こうして家族になっていきます
『ラビットホール』のブログにおいでくださりありがとうございます。
ナット役の要田禎子(ようださちこ)です。

『ラビットホール』は出演者が5人という少ない人数のお芝居で、その内4人は家族関係にあります。
ひとつの芝居を稽古していると出演者の間には何ともいえない「親しみ」が生まれます。それは日々お互いの才能のあるところ、ダメなところ、恥ずかしいところ、ともかく良いとこも悪いところも色々なところが稽古を通じて直接肌感覚で感じられるからでしょう。恋人役や親子役だと尚更なんです。
演劇でない他のお仕事でもそうかもしれませんが、同僚に感じるその「親しみ」は日常生活を共にする家族とはまた違う近しさを持って私達にエネルギーを与えてくれます。

『ラビットホール』のチームには演出家やスタッフも含め濃厚な関係が出来上がりつつありますハートハートハート
演出家は言います「この場面、貴方だったらどうなるの?それが見たいんです。素のままの貴方でいてください」。

『ラビットホール』の出演者は5人といいました。でももう一人、亡くなった男の子ダニー君が居ます。実際の出演者5人は皆ダニー君に強く強く結びついています。6番目の出演者ですね。


濃厚な舞台になるように頑張ります。是非ご期待ください。
| 稽古場日記::ラビット・ホール | 19:07 | comments (x) | trackback (x) |

  
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