2025,11,28, Friday
11月23日、劇団昴クリスマス・キャロルは、愛知県額田郡幸田町へ参りました!
掃除婦・フェジウィグ夫人・ロージー(ソフィの姉)等などの市川奈央子です。
会場がある『幸田』駅につき、読み方について疑問がありました。
「こうた」か「こうだ」とどちらが正解なのか…。
会場まで送ってくださった会員さんに、ここぞとばかりに伺いましたっ!
「こうた」が正しいですっ!って!
JRの駅には「こうだ」とあるけれど、
もう一つ「こうた」という駅があるため、こちらの「こうた」は「こうだ」と表記されているんですって〜!
教えて頂きありがとうございましたっ!
ネットとかで調べられる時代だけど、理由は聞かないと納得できないものです〜。
そして、スッキリして、到着!

落ち着いたカラーの椅子、声の響きもいい感じ…!
さて、本番までに、やる事沢山!
劇場の確認したり、声の響きを確認したり、
自分のコンディションを本番までに一番いいところへ持っていくため、体操したり、発声したり…。
とにかく真面目です!
でも、真面目な中にも、ちょっとした楽しい話題で、盛り上がるのが、『女性楽屋』です。
芝居の話はもちろんですが、お芝居にはまったく関係ない話も…。
このキャストで、キャロル公演も5年になり、気心知れた仲間たちですが、コミュニケーションは大事っ!

このチームワークで、2025年素敵なクリスマスをお届けしていきますっ!
市川奈央子
掃除婦・フェジウィグ夫人・ロージー(ソフィの姉)等などの市川奈央子です。
会場がある『幸田』駅につき、読み方について疑問がありました。
「こうた」か「こうだ」とどちらが正解なのか…。
会場まで送ってくださった会員さんに、ここぞとばかりに伺いましたっ!
「こうた」が正しいですっ!って!
JRの駅には「こうだ」とあるけれど、
もう一つ「こうた」という駅があるため、こちらの「こうた」は「こうだ」と表記されているんですって〜!
教えて頂きありがとうございましたっ!
ネットとかで調べられる時代だけど、理由は聞かないと納得できないものです〜。
そして、スッキリして、到着!

落ち着いたカラーの椅子、声の響きもいい感じ…!
さて、本番までに、やる事沢山!
劇場の確認したり、声の響きを確認したり、
自分のコンディションを本番までに一番いいところへ持っていくため、体操したり、発声したり…。
とにかく真面目です!
でも、真面目な中にも、ちょっとした楽しい話題で、盛り上がるのが、『女性楽屋』です。
芝居の話はもちろんですが、お芝居にはまったく関係ない話も…。
このキャストで、キャロル公演も5年になり、気心知れた仲間たちですが、コミュニケーションは大事っ!

このチームワークで、2025年素敵なクリスマスをお届けしていきますっ!
市川奈央子
| 稽古場日記::クリスマス・キャロル 2021 | 00:00 | comments (x) | trackback (x) |
2025,11,26, Wednesday
いせ演劇鑑賞会のみなさま、こんにちは.
この度はお招きいただきありがとうございました。
進行係3を演じております伊藤和晃です。
さて、今回の稽古場では、風邪が蔓延したと思ったら旅立ち直前に、
同期の牛山茂が突然の怪我で降板…
暗雲垂れ込めるなか、金子由之君が登場。
常日頃より貫禄のある(態度がでかい?)後輩ですが、
わずか四,五日の稽古で見事初日の舞台を勤め上げてくれました!

感謝、感謝。
ただ、まだまだ長い旅公演が来月まで続きます。
どうか伊勢神宮の神さま、もうこれ以上トラブルが起きませんよう…お守りくださいませ!
因みに私の姓の伊藤は、伊勢の藤原が起源とか…ご縁が有る事と勝手に思っています。
頓首三拝 伊藤
この度はお招きいただきありがとうございました。
進行係3を演じております伊藤和晃です。
さて、今回の稽古場では、風邪が蔓延したと思ったら旅立ち直前に、
同期の牛山茂が突然の怪我で降板…
暗雲垂れ込めるなか、金子由之君が登場。
常日頃より貫禄のある(態度がでかい?)後輩ですが、
わずか四,五日の稽古で見事初日の舞台を勤め上げてくれました!

