舞台の醍醐味
こんにちは!
昨日は仕込み日でした!

写真は休憩中の田徳さんと、スタッフで付いている同期の近藤。
劇場入りして、セットを組んで、あれやこれやをして舞台を本番仕様にする日です。
劇団の仲間も手伝いに来てくれて、無事舞台上にセットが組み上がりました!実際のセットが建つと、その作品独自の世界観が舞台に生まれて、凄くワクワクします!
去年とは少し違うので、皆さんに観て頂けるのが楽しみです!

仕込み日のお楽しみはお弁当です。
今日は中華弁当でした。

3種類あって僕はエビ卵弁当をセレクト!
美味しいご飯を食べて英気を養います。
途中、宮本さんが顔を出し、デザートを差し入れて下さいました!

うーん、し・あ・わ・せ!

今日は場当たりの日です。
稽古場でやっていたことを、劇場でもきちんと出来るか確かめます。
そして役者にとって違うのは照明が入る事です。勿論、観客席から観た印象を左右するという面もありますが、役者の芝居も照明が入る事によって変わります!
役者は、セット、照明、音響によって、そして何より、本番でお客さんの影響を受けて、芝居が変わります!
その変化が舞台の醍醐味だと思います!

千秋楽まで、色々な影響を楽しんで、より良いものをお届けできるように頑張ります!

笹井達規

| 稽古場日記::クリスマス・キャロル 2021 | 10:42 | comments (x) | trackback (x) |
ただいま!
1年が経ちまして…

ただいま!と、駆け込んで帰ってくるマーサ役他演じております。新藤真耶です。

何年も公演している座組についていたので再演という経験はあるものの、年を跨いで同じ役を再び演じるということが初めてなので新しい発見や経験や気づきがどんどん積み重なっていくことにワクワクしつつ、不安とも闘いながら稽古に臨んでおります。


最近商店街を歩いたらクリスマス・ソングが流れていました!今までは歌詞なんか知らなかった曲をなにやら口ずさんでしまったり。クリスマスの本当の楽しみ方、わかってきたかもしれません…!

ちなみにお衣裳、全て気に入っているのですが
(あー可愛い、きゃー可愛い!なんて言ってます)
去年観た方は懐かしのマーサの衣裳チラ見せ↓



芝居中で色々変化したり助けられたりしています!
ぜひ気にして観てみてください!!!

それではそれでは!
劇場でお会いいたしましょう!

| 稽古場日記::クリスマス・キャロル 2021 | 08:04 | comments (x) | trackback (x) |
キャロル2年生
皆さんこんにちは
今回のブログ担当は洲本大輔です。
道具を塗る日々…



私事ですが、実家を出て上京して4年経とうとしています。
当時は劇団昴に関わることも、ましてやクリスマス・キャロルという作品に出演出来るなんて夢にも思いませんでした。

この作品に関わって2年目になります。先輩方や昔からこの作品を見に来てくださっている方からしたらまだまだ若輩者です。
ですが不思議なもので、気温が下がるとキャロルの時期だな。クリスマスの曲を聴くとそろそろキャロルだな。と徐々に身体がキャロルを年に1つのイベントとして認識しているなと感じます。

これからキャロルが何年続くか分かりませんがずっとこの先この時期にクリスマス・キャロルがある事を祈ってます。
そして12月はクリスマス・キャロルの時期だと見に来ていただいた方が想えるように残りの稽古精進致します。

洲本大輔
| 稽古場日記::クリスマス・キャロル 2021 | 10:04 | comments (x) | trackback (x) |
メリークリスマス!
準劇団員の上林未菜美です!

駅前やお店がだいぶクリスマスの雰囲気になってきましたね〜
イルミネーションの輝き、クリスマスソング、街中の色味は赤や白や緑…

劇団昴もクリスマス・キャロルの時期になりました!

昨年に引き続き出演させていただきますが、配役など新しくなり、新たな視点でクリスマス・キャロルを感じています。

私事ですが昨年は少年役が多く、白シャツにパンツとベスト、そしてジャケットとキャスケットという衣装がほとんどでしたが、今年は綺麗なドレスや可愛いワンピースが着れて嬉しいです!笑

稽古場には4人の同期も揃っていて、あーだこーだ言いながら頑張っております!
いつもありがとう!!

