焼けた壁板 遠藤純一
皆様!ご無沙汰しております。

森崎次郎役の遠藤純一です。

倉敷入りして今日は3日目。

美観地区と呼ばれる場所を散策していて、建物のいくつかに共通する特徴を見つけました。

壁が…

焼けているんです。



もちろん、普通の壁の建物もいっぱいあるのですが…

何か理由があるはず!と思い、調べてみました。

これ、焼き杉板というものなんですね。

杉の板を焼いて、炭化させることで腐りにくく、耐久性をうんと高める事ができ、雨風から家を守ってくれるとか。
そして防虫および防カビ効果、さらに万が一の火災発生時も板が燃えにくくなるそうです。

焼ける前に焼く!

すごい発想だと思います。

そのままの杉よりも焼きをいれる事で、耐用年数が60年ぐらいに跳ね上がるそうです。

先人たちの知恵だったんですね!

倉敷はそんな歴史の積み重ねを感じる素敵な街です。


遠藤 純一
| 地方公演::親の顔が見たい | 21:41 | comments (x) | trackback (x) |

  
CALENDAR
S M T W T F S
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
<<   11 - 2024   >>
LOGIN
現在のモード: ゲストモード
USER ID:
PASS:
CATEGORIES
OTHERS
POWERED BY
POWERED BY
ぶろぐん
SKIN BY
ブログンサポート