感謝、感謝。
ただ、まだまだ長い旅公演が来月まで続きます。
どうか伊勢神宮の神さま、もうこれ以上トラブルが起きませんよう…お守りくださいませ!
因みに私の姓の伊藤は、伊勢の藤原が起源とか…ご縁が有る事と勝手に思っています。
頓首三拝 伊藤
| 稽古場日記::クリスマス・キャロル 2021 | 00:30 | comments (x) | trackback (x) |
2025,11,25, Tuesday
本日11月20日。
いなざわ、ちた半島、名古屋での4ステージを経て、本日は津演劇鑑賞会での公演です。

本日ブログ担当の
ヨネクラキシコです。
クラチット家の母親役、そして八百屋と料理人 も演っております。
中部北陸演劇鑑賞会の旅は、
2度ほど経験がありますが(中部北陸大好きです!)今回米倉は9年ぶり、
劇団昴公演としては米倉は参加するのは初めてで、2倍嬉しい感じです。
今日はクラチット家の長女 上林未菜美さんをご紹介したいと思います。

昨年のキャロル旅公演ブログでは、クラチット家長男ピーター役の聡鳥圭さんが、
このキャロル公演が劇団初舞台だったのでご紹介させていただきました。
そして、今年のキャロル公演旅ブログ初回は、クラチット家特集で、
みんなで新ティム役内海裕真くんについて大いに語らせてもらったのですが、
それを取りまとめてくれたのが、ベリンダ役の賀原美空さんです。
二人とも昨年以上に益々エネルギーいっぱいです!
さてさて。
長女マーサ役 上林未菜美さんは、今年の劇団6月本公演「宛名のない手紙」で、
ヒロインのポーセ役をのびのびと演じました。
昨年のキャロル旅ブログでは、クラチット家の1人1人を大切に取り上げてくれました、
まさにしっかり者の長女そのもの。愛情たっぷりです。
キャロル全体では、歌唱リーダーを若手ながらに務めてくれ、
そのリーダーぶりは年を追うごとにめざましく、頼れる存在となっています。
今後の活躍が楽しみな長女マーサ役の未菜美ちゃん、ぜひ皆さまご注目ください!
津市のみなさんは、津のことは、つぅーと発音なさるそうです。松坂のことはまっさか と。
ホテルからは 海も含めた眺めが最高!(素敵なので、9年前を思い出しました)

思わずホテルフロントで、「あれはなんという湾ですか?」とお尋ねしてしまいました。
勿論、伊勢湾ですね、、、
津公演、無事お客様に温かく御観劇いただきました。
楽屋お見舞いも。

行きも帰りも温かくお出迎え、お見送りしていただきました、感謝の気持ちでいっぱいです。
ちなみに名古屋では、名所等街散策もしたかったのですが、
事情で叶わず、
しかし名古屋めしはおさえたいなと思い、
味噌煮込みうどん・ひつまぶし・味噌カツ・小倉あんトースト・海老フライ・奥三河鶏親子丼・きしめん、
と食させていただきましたが、
その中で1番感動したのが、JR線7番ホームにある立食いきしめん。
「えっ、きしめんってこんなに美味しかったっけ?」
と思わず唸りました。
あとで、名古屋演鑑のかたからお聞きしたところによると”何番線か、そしてJRか近鉄か…”
とかでホーム立食いきしめんの味はそれぞれ少しずつ違いどれも美味だそうです。
公演帰りに名古屋駅ホームでふらっと入った状況でしたが、感動の瞬間でした!
(番外編が長くなってしまいました、、)
津のあとは伊勢。三重県も魅力がいっぱい。
キャロル組、引き続き頑張ります。
米倉紀之子
いなざわ、ちた半島、名古屋での4ステージを経て、本日は津演劇鑑賞会での公演です。

本日ブログ担当の
ヨネクラキシコです。
クラチット家の母親役、そして八百屋と料理人 も演っております。
中部北陸演劇鑑賞会の旅は、
2度ほど経験がありますが(中部北陸大好きです!)今回米倉は9年ぶり、
劇団昴公演としては米倉は参加するのは初めてで、2倍嬉しい感じです。
今日はクラチット家の長女 上林未菜美さんをご紹介したいと思います。

昨年のキャロル旅公演ブログでは、クラチット家長男ピーター役の聡鳥圭さんが、
このキャロル公演が劇団初舞台だったのでご紹介させていただきました。
そして、今年のキャロル公演旅ブログ初回は、クラチット家特集で、
みんなで新ティム役内海裕真くんについて大いに語らせてもらったのですが、
それを取りまとめてくれたのが、ベリンダ役の賀原美空さんです。
二人とも昨年以上に益々エネルギーいっぱいです!
さてさて。
長女マーサ役 上林未菜美さんは、今年の劇団6月本公演「宛名のない手紙」で、
ヒロインのポーセ役をのびのびと演じました。
昨年のキャロル旅ブログでは、クラチット家の1人1人を大切に取り上げてくれました、
まさにしっかり者の長女そのもの。愛情たっぷりです。
キャロル全体では、歌唱リーダーを若手ながらに務めてくれ、
そのリーダーぶりは年を追うごとにめざましく、頼れる存在となっています。
今後の活躍が楽しみな長女マーサ役の未菜美ちゃん、ぜひ皆さまご注目ください!
津市のみなさんは、津のことは、つぅーと発音なさるそうです。松坂のことはまっさか と。
ホテルからは 海も含めた眺めが最高!(素敵なので、9年前を思い出しました)

思わずホテルフロントで、「あれはなんという湾ですか?」とお尋ねしてしまいました。
勿論、伊勢湾ですね、、、
津公演、無事お客様に温かく御観劇いただきました。
楽屋お見舞いも。

