熊下貴子役・丸山加奈子
坂井亜由美さんから紹介していただきました、Bチーム熊下貴子役の丸山加奈子です。



私達若手ダブルキャストの俳優は、正面から芝居を全編通して見ることができるのが有り難いところです。お客さんの目線で見て初めて、演出家の総一朗さんの“ねらい”が分かることもあります。あのダメ出しはこういう効果のためだったんだ!と。
稽古が始まった当初に言われていた意味が今は良くわかります。

さて、Aチームの通し稽古なのですが私、散々見慣れたお芝居なのに展開が分かっていてもグッと来てしまいました。これが本の力って事でしょうか。是非この『プカプカ漂流記』を多くの方に見届けていただきたいなと思います。



Q.自分の役(熊下)が、何かひとつ無人島に持って行くとしたら、何を持っていく?

うーん、やっぱり聖書かな…と言いたいところですが、めがねです。
熊下は聖書の内容はきっと全部覚えているので手元になくても暗唱できますけどめがねは、見えないことには困りますからね……。

めがねに水を溜めると火起こしできるらしいので、簡単に火は起こせそうです。
めがねは顔の一部というか本体だからノーカウントなのでは?というツッコミが聞こえてきそうですが。アハハ……


さて次回のブログ担当は!
小島やえ役を演じる、客演でアコーディオンアーティスト兼女優の橘田美穂さま!



やえちゃんのクライマックスのアコーディオン独奏は超・見どころですよ〜!

ここだけの話、個人的な橘田さんの印象は丁寧な暮らしをされてそうっていうイメージです。
帰りの電車でご一緒したとき、「レトルトのパスタソースを使うこともあるんですけど、野菜を切って入れるだけでも料理した気になれますよ!」と話されていたのを覚えてます。そのひと手間が丁寧だなぁと…。

そういう丁寧さがお芝居にも人柄にも滲み出ています。
やえちゃんは心が揺れっぱなしの大変な役ですが、通しが続いても毎回弛まず瞬発力のある芝居をしてくださいますし、私達が家で練習できるよう全ての歌のハモリ音源を作ってくださったりと……本当に私達は頭が上がらず、襟を正さねばと思わせてくれる方です!
そんな橘田さんのブログをお楽しみに。

| 稽古場日記::ザ・サード・ステージLABO『プカプカ漂流記』 | 17:20 | comments (x) | trackback (x) |

  
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