと
まったく同じ1分1秒を体感しているのです。
これがこの『親の顔が見たい』というお芝居の
見所のひとつだと私は思っています。
お芝居によっては、シーンの切り替えで
時間や日にちが進んだり戻ったり、
同じ10分でもお芝居の中では
それが数時間の出来事であったり…
演劇にはさまざまな時間の流れ方があります。
この『親の顔が見たい』では是非
《リアルタイムで進行する》
演劇をお楽いただけたらと思っています。
劇団の俳優からは私と、
江﨑泰介がスタッフとして参加させていただいております。
写真はその江﨑くんが舞台セットの時計の時刻を合わせているところです。
毎公演毎公演、江﨑くんが開演時間に合わせて
時間を計算して時刻を調整しています。
何を計算しているかと申しますと、
開演時間にちょうどこの時計が
7時ちょっと前になるように逆算しているのです。
お芝居が始まると、
午後7時に学校に集まるようにと伝えられた
『親』たちが一人、また一人と舞台上に現れます。
そこから時計の進み1分1秒と
まったく同じスピードでお芝居は進行していくのです。
そのための大切な時間合わせです。
開場した後ではもう時計の針は動かせませんからね。
会員の皆さんが客席に入り、席に座り、
開演を待つ間も時計はすでに動いているわけです。
そう、皆さんも舞台上の登場人物たちと
まったく同じ1分1秒を体感しているのです。
これがこの『親の顔が見たい』というお芝居の
見所のひとつだと私は思っています。
お芝居によっては、シーンの切り替えで
時間や日にちが進んだり戻ったり、
同じ10分でもお芝居の中では
それが数時間の出来事であったり…
演劇にはさまざまな時間の流れ方があります。
この『親の顔が見たい』では是非
《リアルタイムで進行する》
演劇をお楽いただけたらと思っています。
| 地方公演::親の顔が見たい | 21:06 | comments (x) | trackback (x) |
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