行きも帰りも温かくお出迎え、お見送りしていただきました、感謝の気持ちでいっぱいです。
ちなみに名古屋では、名所等街散策もしたかったのですが、
事情で叶わず、
しかし名古屋めしはおさえたいなと思い、
味噌煮込みうどん・ひつまぶし・味噌カツ・小倉あんトースト・海老フライ・奥三河鶏親子丼・きしめん、
と食させていただきましたが、
その中で1番感動したのが、JR線7番ホームにある立食いきしめん。
「えっ、きしめんってこんなに美味しかったっけ?」
と思わず唸りました。
あとで、名古屋演鑑のかたからお聞きしたところによると”何番線か、そしてJRか近鉄か…”
とかでホーム立食いきしめんの味はそれぞれ少しずつ違いどれも美味だそうです。
公演帰りに名古屋駅ホームでふらっと入った状況でしたが、感動の瞬間でした!
(番外編が長くなってしまいました、、)
津のあとは伊勢。三重県も魅力がいっぱい。
キャロル組、引き続き頑張ります。
米倉紀之子
| 稽古場日記::クリスマス・キャロル 2021 | 13:25 | comments (x) | trackback (x) |
2025,11,22, Saturday
来ました!名古屋!

ということで、こちらのブログは太めの紳士、ディック、トッパー、ビジネスマンを演じておりました矢﨑和哉がお送りします。
今年、裏のお仕事で近くの刈谷のほうに来ましたが、個人的には友達と2年ほど前に思いつきの初詣で熱田神宮に来て以来の名古屋です。
西口の地下街でモーニング食べたのをふらっと通ったときに思い出しました。
さて、最近スマホさんがお話を聞いてるようで、愛知や名古屋の話をしていたからかYouTubeのおすすめにに愛知のうんちく的なものをオススメされて見てみました。
まずは皆様 こちらの漢字読めますが?
「 杁 」
愛知の方は馴染みのある字だそうで、読める方が多数いる一方、他県の人にはなかなか読めない字だそうです。
これは "いり"と読むそうで、愛知県は丘陵の多い土地らしく、高低差で畑に水を引きにくいところで使われた水路の装着のことを示すそうです。
常用ではなく、当用漢字ということで日本で作られたとか…
苗字で使う方もいるので知ってる人は知ってるかもな、うんちくコーナーでした!
さて、3ヶ所目となりますこちらは日本特殊陶業市民会館!

前日のキャストやスタッフ休演日の名古屋の各々の過ごし方を小耳に挟みつつ、仕込み本番を迎えました。
初日の最後のシーンが暗転していく中、客席から「ブラボー」の声。
2日目も暖かい拍手に包まれました。
個人的なここだけの話ですが、こちらのビレッジホールは盆舞台で舞台上が揺れやすく、盆の上は足元が若干ながら浮き沈みして不安定なため、ソワソワしながらやっておりました。
でも、不安定な足場に地に足をつけて立たねばなりません。
より一層集中しましたね。なかなかできない経験でした!
名古屋の皆様ありがとうございました!
おまけを2つほど…
①
こちらは、初日のロビー交流会のときの宮本充さんと山口研志さん
沢山の方々に囲まれて嬉しそうです。

②
タイトルにあった鳥屋について…
若手(?)男性の楽屋は地下だったのですが地下にはこんな表示が…

キャストの笹井くんが鶏屋なので冗談で「笹井の楽屋はあっち」なんて遊びましたが、こちらの劇場は電動の花道が地下から出てくる仕組みらしく、下の写真の客席が外され下から出てくるようです。

おそらく鉄部のところが開くのかと…
その袖部分となる場所が「鳥屋」というそうです。
長々と書いてしまいましたが、以上です!
これにて我々は次の地、津へ向かいます!
矢﨑

ということで、こちらのブログは太めの紳士、ディック、トッパー、ビジネスマンを演じておりました矢﨑和哉がお送りします。
今年、裏のお仕事で近くの刈谷のほうに来ましたが、個人的には友達と2年ほど前に思いつきの初詣で熱田神宮に来て以来の名古屋です。
西口の地下街でモーニング食べたのをふらっと通ったときに思い出しました。
さて、最近スマホさんがお話を聞いてるようで、愛知や名古屋の話をしていたからかYouTubeのおすすめにに愛知のうんちく的なものをオススメされて見てみました。
まずは皆様 こちらの漢字読めますが?
「 杁 」
愛知の方は馴染みのある字だそうで、読める方が多数いる一方、他県の人にはなかなか読めない字だそうです。
これは "いり"と読むそうで、愛知県は丘陵の多い土地らしく、高低差で畑に水を引きにくいところで使われた水路の装着のことを示すそうです。
常用ではなく、当用漢字ということで日本で作られたとか…
苗字で使う方もいるので知ってる人は知ってるかもな、うんちくコーナーでした!
さて、3ヶ所目となりますこちらは日本特殊陶業市民会館!

