芸術の秋
2回目の執筆をさせていただきます。福田匡伸です。皆様いかがお過ごしでしょうか?
9月もあと数日、気温も下がり一気に秋の様相を見せ始めました。


さて、今週より通し稽古が始まり『イェルマ』の舞台も着々と完成に近づいてきています。
そして通しで改めて『イェルマ』で紡がれる台詞の美しさを感じております。

作者である、フェデリコ・ガルシーア・ロルカは劇作家であると共に詩人でもあり、絵も描きピアノも演奏し即興で歌も作っていた多才な芸術家でした。そんな彼が『イェルマ』に込めた子どもを授かることへの想いは、時に心地よく、時に生々しさをもって僕の胸に突き刺さります。
まさに芸術に愛された彼の世界観をいかに表現するか、役者として誇らしさを感じずにはいられません。

今回の『イェルマ』でも台詞と歌、体全体で、観客の皆様に現代にも通じる彼の想いを届けたいと思います。


写真は自分達が出ているシーンを表しているメンズチームです。


(左から洲本大輔、永井誠、宮崎貴宜、福田匡伸)

これは…一体何を表しているのか(笑)
是非芸術の秋にpit昴で『イェルマ』をお楽しみください。

※注意※
本当はこのようなシーンはありませんのでご安心ください。

男2役 福田匡伸(ふくだまさのぶ)
| 稽古場日記::ザ・サード・ステージ『イェルマ』 | 16:18 | comments (x) | trackback (x) |

  
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