初日まで約1週間。
ご予約がまだの方はお早めに!
劇場で皆様にお会いできるのを楽しみに待っております!!

上林未菜美

撮影時のみマスクを外しています。
| 稽古場日記::クリスマス・キャロル 2021 | 11:00 | comments (x) | trackback (x) |
みなさん、はじめまして!
準劇団員として3年目にして初のブログに緊張しています、大休寺一磨と申します。

チラシに写真も名前も無ければ昨年もキャストとしても参加しておりませんでしたので、何者かとなる方もいらっしゃると思います……。
名を大休寺と書き「だいきゅうじ」と読みます。
以後、よろしくお願い致します。

でも実は、昨年の『クリスマス・キャロル』にて裏方としてこっそりひっそりと舞台上や床下からお墓を出したりと参加しておりました。

今年も、裏方担当でついておりましたが、急遽いくつかのシーンで出演する事と相成りました。
是非とも見かけない顔がいましたら、それが僕です!

今回は、昨年と比較して、配役位置が少し変わったり、セットが変わったり、小道具が増えたり、先ほど申した通り私がプラスαで若干出演したりと諸々と変化している部分や進化したりなどしております。
ですので、僕自身も最終的にどの様な作品に
なるのか期待しております。

そして、観に来られた方の心に届けば良いなぁと思いながら臨んでおります。

『クリスマス・キャロル』初めての方も、そうでない方も楽しめる作品となっていると思います。
お時間御座いましたら、是非ご来場頂けましたら幸いです。

大休寺一磨

撮影時のみマスクをはずしています。
| 稽古場日記::クリスマス・キャロル 2021 | 11:08 | comments (x) | trackback (x) |
大変お待たせいたしました!
お待たせしすぎたかもしれません!
今日から「クリスマス・キャロル」チームのブログを毎日更新していきます。
と言っても、本番まで一週間なんですが…
その分濃密なものを皆様にお届けしてまいります。

稽古では、菊池准さんの演出のもと、それぞれが悩みながら、四苦八苦しながらも、自分に負けることなく、より良い「クリスマス・キャロル」を皆様に観て頂けるように常に挑戦し続けております。
配役もほぼ全ての役者が去年から変わり、昨年とまた違う、新しい新鮮なキャロルをご覧に入れます。
是非、「新生・クリスマス・キャロル」ご期待下さい!

笹井達規
| 稽古場日記::クリスマス・キャロル 2021 | 00:37 | comments (x) | trackback (x) |
アメリカからイギリスへ

Pitは先日のラビットホールからクリスマス・キャロルの様相に…
と言っても著作権のこともあり、ぼかしばかりですみません。



稽古場もアメリカからイギリスへ変わりました。

今回、新演出ということで、セットも以前のものと少し変わりました!

そうなんです。
再演のように思えて、演者としてはベースはあれど新作を作るかのごとく毎日稽古をしております。

昨年見た人は似て非なる、新しいキャロルを体験していただける…かと思います!

もちろん、初めて見る方には
「これが昴のクリスマス・キャロルか!」と。
そして以後12月の恒例としてまた観に来たくなるような作品となりますよう日々、歌やダンス、もちろんお芝居も練り上げております。

12月のスタートにひと足早いお祝い一緒にしませんか?