前日のキャストやスタッフ休演日の名古屋の各々の過ごし方を小耳に挟みつつ、仕込み本番を迎えました。
初日の最後のシーンが暗転していく中、客席から「ブラボー」の声。
2日目も暖かい拍手に包まれました。
個人的なここだけの話ですが、こちらのビレッジホールは盆舞台で舞台上が揺れやすく、盆の上は足元が若干ながら浮き沈みして不安定なため、ソワソワしながらやっておりました。
でも、不安定な足場に地に足をつけて立たねばなりません。
より一層集中しましたね。なかなかできない経験でした!
名古屋の皆様ありがとうございました!
おまけを2つほど…
①
こちらは、初日のロビー交流会のときの宮本充さんと山口研志さん
沢山の方々に囲まれて嬉しそうです。

②
タイトルにあった鳥屋について…
若手(?)男性の楽屋は地下だったのですが地下にはこんな表示が…

キャストの笹井くんが鶏屋なので冗談で「笹井の楽屋はあっち」なんて遊びましたが、こちらの劇場は電動の花道が地下から出てくる仕組みらしく、下の写真の客席が外され下から出てくるようです。

おそらく鉄部のところが開くのかと…
その袖部分となる場所が「鳥屋」というそうです。
長々と書いてしまいましたが、以上です!
これにて我々は次の地、津へ向かいます!
矢﨑
| 稽古場日記::クリスマス・キャロル 2021 | 19:34 | comments (x) | trackback (x) |
2025,11,19, Wednesday
こんにちは!
この度、劇団昴中部北陸巡演『クリスマスキャロル』にて、クラ"チッタ"
…いいえ、クラチット役を勤めさせていただくことになりました田徳真尚です。
名古屋駅から名鉄線に乗り、会場のある朝倉駅に到着。

知多半島では、サンセットの風景が有名と聞いていたので、陽光が気持ち良いのもそのせいかと思いつつ、
歩いて着いたのが知多市勤労文化会館!

グーグルマップに知多市役所の竜舌蘭24時間営業と書いてあったので草をかき分けながら早速見学に!
確かに大きな竜舌蘭でした!

さて、会館にて何をしているのか?
全員紹介したいのですが、
今回は、クラチット家の子供達4人のうち、長女マーサ、次女ベリンダ、長男ピーター
を紹介します。
さて、マーサ役の上林未菜美さん。

衣装を乾かすためにドライヤーをかけてる所を撮りました!
この顔は、マルハ食堂のジャンボエビフライが食べたいと思っているのかもしれません。
その思いを台詞に乗せていたとおもいます!
次にベリンダ役の賀原美空さん。

衣装の手直しをしている所です。
目の奥からは、知多牛工房 牛小屋にて、ステーキ食べるべき!と言う眼力を放っているようです。
その思いを身体表現に乗せていたはず…
最後にピーター役の聡鳥 圭さん。

衣装にスチーマーをかけている所を撮らせて頂きました。
その佇まいから発せられるのは、丸ごと知多チータープリンを食べたい!と言う思い。
その思いは背中で語っていた事でしょう。
舞台では、役を通して、支え合う家族をどう表現すべきか、、
一人の人間として、一役者として、誠実に向き合った結果を舞台でお見せできたかと思います。
お越し頂いた方々の心に温かい気持ちを届けられた事を願いつつ、
役を演じきった充実感と、少しの寂しさで胸がいっぱいですが、
この経験を糧に、また次へ進みます。
ちた半島演鑑賞会の皆様、本日はありがとうございました!
田徳
| 稽古場日記::クリスマス・キャロル 2021 | 22:00 | comments (x) | trackback (x) |
2025,11,18, Tuesday
【進行役】と【過去のクリスマスの精霊】を演じております、林佳代子です。
ジャ〜ン!東京より名古屋に到着!名古屋駅には、巨大なクリスマスツリーが待ち受けているではありませんか。たちまち「クリスマス•キャロル」気分上昇です。

劇団昴のこのカンパニーでの5年目の「クリスマス•キャロル」の初日は、名古屋文理大学フォーラム(稲沢市民会館大ホール)でした。
初日!幕開きは、私が発する「メリークリスマス!!」その第一声の直後、舞台と客席が一体になったのを感じました。これぞ演劇の醍醐味なのではないかと‥!
終演後は、ご覧いただいた方々と、ロビーで交流会があり、作品について語ったり、過去の精霊の登退場の秘密(笑)に触れたり、質疑応答の楽しいひと時がありました。

お芝居の中で「貴方の人生と同じくらい、なが〜い旅に‥!」そう言って精霊は、スクルージを過去の旅に連れて行くのですが、今日から私たちも、長〜い(おそらくあっという間ですが)旅が始まります!ブログも更新されていきますのでお楽しみに!
おまけ①
化粧前の、過去のクリスマスの精霊の帽子と、落ち葉。

おまけ②
劇場に向かう途中に出会った、巨大なナナちゃん(名古屋のシンボル)と、その下にいる不審なニ人。あえて名前は申しません。

| 稽古場日記::クリスマス・キャロル 2021 | 05:09 | comments (x) | trackback (x) |
2025,11,09, Sunday
今回のブログ担当はクラチット家!
家族を代表して、次女ベリンダ役の賀原が、家族の皆様からコメントを預かって参りました!!

まずは今年から初参加!ティム役、内海裕真(うつみゆうま)くん!
「クラチット家末っ子、ティム役のゆうまです。今回初めての出演です。
ぼく自身も、クラチット家と同じ6人家族の末っ子です。
クラチット家のシーンはとても楽しいですが、歌のソロがあるので緊張しています。温かく見守ってください。」
続いてはお父さん!ボブ・クラチット役、田徳真尚さん。
「今回は新たなティム、内海裕真君を迎え、楽しく稽古に邁進中です!
些細な事ですが、奇遇にも私の名前と一文字重なっているので1人でちと嬉しくなってます。
さて、今回も現代の忙しい社会で忘れがちな、家族で過ごす時間の大切さや、派手さはなくても、互いを思いやる気持ちを新たなクラチット家で観に来る方々に伝えられるようにしたいですね!」
続いて、お母さん!クラチット夫人役、米倉紀之子さん。
「2025年クリスマス・キャロル、
ティム役は内海裕真君。
笑うと えくぼが印象的です。クラチットパパ田徳君は、名前が一文字共通だとの事。
クラチットママのわたくし米倉との共通項は、実はえくぼ。もうこの歳でほとんど目立たなくなってきましたが、私も少女時代はえくぼがトレードマークでした。
裕真君とはどっかのどっかで繋がっている遠い遠い遠い親戚とかだったりして!
今回の親子共演 クラチットチームで楽しく慈しみながら演っていきたいと思います。」
長女マーサ役、上林未菜美さん!
「今年のティムを演じる内海裕真くん!
元気にティムを演じている姿にマーサ姉ちゃんは胸がジーンと温かくなります…
ティムと同じで裕真くんも4兄弟の末っ子ですが、私も3兄弟の末っ子なので、末っ子仲間でございます!
弟妹がいない私にとって、裕真くんという弟が出来たように感じられてとても嬉しいです。
今年もマーサ姉ちゃんとして、母さん父さん、ピーター、ベリンダ、ティムと一緒に、貧しいながらもお互いを支え合い、懸命に生きるクラチット家を演じてまいりたいと思います!」
長男ピーター役、聡鳥圭さん!
「裕真くん演じるティムとのシーンは毎回とても新鮮で、新たな発見も多いです。裕真くんのティムと一緒にピーターも成長させて貰っている感じがします。
ティムは家族の中心的存在で、ピーターにとっては唯一の男兄弟。家族間の関係もより深く強く持って演じていけたらと思います!
僕も弟がいるのですがお互いにもう良い大人なので(笑)裕真くんとふざけたり話したりしてる時間が何だか懐かしくてすごく嬉しいです。
2025年の新生クラチット家。力を合わせて、この6人だからこそ作れる温かく愛に溢れた家族の姿をお届けいたします!」
そして私、次女ベリンダ役、賀原美空!
「昨年からクリスマス・キャロルに参加することになり、今年は2年目です。
自分もまだ初々しい気持ちですが、新たに内海くんが家族の一員に加わり、さらに新鮮な気持ちで稽古に挑んでおります。
内海くんとは実年齢は離れていますが、芝居の中では近い年齢なので、普段も同い年のように接してしまいます…。
日本史が好きだとか、コーヒーをブラックで飲めるという話を聞いて、同い年どころか私より大人なのではないかと日々感じます…笑
そんな大人びた内海くん、芝居中では太陽のような笑顔でみんなを明るくしてくれます。
私が演じるベリンダも、その素敵な笑顔にたくさん元気をもらっています。
私もティムに楽しんでもらえるよう、頑張るぞー!!
新クラチット家、ご期待ください!」

(上段左から: 米倉紀之子さん、内海裕真くん、田徳真尚さん 下段左から:賀原美空、聡鳥圭さん、上林未菜美さん)
| 稽古場日記::クリスマス・キャロル 2021 | 10:38 | comments (x) | trackback (x) |
2025,10,28, Tuesday
はじめまして!
初回のブログを担当します、稽古中の演出助手を務めます準劇団員・中島鱗(なかじま りん)です。
『クリスマス・キャロル』は5年目になりましたが、私は今回が初参加、そして初めての“演出助手”ということで、右も左も分からない中のスタートでしたが、キャロルチームの皆さんが本当に温かく迎えてくださって、早めのクリスマスプレゼントをもらった気持ちです!
(書いている今日は、まだハロウィンも来ていませんが…笑)
さて、こちらは稽古場の様子をパシャリ!
どこのシーンか分かりますか…?