ご予約お待ちしてますー。

矢崎
| 稽古場日記::クリスマス・キャロル 2021 | 18:52 | comments (x) | trackback (x) |
『ラビットホール』は無事に千秋楽を迎えられました。ありがとうございます。
『ラビットホール』のブログにおいでの皆様、公演は昨日千秋楽を迎え、無事終了致しました。ありがとうございました。
さて『ラビットホール』最後のブログでは、この人たち達が居なければ舞台がそもそも立ち上がらない、という縁の下の力持ち、大切なスタッフの面々をナット役の要田禎子がご紹介致します。



ハート三輪学・みわまなぶ 舞台監督(後列1番右)
 スタッフの親玉です。嘗てイギリス人の演出家が言っていました。全ての舞台芸術のヒエラルキーの頂点の位置に舞台監督は存在するって。何人も舞監には逆らえないって。それは世界中変わらないって。
 そんな偉い人ですが、三輪さんは優秀な役者でもあります。12月の『クリスマス・キャロル』ではジェイコブ・マーレイの亡霊、他を演じます。鎖に繋がれた長身のマーレイの亡霊の登場シーンに是非ご期待ください。
 舞台監督として一番神経を使ったシーンは、ベッカがラビットホールに落ち込んでいくシーンだそうです。スモークの流れを作る風の調節は繊細で、一瞬で舞台をパラレルワールドにいざないました。照明、音楽、役者、全ての調和の賜物です。



ハート落合撤・おちあいてつ  小道具担当(後列1番左)
 彼の仕事の最大の功績は、ダニーのベッドの「ロボット柄のシーツ」を見つけた事でしょう。子供部屋は何とも不思議な円柱で表現されて、その上に縮小されたダニーのベッドが置いてあるのですが、客席から見てもその柄がロボットだと分かる絶妙な絵とベッドの大きさとのバランスが完璧なのです。そこに横たわる今は亡きダニー君の姿が思い浮かべられる、そんなシーツでした。完璧過ぎる!
 落合さんもまた優秀な役者です。2021年Peace Boxでチェーホフ作『かもめ』のソーリンを演じました。繊細でそれでいて力強い、そんな演技ができる人です。今後の活躍にご期待ください。



ハート古谷みちる・ふるやみちる 衣装 小道具(消え物)担当(後列センター)
 古谷さんの作るケーキは美味しかった!只ひたすら美味しかった。
 古谷さんはバースデイケーキ、レモンスクエア、クレームカラメル、そしてバースデイケーキのチョコレートプレートも作りました。もうパティシエになれそうな腕前の生クリームのデコレーションは完璧でした。観劇の感想で「美味しそう」が少なくなかったのは古谷さんのお仕事のお陰です。期間中ちょっと太った出演者も居たとか、誰とは言いませんがね。ともかく幸せな甘い香りが開演前の舞台裏に毎日漂いました。
 古谷さんは2019年の『8月のオーセージ』では家政婦のジョナを演じました。インディアンの血を引くジョナが全ての家族に寄添う様にそれでも冷静に見守る姿が印象的でした。2021年の『プカプカ漂流記』では新興宗教の真面目でちょっとヒステリックな信者を演じました。古谷さんの今後に注目してくださいませ。


ハート高橋慧・たかはしけい  小道具担当(後列右から2番目)
 「私が一番緊張したのは、ベッカがラビットホールに落ちるところです。後ろからサッと光が当たるのですが、その光源の穴をスライドさせて開けるのが私なんです。滞ったらどうしよう、綺麗にサッと開けられるかなって毎回緊張してました。」と高橋さん。
 大丈夫、いつも成功していました。頼もしい準劇団員。
 高橋さんは、2022年、若い演奏家の為のプロジェクト主催の音楽付き朗読「銀河鉄道の夜」ではジョバンニを元気よく演じました。よく通る真っ直ぐな声でジョバンニの心情を素直に表現していました。ご覧になった方もいらっしゃると思います。今後の活躍にご期待ください。


ハート横井麻子・よこいあさこ   小道具、衣装担当(後列左から2番目)
 舞台前面に並べられたおもちゃやぬいぐるみの数々。全て計算されて並べられていました。2幕でベッカとナットがそれらを全部片付けるのですが、特に横井さんが気を使ったところは、ダニーのベッド上の「うさぎ」だそうです。ベッカが母親に問いかけるシーン。ベッカはベッドボードにもたれる様に寝そべって置かれた小さなウサギをゆっくり取り上げます。もしかしたら全てのお客様には見ることができなかったかもしれませんが、そのウサギはダニーの様でもあり、ベッカの悲しみの様であり、楽しい思い出の様でもあり、ついそこに集中して見てしまいそうになるウサギでした。
 横井さんも準劇団員。大阪出身の明るく頼もしい後輩です。今後の活動に是非ご注目くださいませ。