稽古場では本番と同じセットを組み立てて稽古していますが、そのスケールがとにかく圧巻!
この前、初めてスクルージの部屋(2階部分)に上がらせてもらったのですが――
「お、おもったより高い……!」
スクルージ役の宮本さんや進行役の皆さんが平然とお芝居されているのを見ていたので、
まさかこんな高さがあるとは驚きでした。
そして本日は懇親会の日!

稽古場で乾杯し、普段はなかなか聞けない先輩方の昔話などで盛り上がりました。(^^)
私は今回、稽古場までの参加となりますが、皆さん口をそろえて
「旅先では美味しいものが多いんだよ〜!」
とおっしゃっていて…羨ましい限りです。
(こっそり休演日に合わせて旅行しようかな、なんて思ったりもしています…!)
東京は雨が続き、ひと足早く冬のような寒さですが、
キャロルチームはとってもホットな空気で稽古に励んでおります!
中部北陸のみなさんの街にも、心温まるクリスマスをお届けできますように…!
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
次回のブログもどうぞお楽しみに!
初回のブログを担当します、稽古中の演出助手を務めます準劇団員・中島鱗(なかじま りん)です。
『クリスマス・キャロル』は5年目になりましたが、私は今回が初参加、そして初めての“演出助手”ということで、右も左も分からない中のスタートでしたが、キャロルチームの皆さんが本当に温かく迎えてくださって、早めのクリスマスプレゼントをもらった気持ちです!
(書いている今日は、まだハロウィンも来ていませんが…笑)
さて、こちらは稽古場の様子をパシャリ!
どこのシーンか分かりますか…?

稽古場では本番と同じセットを組み立てて稽古していますが、そのスケールがとにかく圧巻!
この前、初めてスクルージの部屋(2階部分)に上がらせてもらったのですが――
「お、おもったより高い……!」
スクルージ役の宮本さんや進行役の皆さんが平然とお芝居されているのを見ていたので、
まさかこんな高さがあるとは驚きでした。
そして本日は懇親会の日!

稽古場で乾杯し、普段はなかなか聞けない先輩方の昔話などで盛り上がりました。(^^)
私は今回、稽古場までの参加となりますが、皆さん口をそろえて
「旅先では美味しいものが多いんだよ〜!」
とおっしゃっていて…羨ましい限りです。
(こっそり休演日に合わせて旅行しようかな、なんて思ったりもしています…!)
東京は雨が続き、ひと足早く冬のような寒さですが、
キャロルチームはとってもホットな空気で稽古に励んでおります!
中部北陸のみなさんの街にも、心温まるクリスマスをお届けできますように…!
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
次回のブログもどうぞお楽しみに!
| 稽古場日記::クリスマス・キャロル 2021 | 07:00 | comments (x) | trackback (x) |
2025,10,21, Tuesday
埋められた子供最後のブログは、今回ヴィンス役を演じ、ブログの更新を担当しました赤江隼平です。
埋められた子供無事16公演終演致しました。
ご来場くださった皆様本当にありがとうございました。
お客様の素直な反応や息をのむ音、目線それら全てが一つになり、この作品が完成しました。
なんだか不思議な作品であり、謎が謎を呼び、観劇後、よくわからない感情にもなったかと思いますが、作品や舞台美術の"圧"は感じていただけたのではないでしょうか。
海外戯曲ならではの面白さが詰まった作品。
ご満足頂けたらキャスト、スタッフ一同嬉しく思います。