彼らスタッフが居なければ舞台は始められません。彼らの心遣いが芝居を後押ししてくれました。もし舞台をご覧になってまだ脳裏に舞台のご記憶が鮮明なら、是非ご紹介したスタッフのお仕事も合わせて思い起こしてくださいませ。きっと更に具体的にシーンが浮かび上がってくる事でしょう。そうなったら私達出演者も本当に幸せです。


『ラビットホール』のブログ記事はこれをもって最後と致します。最後まで読んでくださりありがとうございました。
 また、ご来場くださった方々、心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
 今後も劇団昴の活動をご支援くださいます様宜しくお願い申し上げます。
| 稽古場日記::ラビット・ホール | 20:15 | comments (x) | trackback (x) |
消え物
絶賛上演中の「ラビットホール」ハウイー役の岩田翼です。

公演も折り返しを過ぎました。ジェイソン役の町屋君も書いている通り、今回の公演は「形を作る、決める」ということを排除し、毎回がライブだと思って、生きた人間関係を作り、毎回新鮮な体験をするのが目標。安全運転し過ぎたり、自分の思いだけで突っ走ったりし過ぎることもありますが、とにかく毎回、その瞬間ごとにどうするか判断する試行錯誤の日々です。演出の田中壮太郎さんはこれを「綱渡り」に例えました。「練習通りにやっても落ちるだけ!その場その場で選択せよ」と。明日からまた新たに気を引き締めてこの危険に挑みたいと思います。

さて、そんな瞬間ごとの挑戦の、癒しだったり、楽しみだったり、あるいは挑戦をさらに難しくしているもののひとつに、今回の舞台の「消え物」の多さがあります。「消え物」とは舞台上で実際に消費される飲み物や食べ物など。一通り挙げてみると、頻繁にお菓子作りをするベッカが作るクレームカラメル、バースデーケーキ、トルテ、レモンスクエア。他に僕ハウイーがお土産で持ち帰ってくるズッキーニブレッドに、飲み物もオレンジジュース、白ワイン、ビール、牛乳などなど。本当によく食べたり飲んだりする芝居です。そして食べたり飲んだりするタイミングも毎回が挑戦。口の中がケーキでいっぱいの時に自分のセリフの順番が来たりするのもしばしば。慌てて飲み物で流し込んで喋ったり。これもライブならでは(?)

これらのお菓子類、購入したものをそのまま出すのではなく、スタッフが材料にひと手間かけて手作りしているものがほとんどなんです。そしてどれも本当に美味しい。

そして、舞台上で食べきれればいいのですが、残ったものはどうするか。もちろん無駄にならないよう、出演者やスタッフで美味しくいただいています。

僕もバースデーケーキの残りを持ち帰るために深めのタッパーを購入。公演の2回に1回くらいは持ち帰って家族でいただいています。



今回、息子のダニー役で声の出演をしているウチの次男は甘いものが大好きなのでケーキを持ち帰ると喜んで食べています。虫歯や糖分の取り過ぎにはくれぐれも気をつけなければ!
| 稽古場日記::ラビット・ホール | 22:47 | comments (x) | trackback (x) |
「昴の冬、再始動」
こんにちは!
劇団では本公演『ラビットホール』が無事初日を迎え日々Pit昴でアメリカの風を吹かせている頃です。

そんな中、チーム『クリスマス・キャロル』も始動しております!
こちらも負けずにイギリスの風を吹かせております!

今年は演出を菊池准さんお迎えして、昨年のものをベースに新たなキャロルを日々作り上げております。



本番はクリスマスにはひと足早く12/1〜11 に座・高円寺にて!

チケットのご予約は11/8正午から始まります。

みなさま、一週間後のリマインドお忘れなく!


| 稽古場日記::クリスマス・キャロル 2021 | 14:35 | comments (x) | trackback (x) |

  
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