この舞台美術ともお別れしました。

今はこんな感じです。
舞台は本当にあっけないものだなと痛感します。
何日もいたその場所がたった数時間で何もなくなってしまう。
儚いものだなぁと。
ですが、だから魅力的だとも思います。
一回一回同じものはない。その日その日の空気感がある。良いも悪いも。
そんな仕事ができ、それを皆様に届けられることは本当に幸せなことだと改めて痛感しました。
8月20日から始まったこの2ヶ月間の旅路も終わりを告げました。
これからまた新たな舞台芸術の創造が始まり、新たな芸術が芽吹きます。
次は旅公演「クリスマスキャロル」へバトンタッチです。
そして、来年度は劇団昴50周年イヤー
盛りだくさんなラインナップ。
ぜひ来年も劇団昴をよろしくお願い致します。
座員一同誠心誠意作品と向き合い、皆様に非日常の素敵な空間をお届けします!
改めてご来場頂いた皆様、日頃から劇団昴を応援してくださっている皆様、本当にありがとうございました。
また、劇場でお会いしましょう!
| 稽古場日記 | 13:00 | comments (x) | trackback (x) |
2025,10,19, Sunday
舞台がはねて外へ出る。火照った身体と心に、冷たく爽やかな風が心地好い。季節は移り変わり秋。一体あれは何だったんだ?
あれとは、今年の夏の猛暑の頃こと。
稽古初日は8月20日、稽古場通いが始まる。ここから同時に私の戦いも始まった、酷暑の日々の中で。ここに記すのは、憐れ且つ惨めな私の奮闘記。
遡ること8月の初旬。台本をもらった。遅いぞ台本!稽古初日まで後二週間位しかないじゃないか!それまでにある程度は台詞を入れておかねばならないのだ!しかし冷静な私はここでぐっと押さえて、与えられた運命を逆らうことなく享受することにした。さあ、気持ちを切り替え、覚えるぞ台詞を!
ところがである。この戯曲、何だか台詞が覚えにくいのだ。判明した!この戯曲には整然とした脈絡が欠落しているのだ!登場人物の性格も一貫性がない。次に予想されるような台詞が少ないのだ。皆、次に何を言い出すかわからない!おまけに同じような台詞の繰り返しも多い。おい、稽古初日までに覚えられるのか?
さて、稽古初日である。結果は、覚えられなかった!それにしても稽古場通いが暑い!ま、それはさておき、通例初日は台本を見ながらの本読みである。これは何とかクリアできる。台本を見ていいのだから。読み稽古は皆で台本を読みながら、戯曲の全体像を捉える期間である。後は一週間後の立ち稽古までに、全部の台詞を覚えられるかである。
さて、立ち稽古。台詞、覚えられなかった!何故だ!暑さのせいか?年のせいか?話は変わるが、このころ私はこの稽古に際し、私の高年齢に関して三つの誓いを立てた。それは〈愚痴らない〉〈泣き言を言わない〉〈言い訳をしない〉である。カツコつけたかったのだ。話を戻す。立ち稽古では台本を離したかった。台本を見ながらでは、演技に集中力できないからである。相手役にも失礼だ。と言うわけで、酷暑の中家に帰っても記憶力との戦いが始まる。自分の台詞を全部ノートに書き出しもした。殆んど効果がなかった。それに費やした時間とボールペンのインクの消費は何だったのだろう。徒労に終った。泣きたくなった。泣かなかった。誓いがあるから。
稽古中盤。ある程度は台詞が入ってきた。でもまだまだ完璧ではない。台詞が止まる。と言うことは、芝居の流れも止まると言うことだ。相手役の感情の流れも止めさせるということ。舞台の芝居とは、一瞬たりとも止まるということがあってはならないのだ。ああ、皆に迷惑をかけている。プロンプターの仕事も無駄に増やしてる。記憶力の衰退は年のせいだと、自分を慰めようともした。でも止めた。言い訳はしないと誓ったのだから。
稽古終盤。世の中まだ暑い。台詞、不完全ではあるが、まあまあ覚えた。しかし台詞と言うものは、覚えただけじゃ駄目。何故その台詞を言わなければならないのか、何故その台詞を言いたくなったのか、何故その台詞をそこで言うのか等々、演技のワークショップみたいなことをクリアしなければならない。家でも連日、台本とにらめっこの日々だ。舞台稽古の日が迫る!初日が迫る!ああ、時よ止まれ!せめてもう数日の猶予を私に与えてくれ!えーい、愚痴は言うまい、誓ったのだから。
舞台稽古。劇団員の連中が観に来る。知ったことか!どうともなれ!開き直る。ノッキングも多々あったが、どうにか芝居が流れた!良かった!
初日。お客様の有り難みが改めて分かった。自分達の芝居を観ていてくれる息遣いが伝わって来た!自分達の味方なのだ!自分達はお客様と一緒に芝居を作り上げているのだと実感した!嬉しかった。役者として生きてる感じがした。これから連日続く公演、身を引き締めて行こうと誓った。
公演を続けてきた。日々芝居は進化しているという実感がある。良いことだ、芝居はなま物なのだから。また、お客様に感謝の日々でもある。
そして、今日は千秋楽。全ての事とお別れだ。



素敵な舞台装置、さようなら、有り難う!お客様、有り難う、また会う日まで!雑然とした楽屋、皆の人間味が溢れている場所だった。さようなら、有り難う!
私は最後の幕が閉じ、これらのものがきれいに片付けられ、素っぴんとなった空間を眺めるのが好きだ。桜が満開となって、その後全てが、ぱっと散り尽くすような。潔いではないか!感傷には浸りたくない。決して全てが無くなるのではない。各々の心の中に記憶として残るのだ。そう信じたい。それが舞台というものではないか。
え?ところで、私の奮闘記、戦いは勝ったのか、負けたのかですって?うーん、ま、それは皆さんの想像にお任せしましょう!
最後に。この舞台に携わった全ての皆さんと、応援してくださった全てのお客様に感謝です!有り難うございました!さようならー、またどこかでお会いましょーう!
え?千秋楽、ラスト・ステージはこれからですって?そうでした、そうでした、何だか万感胸に去来するって言うんですか?色々な思いが溢れて来てね。
さ、気持ちを切り替えて、ラスト・ステージ、いざ出陣!!!
金尾哲夫
あれとは、今年の夏の猛暑の頃こと。
稽古初日は8月20日、稽古場通いが始まる。ここから同時に私の戦いも始まった、酷暑の日々の中で。ここに記すのは、憐れ且つ惨めな私の奮闘記。
遡ること8月の初旬。台本をもらった。遅いぞ台本!稽古初日まで後二週間位しかないじゃないか!それまでにある程度は台詞を入れておかねばならないのだ!しかし冷静な私はここでぐっと押さえて、与えられた運命を逆らうことなく享受することにした。さあ、気持ちを切り替え、覚えるぞ台詞を!
ところがである。この戯曲、何だか台詞が覚えにくいのだ。判明した!この戯曲には整然とした脈絡が欠落しているのだ!登場人物の性格も一貫性がない。次に予想されるような台詞が少ないのだ。皆、次に何を言い出すかわからない!おまけに同じような台詞の繰り返しも多い。おい、稽古初日までに覚えられるのか?
さて、稽古初日である。結果は、覚えられなかった!それにしても稽古場通いが暑い!ま、それはさておき、通例初日は台本を見ながらの本読みである。これは何とかクリアできる。台本を見ていいのだから。読み稽古は皆で台本を読みながら、戯曲の全体像を捉える期間である。後は一週間後の立ち稽古までに、全部の台詞を覚えられるかである。
さて、立ち稽古。台詞、覚えられなかった!何故だ!暑さのせいか?年のせいか?話は変わるが、このころ私はこの稽古に際し、私の高年齢に関して三つの誓いを立てた。それは〈愚痴らない〉〈泣き言を言わない〉〈言い訳をしない〉である。カツコつけたかったのだ。話を戻す。立ち稽古では台本を離したかった。台本を見ながらでは、演技に集中力できないからである。相手役にも失礼だ。と言うわけで、酷暑の中家に帰っても記憶力との戦いが始まる。自分の台詞を全部ノートに書き出しもした。殆んど効果がなかった。それに費やした時間とボールペンのインクの消費は何だったのだろう。徒労に終った。泣きたくなった。泣かなかった。誓いがあるから。
稽古中盤。ある程度は台詞が入ってきた。でもまだまだ完璧ではない。台詞が止まる。と言うことは、芝居の流れも止まると言うことだ。相手役の感情の流れも止めさせるということ。舞台の芝居とは、一瞬たりとも止まるということがあってはならないのだ。ああ、皆に迷惑をかけている。プロンプターの仕事も無駄に増やしてる。記憶力の衰退は年のせいだと、自分を慰めようともした。でも止めた。言い訳はしないと誓ったのだから。
稽古終盤。世の中まだ暑い。台詞、不完全ではあるが、まあまあ覚えた。しかし台詞と言うものは、覚えただけじゃ駄目。何故その台詞を言わなければならないのか、何故その台詞を言いたくなったのか、何故その台詞をそこで言うのか等々、演技のワークショップみたいなことをクリアしなければならない。家でも連日、台本とにらめっこの日々だ。舞台稽古の日が迫る!初日が迫る!ああ、時よ止まれ!せめてもう数日の猶予を私に与えてくれ!えーい、愚痴は言うまい、誓ったのだから。
舞台稽古。劇団員の連中が観に来る。知ったことか!どうともなれ!開き直る。ノッキングも多々あったが、どうにか芝居が流れた!良かった!
初日。お客様の有り難みが改めて分かった。自分達の芝居を観ていてくれる息遣いが伝わって来た!自分達の味方なのだ!自分達はお客様と一緒に芝居を作り上げているのだと実感した!嬉しかった。役者として生きてる感じがした。これから連日続く公演、身を引き締めて行こうと誓った。
公演を続けてきた。日々芝居は進化しているという実感がある。良いことだ、芝居はなま物なのだから。また、お客様に感謝の日々でもある。
そして、今日は千秋楽。全ての事とお別れだ。



素敵な舞台装置、さようなら、有り難う!お客様、有り難う、また会う日まで!雑然とした楽屋、皆の人間味が溢れている場所だった。さようなら、有り難う!
私は最後の幕が閉じ、これらのものがきれいに片付けられ、素っぴんとなった空間を眺めるのが好きだ。桜が満開となって、その後全てが、ぱっと散り尽くすような。潔いではないか!感傷には浸りたくない。決して全てが無くなるのではない。各々の心の中に記憶として残るのだ。そう信じたい。それが舞台というものではないか。
え?ところで、私の奮闘記、戦いは勝ったのか、負けたのかですって?うーん、ま、それは皆さんの想像にお任せしましょう!
最後に。この舞台に携わった全ての皆さんと、応援してくださった全てのお客様に感謝です!有り難うございました!さようならー、またどこかでお会いましょーう!
え?千秋楽、ラスト・ステージはこれからですって?そうでした、そうでした、何だか万感胸に去来するって言うんですか?色々な思いが溢れて来てね。
さ、気持ちを切り替えて、ラスト・ステージ、いざ出陣!!!
金尾哲夫
| 稽古場日記 | 12:00 | comments (x) | trackback (x) |
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